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平成29年度以降入学者 | 社会福祉法制 | ||||
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教員名 | 秋元 美世 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 集中 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 社会福祉の法制度と人権 |
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授業のねらい・到達目標 | この講義では、まずは社会福祉を実施していくための法ならびに行政制度の仕組みについて理解することをめざしててすすめていくことにしたい。そしてその上で、社会福祉の法と行政の課題として、いま現在、どのようなことが問題となっているのかを紹介するとともに、そうした諸問題に対してどのように対処すべきなのかを一緒に考えていくことにしたい。本講義の到達目標は以下の通りである。1)社会福祉の法ならびに行財政制度に関する基本的な仕組みについて理解し、国の役割と地方自治体の役割について説明することができる。2)社会福祉の法と行財政制度について関心を持ち、自分なりの考えを述べることができる。3)いくつかの福祉分野における法と行政の課題とその対応策について提示することができる。 |
授業の方法 | 講義を中心とする。講義内容の概要を示したプリントと関連資料を講義時に配布するので、予習、復習で利用するようにしてもらいたい。 DVD教材などの視聴覚教材の利用も予定している。また、テーマによってはゲストスピーカー(外部講師)をお願いすることも考えている。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 配付した資料や指定された教材についてはあらかじめ読んでおくようにすること。また、講義内容のポイントをまとめた資料を配布するので、事後の学習で利用して欲しい。なお、理解度・進捗状況によって授業計画には変更がありうる。 |
授業計画 | |
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1 | 貧困問題と社会的責任(夜警国家から福祉国家へ) |
2 | 日本における社会福祉の法と行政の流れ①(恤救規則・救護法・反射的利益) |
3 | 日本における社会福祉の法と行政の流れ②(生存権と生活保護法) |
4 | 福祉サービスの供給と市場化(措置制度と介護保険制度) |
5 | 基礎構造改革と社会福祉法 |
6 | 社会福祉サービスの利用者の支援 |
7 | 社会福祉の争訟制度 |
8 | 社会福祉と権利擁護 |
9 | 公的扶助と法 |
10 | 高齢者福祉と法 |
11 | 児童福祉と法 |
12 | 障害者福祉と法 |
13 | その他の社会福祉法制 |
14 | 学習内容の整理と解説 |
15 | 社会福祉法制のまとめ |
その他 | |
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教科書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 授業終了時 |