文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 情報科学科 > 情報科学研究１
日本大学ロゴ

情報科学研究１

このページを印刷する

令和元年度以前入学者 情報科学研究１
教員名 森山園子
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20231429
授業概要 卒業研究の準備
授業のねらい・到達目標 3年時に学習した内容を発展させた専門書を輪読し，卒業研究に向けて研究能力を身に付ける。
この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

なお，新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では，この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな情報科学の知識と教養に基づいて，自己の高い倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。（A-1-4）
・世界諸国の歴史や政治，経済，文化，価値観，信条などの背景を理解し，国際社会が直面している問題を情報科学を用いて解決する方法を提案することができる。（A-2-4）
・仮説に基づく課題や問題を提示し，客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて，課題に対し，具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに，その限界を認識することができる。（A-3-4）
・創造力と独自性をもって問題解決の方法と手順を立案し，独力または他者と協働して問題を解決することができる。（A-4-4）
・責任と役割を担い，難易度が高い新しい問題に取り組む意識を持ち，そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。（A-5-4）
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて他者との信頼関係を確立し，ときに強い影響を与えることができる。（A-6-4）
・集団の活動において，より良い成果を上げるために，他者と協働し，作業を行うとともに，指導者として他者の力を引き出し，その活躍を支援することができる。（A-7-4）
・学修状況の自己分析に基づく評価を，今後の学修に活かすことができる。（A-8-4）
授業の形式 研究
授業の方法 専門書輪読を通じて、卒業研究のテーマを自ら絞り込む。第6,9,12回で提出されたレポートは，添削のうえ翌週までに返却する。

対面授業参加が困難な学生については，Zoom での参加を認める。なお，対面参加不参加の条件は学部ガイドラインの方針に従う。
(1)Zoom での参加を認める要件:学部の方針に従う
(2)対面授業に参加できない場合:　Zoom で参加し,Blackboard に配信する課題を提出する。
授業計画
1 ガイダンス（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）
【事前学習】３年時の学習内容の習熟 （4時間）
【事後学習】設定した研究テーマに関する文献検索（研究テーマと現実の問題との関連性を理解（A-2）） （4時間）
【授業形態】対面授業
2 参考文献検索（１）研究テーマの文献検索
【事前学習】研究テーマの構想準備（問題発見能力の向上（A-4）） （4時間）
【事後学習】第３回の準備として，更なる文献の検索 （4時間）
【授業形態】対面授業
3 参考文献検索（２）主に３つを選択
【事前学習】第２回および事後に検索した論文の内容理解 （4時間）
【事後学習】選択した３文献の精読 （4時間）
【授業形態】対面授業
4 第１文献輪読（１）グループワーク
【事前学習】第１文献の内容理解（新しい問題に取り組む意識の向上（A-5）および論理的思考力の向上（A-3）） （4時間）
【事後学習】第１文献の発表資料準備（グループ作業を通じたコミュニケーション力（A-6）および協働力（A-7）の向上） （4時間）
【授業形態】対面授業
5 第１文献購読（２）発表
【事前学習】第１文献の精読と発表資料準備 （4時間）
【事後学習】発表を通じて得られた内容のまとめ（学修状況の自己分析（A-8）） （4時間）
【授業形態】対面授業
6 第１文献に関するレポート作成
【事前学習】第１文献のレポート作成準備 （4時間）
【事後学習】第１文献のレポート完成（情報科学の教養（A-1）に基づく学修状況の自己分析（A-8）） （4時間）
【授業形態】対面授業
7 第２文献輪読（１）グループワーク
【事前学習】第２文献の内容理解（新しい問題に取り組む意識の向上（A-5）および論理的思考力の向上（A-3）） （4時間）
【事後学習】第２文献の発表資料準備（グループ作業を通じたコミュニケーション力（A-6）および協働力（A-7）の向上） （4時間）
【授業形態】対面授業
8 第２文献購読（２）発表
【事前学習】第２文献の精読と発表資料準備 （4時間）
【事後学習】発表を通じて得られた内容のまとめ（学修状況の自己分析（A-8）） （4時間）
【授業形態】対面授業
9 第２文献に関するレポート作成
【事前学習】第２文献のレポート作成準備 （4時間）
【事後学習】第２文献のレポート完成（情報科学の教養（A-1）に基づく学修状況の自己分析（A-8）） （4時間）
【授業形態】対面授業
10 第３文献輪読（１）グループワーク
【事前学習】第３文献の内容理解（新しい問題に取り組む意識の向上（A-5）および論理的思考力の向上（A-3）） （4時間）
【事後学習】第３文献の発表資料準備（グループ作業を通じたコミュニケーション力（A-6）および協働力（A-7）の向上） （4時間）
【授業形態】対面授業
11 第３文献購読（２）発表
【事前学習】第３文献の精読と発表資料準備 （4時間）
【事後学習】発表を通じて得られた内容のまとめ（学修状況の自己分析（A-8）） （4時間）
【授業形態】対面授業
12 第３文献に関するレポート作成
【事前学習】第３文献のレポート作成準備 （4時間）
【事後学習】第３文献のレポート完成（情報科学の教養（A-1）に基づく学修状況の自己分析（A-8）） （4時間）
【授業形態】対面授業
13 ３つのレポート統合作業
【事前学習】第１・２・３文献のレポート修正 （4時間）
【事後学習】３文献をまとめたレポート執筆の継続（情報科学の教養（A-1）に基づく学修状況の自己分析（A-8）） （4時間）
【授業形態】対面授業
14 卒業研究の準備（１）テーマ検索
【事前学習】３文献をまとめたレポート執筆の完成 （4時間）
【事後学習】卒業研究のテーマ検索の継続（情報科学の教養に基づいたテーマ設定（A-1）） （4時間）
【授業形態】対面授業
15 卒業研究の準備（２）テーマ決定
【事前学習】卒業研究のテーマ候補決定 （4時間）
【事後学習】卒業研究のテーマに関する調査研究（情報科学の教養に基づいたテーマ設定（A-1）） （4時間）
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない（資料配布）
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートの内容を中心に評価する。(40%)、授業参画度:授業参画度は毎回の発表または提出物で評価する。(60%)
参加方法に関わらず，授業中の発表またはBlackboardへの提出物で成績をつける。
オフィスアワー 情報科学科内slackにて随時対応

↑このページのトップ