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日本語音声学

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令和元年度以前入学者 日本語音声学
教員名 林直樹
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 国文学科
学期 前期集中 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業概要 日本語の音・音韻について概説し、日本語音声について理解を深める。中等教育における「国語」ならびに、日本語教育における発音指導等の基礎となるような講義を行う。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
・日本語の音声が客観的に記述できる考え方を学ぶ。
・本授業で学んだ日本語音声学についての知識・経験を教育現場で活用する。

【到達目標】
・日本語の音声・アクセント・イントネーション等についての基礎的な知識を習得するとともに、その研究方法を学ぶ。
・音声学、日本語音韻論を学ぶことにより、国際音声記号での音声表記ができるようになる。
・音声を音韻に抽象化していく方法を知り、各自の音韻体系が明示できるようになる。

【日本大学教育憲章】
日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)

【DP・CPとの関連性】
この科目は文理学部(学士(文学))のDP・CP3に対応している。
授業の形式 講義
授業の方法 パワーポイントによる講義形式。ただし、授業中受講者に発音・調音などを求めることがある。
フィードバックは授業中に行う。
授業形式は対面のみ。対面授業に参加できない場合は事前に担当教員の許可を得ること。
履修条件 第1回の授業が始まる前までに履修登録を済ませ、かつBlackboardの自己登録を完了した者のみ受講可とする。
授業計画
1 はじめに・音声学を学ぶことの意義(A-3-2)
【事前学習】シラバスをよく読む・Blackboardに登録する (3時間)
【事後学習】国際音声記号(IPA)について自身で調べる (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
2 国際音声記号(A-3-2)
【事前学習】国際音声記号(IPA)について自身で調べる (3時間)
【事後学習】国際音声記号(IPA)について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
3 音声器官・発音の仕組み(A-3-2)
【事前学習】音声器官・発音の仕組みについて自身で調べる (3時間)
【事後学習】音声器官・発音の仕組みについて理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
4 母音(1)母音記述の観点について(A-3-2)
【事前学習】母音記述の観点について自身で調べる (3時間)
【事後学習】母音記述の観点について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
5 母音(2)母音記述の観点に基づく母音の分類(A-3-2)
【事前学習】母音の分類について自身で調べる (3時間)
【事後学習】母音の分類について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
6 子音(1)子音記述の観点について(A-3-2)
【事前学習】子音記述の観点について自身で調べる (3時間)
【事後学習】子音記述の観点について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
7 子音(2)子音記述の観点に基づく子音の分類(A-3-2)
【事前学習】子音の分類について自身で調べる (3時間)
【事後学習】子音の分類について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
8 子音(3)母音と子音の関係性について(A-3-2)
【事前学習】母音と子音の関係性について自身で調べる (3時間)
【事後学習】母音と子音の関係性について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
9 異音(A-3-2)
【事前学習】異音について自身で調べる (3時間)
【事後学習】異音について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
10 日本語のリズム(拍・音節・フット)(A-3-2)
【事前学習】日本語のリズムについて自身で調べる (3時間)
【事後学習】日本語のリズムについて理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
11 日本語のアクセント(1)日本語のアクセントの概要(A-3-2)
【事前学習】日本語のアクセントについて自身で調べる (3時間)
【事後学習】日本語のアクセントについて理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
12 日本語のアクセント(2)日本語のアクセントの法則・地域差(A-3-2)
【事前学習】日本語のアクセントの法則性・地域差について自身で調べる (3時間)
【事後学習】日本語のアクセントの法則性・地域差について理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
13 日本語のイントネーション(A-3-2)
【事前学習】日本語のイントネーションについて自身で調べる (3時間)
【事後学習】日本語のイントネーションについて理解を深める (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
14 テスト・講評(A-3-2)
【事前学習】テストの準備をする (3時間)
【事後学習】テストの復習をする (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめ(A-3-2)
【事前学習】日本語音声学について自身が学んだことをまとめる (3時間)
【事後学習】日本語音声学について自身が学んでいないことをまとめる (3時間)
【担当教員】林直樹
【授業形態】対面授業
その他
教科書 田中真一著・窪薗晴夫監修 『日本語の発音教室』 くろしお出版 1999年
初回シラバスと授業内で適宜紹介する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(70%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 授業前後

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