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日本史特講6

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令和2年度以降入学者 日本史特講6
教員名 青木学
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 毎授業レジュメを配布する。
Canvas LMSコースID・コース名称 B028021D7 2024日本史特講6(青木学・後・金2)
授業概要 娯楽文化からみる戦前・戦後の日本社会
授業のねらい・到達目標 本講義では、戦前・戦後(占領期)にかけての様々な娯楽文化(映画・演劇・寄席演芸・流行歌・ギャンブルなど)を通して、戦前、戦後の日本社会を考察し、文化を扱う意義や歴史学の研究方法を習得する。
また、娯楽文化の流行や変遷を見ていくと同時に、それを享受する人々の反応にも触れ、より多面的な観点から、教科書には書かれていない近代日本像を明らかにしていく。
講義では、'なぜ'そうなったかという要因や過程を大切にしながら、授業で提示する当時の史料をもとに、文化史の研究方法を見につけていくことにしたい。
なお、当時の社会への理解をより深めるため、写真、音源、映像史料等も積極的に活用していくことにしたい


この科目は文理学部(学士(文学))のDP2,3及びCP2,3に対応している。
世界諸国の歴史,経済,文化,政治などの背景を理解し,国際社会が直面している問題を人文学の視点から説明することができる(A-2-3)。
物事を既存の知識にとらわれることなく,人文学的根拠にもとづいて論理的・批判的に考察し,説明することができる(A-3-3)。
授業の形式 講義
授業の方法 毎回、プリントを配布して講義形式で授業を行う。当時の状況に対する理解をより深めるため、写真、音源、映像史料等も積極的に活用して
いくことにしたい。出席確認も兼ねて出席票に感想、質問等を書いて提出してもらう。

※教室定員以上の場合、第1週目の授業で抽選を行う可能性があります。その点ご了承ください。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方、成績評価について)、娯楽文化の歴史を学ぶ意義
【事前学習】シラバスを熟読しておく。 (2時間)
【事後学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【授業形態】対面授業
2 明治期におけると演芸と社会
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
3 明治期におけるギャンブル
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
4 大正期における「カチューシャの唄」流行の意義
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
5 浅草オペラの流行と当時の社会
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
6 モダン文化とは何か
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
7 流行歌の隆盛と映画
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
8 日中戦争期の娯楽と社会
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
9 映画に見るアジア・太平洋戦争
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
10 戦中期の娯楽文化と大衆
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
11 GHQによる政策(ラジオ・映画)
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
12 ギャンブルと社会問題
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
13 太陽族映画の流行
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
14 授業内テストの実施と解説
【事前学習】書籍などを通じてその時代に関する関心をもっておく (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
15 総括(戦前から戦後への社会の変化)、日本近現代の娯楽文化を知るために
【事前学習】これまでのレジュメを見返す (2時間)
【事後学習】配布されたレジュメを整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし。講義用のレジュメを教員が配布する。
参考書 戦前・戦後の日本においてどのような歴史的時事象があったか予め頭に入れておくと理解が深まる。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:詳細は授業内で説明する(50%)、授業参画度:適宜出席票にコメントを書いて提出してもらう。(50%)
5回出席票を提出しなかった学生には単位を認定しません。
オフィスアワー 授業終了後に行う。

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