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令和2年度以降入学者 | 海外語学研修(中国語) | ||||
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教員名 | 片倉健博 山本優子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 集中 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 遠隔授業を行わない。 |
Blackboard ID | 20230496 |
授業概要 | 実際に中国語圏に身を置いて生活・学習することで、生の中国語に触れ、中国語圏の文化に対しての理解をより深める。現地の大学で中国語のみの授業を受けることで、中国語の実践的な運用能力を高める。また事前研修において、研修先での学習や現地での生活に必要な知識を自ら調査、発表することで語学研修での成果を向上させる。事後研修において、受講者は語学研修で実際に得た成果を総括の上、次年度以降の参加希望者にフィードバックする。 |
授業のねらい・到達目標 | 中国語で話す、聞く、読む、書く能力を身につけ、中国語で発信される情報を調査する技術を習得し、中国語圏の情報を応用できるようになる。実際に中国語圏で生活し、現地の人々と交流することで、中国語のコミュニケーション能力を高め中国語情報を解読し、合わせて中国語圏の多様な文化を理解できるようになる。 |
授業の形式 | 講義、実習 |
授業の方法 | 事前研修 中国語圏に関する資料や様々な視聴覚メディアを参考にしながら、グループ学習を行い、グループごとにテーマを定め、プレゼンおよび討論をする。また渡航に必要な手続きや学習を行う。 事後研修 研修先での実体験をもとに、グループごとに冊子やパネル、視聴覚資料として成果をまとめ、研修内容を総括する。 |
履修条件 | 海外語学研修(中国語)に申し込んだもの。 中国語中国文化学科の学生:中国語1~8および中国学入門1~4の単位を修得している者 中国語中国文化学科以外の学生:中国語1~4の単位を修得している者 この研修に参加するために海外旅行保険に必ず新規で加入する者 健康状態が良好であり、所定の諸手続を期限内に完了していること 「中国語スピーキング1」、「中国語リスニング1」、「中国語ライティング1」、「中国語リーディング1」、「中国語リスニング3」から原則2科目以上を受講すること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(今後の授業の進め方の説明および研修先での心構えの確認) 中国語力の確認テスト 【事前学習】現在の日台関係について調べる (2時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、現在の自分自身の中国語力を確認する (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
2 |
国立台湾師範大学国語教学研究中心紹介 日本統治期の学校制度について 【事前学習】国立台湾師範大学の概要について確認する (2時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、研修先での学習計画をたてる (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
3 |
注音字母の学習
【事前学習】注音字母表を確認し、ピンインとの構造の違いを把握しておく (2時間) 【事後学習】注音字母とピンインの違いを確認し、注音字母とピンインの書き換えができるようにしておく (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
4 |
繁体字の学習
【事前学習】日本の漢字の字体と簡体字の字体の違いを確認する (2時間) 【事後学習】繁体字と簡体字の歴史を復習し、字形変遷の歴史を整理する (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
5 |
参考図書の紹介、グループ分け、調査テーマの確認および担当作業の確認
【事前学習】台湾の文化や歴史に関する新書を読む (2時間) 【事後学習】テーマにそって、必要な情報を調べてまとめる (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
6 |
台湾の言語と文化
【事前学習】台湾の国語政策および文化保護政策を予習する (2時間) 【事後学習】台湾の国語政策および文化保護政策について自分の言葉で説明できるようにする (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
7 |
台湾の社会と経済
【事前学習】台湾の社会や経済にかかわる最近の報道を確認しておく (2時間) 【事後学習】日台経済活動について文章にまとめる (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
8 |
過年度参加者の体験談報告と質疑応答、グループ発表の課題仮提出およびブラッシュアップ
【事前学習】報告者への質問事項を考えておき、グループ発表資料を作成する (2時間) 【事後学習】体験者の報告をもとに、研修先での行動計画をたてる (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
9 |
グループ発表(1)地理・歴史
【事前学習】発表者はわかりやすいプレゼンができるように表現を工夫し、聴衆は質問事項を考えておく (2時間) 【事後学習】質疑応答をもとに発表資料をブラッシュアップする (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
10 |
グループ発表(2)言語・文化
【事前学習】発表者はわかりやすいプレゼンができるように表現を工夫し、聴衆は質問事項を考えておく (2時間) 【事後学習】質疑応答をもとに発表資料をブラッシュアップする (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
11 |
グループ発表(3)社会・経済
【事前学習】発表者はわかりやすいプレゼンができるように表現を工夫し、聴衆は質問事項を考えておく (2時間) 【事後学習】質疑応答をもとに発表資料をブラッシュアップする (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
12 |
グループ発表の総括
【事前学習】グループ発表の内容を復習しておく (2時間) 【事後学習】総括をもとにプレゼン資料を成果物として発表できる体裁に整える (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
13 |
旅行社からの注意事項および研修先の風土・習慣の学習
【事前学習】参加に必要な所定の手続きが滞りなく行われているか確認する (2時間) 【事後学習】旅行社の説明内容を反芻し、安全に研修に参加できる準備を整える (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
14 |
留学中の心構え、学習について 中国語力の確認 【事前学習】台湾独自の語彙について確認する (2時間) 【事後学習】授業内容を整理し、自分に不足しているものを確認し、研修に備える (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
15 |
出発準備および研修中の分担作業の最終確認
【事前学習】研修に必要な辞書・参考書などの物品を準備しているか確認する (2時間) 【事後学習】グループ内での連携をはかり研修先での生活・学習が円滑に進むように準備する (2時間) 【担当教員】片倉健博 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 野嶋剛 『台湾とは何か (ちくま新書)』 筑摩書房 2016年 赤松美和子・若松大祐 『台湾を知るための72章 (エリア・スタディーズ)』 明石書店 2022年 第2版 中国語中国文化学科以外の学生で、中日辞典をまだ所有していないものは、出発までに必ず準備しておくこと |
成績評価の方法及び基準 | レポート:事後研修における成果物(30%)、授業参画度:グループ発表(30%)、研修先の授業における評価(40%) |
オフィスアワー | Blsckboardを通して連絡すること。 |