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令和元年度以前入学者 | 特殊研究ゼミナール3 | ||||
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教員名 | 竹下義人 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20230714 |
授業概要 | 芭蕉の発句を成立年代順にとりあげ、輪講形式によって精読していく。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> 芭蕉の発句を編年で解釈・鑑賞していくことによって、芭蕉の俳諧の特質を追究する。蕉風俳諧とは何か、という根本的な問いを念頭におきながら、個々の作品を正確に吟味・鑑賞できるようになる。 <到達目標> 卒業論文の作成を視野に入れた授業でもあるので、具体的な作品の読解を通して、資料の収集・調査・分析から卒論執筆にいたるまでに必要とされる基本的な方法と基礎的な技能を身につける。 <ディプロマポリシーとの関係> 旧カリキュラム(令和元年以前入学者が対象)では、この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年以降入学者が対象)では、この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し,自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4) ・日本文学・日本語学研究の高度な専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-4) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき,創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4) ・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら,責任と役割を担い,あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。(A-5-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4) |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | 演習(輪講)形式。具体的な進め方については開講時にも述べるが、注釈書を手がかりに、作品読解を試み、問題点などを中心に意見を交換していく。一人1句ずつ、1回の授業時間内に2~3名の発表を行なうことを原則とする。利用する注釈書と歳時記については開講時に説明する。 指定の注釈書以外にも必要に応じて関連文献を多数取り扱うことになる。歳時記は『図説俳句大歳時記』(角川書店)を使用する。 その他、ゼミ専用のブログサイトに分担や進行にかかわる情報を掲示する。なお、フィードバック方法等については、授業内で指示する。 対面授業に参加できない場合は、zoomで参加した後、blackboardに配信する課題などの提出によって対応するので、教員に相談すること。 |
履修条件 | 受講を許可された4年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業で扱う資料を配付し、授業のねらいと方法に関するガイダンスを実施。
【事前学習】前年度に配布された発表資料を確認し、通読しておく。 (2時間) 【事後学習】授業内で提示・配布された資料を再読しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
輪講対象のテキストについての解説と研究発表の担当割当に関する説明。
【事前学習】テキストを確認し質問事項などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業内で提示・配布された資料を再読しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
研究発表の手順の確認と発表資料の作成方法についての説明。
【事前学習】研究発表の対象資料を確認し、参考文献を揃えておく。 (2時間) 【事後学習】授業内で提示・配布された資料を再読しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
研究発表と質疑応答(1)受講生A,B担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
研究発表と質疑応答(2)受講生C、D担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
研究発表と質疑応答(3)受講生E、F担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
研究発表と質疑応答(4)受講生G、H担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
研究発表と質疑応答(5)受講生I・J担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
研究発表と質疑応答(6)受講生K、L担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
研究発表と質疑応答(7)受講生M、N担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
研究発表と質疑応答(8)受講生O、P担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
研究発表と質疑応答(9)受講生Q、R担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
研究発表と質疑応答(10)受講生S、T担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
研究発表と質疑応答(11)受講生U・V担当
【事前学習】発表対象作品を読解し、疑問点や質問事項を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】疑問点や質問事項の確認、復習。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
従前に進めてきた研究発表と質疑応答の総括
【事前学習】すべての発表資料を通読し、質疑応答に備える。 (2時間) 【事後学習】質疑応答の整理。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | テキストと注釈書についてはプリントを配布する。 |
参考書 | 必要に応じて授業中に紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:研究発表の内容・質および質疑応答における受講生全体への寄与の度合いなどを加味して評価(100%) |
オフィスアワー | 火・水・木の昼休み、個人研究室にて。連絡用のメールアドレスについては第1回の授業時に知らせる。 |