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特殊研究ゼミナール３

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令和元年度以前入学者 特殊研究ゼミナール３
教員名 武内佳代
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業（一部遠隔授業）
授業の形態 ただし状況に応じてZoomによる同時双方向型授業あるいは課題研究とする。

＊履修者は早めにBlackboardに登録しておくこと。
Blackboard ID 20230713
授業概要 日本の近現代小説を読解して発表を行い、議論で出る意見を採り入れて卒業論文に向けた原稿を仕上げる。
近現代小説を分析するのに必要な文学理論を学び、身につける。
各自のテーマに沿った文学テクストを自ら選択し、実践的に分析する技術を得る。
授業のねらい・到達目標 様々な近現代文学を読み、分析・検討していくことで、各自の卒業論文執筆のテーマを明確化するとともに、論文執筆に必要なスキルを身に付ける。

この科目は、文理学部（学士（文学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
授業の形式 演習
授業の方法 第4回～第10回は4年生がレポーターとして3年生をサブレポーターしながら発表する。1回につき、1～2作品（あるいはテーマ）について口頭発表と質疑応答を行う。
なお、受講者は発表計画に従って毎回課題作品のテキストを熟読し、自分なりの意見をもって授業に臨むこと。ゼミの研究進行担当者は司会とディスカッサントの役をつとめ、活発な質疑応答を促すこと。（途中、学外授業を入れる可能性がある。）
第11回以降は、３年生の発表についてコメントを行い、自らの研究の方法や内容に還元する。

フィードバックの方法はその場の質疑応答による。

なお、対面授業に参加できない学生は、事前に担当教員の許可を得ること。
履修条件 受講を許可された４年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第１回目の授業で申し出ること。
授業計画
1 授業のねらいや方法などに関するガイダンス、役割分担の決定、各自、自らの文学作品への関心についての報告。４年生の卒論の対象作家・作品の決定
【事前学習】卒業論文の課題を決めてくる （5時間）
【事後学習】授業の進め方について理解したか、自らの関心の中心が何かを確認する。 （3時間）
【授業形態】対面授業
2 発表担当者・分担者の割り当て、発表順の決定と説明。
演習の手順・発表資料の作成方法についての説明（１）。
【事前学習】自らの課題作品について小プレゼンの準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】決定した割り当てに基づき、ペアを組んだサブレポーターと打ち合わせをする。 （3時間）
【授業形態】対面授業
3 演習の手順・発表資料の作成方法についての説明（２）。
【事前学習】ペアを組んだサブレポーターと打ち合わせをする。 （3時間）
【事後学習】研究の基礎的な方法や切り口を理解したかを確認する。 （3時間）
【授業形態】対面授業
4 研究発表と講評：学生A
【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 （3時間）
【授業形態】対面授業
5 研究発表と講評：学生B
【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 （3時間）
【授業形態】対面授業
6 研究発表と講評：学生C・D
【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 （3時間）
【授業形態】対面授業
7 研究発表と講評：学生E・F
【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 （3時間）
【授業形態】対面授業
8 研究発表と講評：学生G・H
【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 （3時間）
【授業形態】対面授業
9 研究発表と講評：学生I・J
【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 （3時間）
【授業形態】対面授業
10 研究発表と講評：学生K・L
【事前学習】課題図書を熟読してくる、発表者は発表準備をしてくる。 （3時間）
【事後学習】授業内での議論を踏まえて、さらに発表内容を研ぎ澄ます。 （3時間）
【授業形態】対面授業
11 理論に関する二つの発表と講評：学生A・B, 学生C・D
【事前学習】理論の項目を読んでくる。発表者は理論に関する資料を用意する。 （3時間）
【事後学習】授業内での質疑を踏まえ、各自の理解を深める。 （3時間）
【授業形態】対面授業
12 理論に関する二つの発表と講評：学生E・F, 学生G・H
【事前学習】理論の項目を読んでくる。発表者は理論に関する資料を用意する。 （3時間）
【事後学習】授業内での質疑を踏まえ、各自の理解を深める。 （3時間）
【授業形態】対面授業
13 理論に関する二つの発表と講評：学生I・J, 学生K
【事前学習】理論の項目を読んでくる。発表者は理論に関する資料を用意する。 （3時間）
【事後学習】授業内での質疑を踏まえ、各自の理解を深める。 （3時間）
【授業形態】対面授業
14 卒論で取り上げたい作家・作品に関する小報告(1)と講評
【事前学習】卒論で取り上げる作品について再検討してくる。 （3時間）
【事後学習】レポート執筆に取り組む。 （3時間）
【授業形態】対面授業
15 卒論で取り上げたい作家・作品に関する小報告(2)と講評
レポート提出。
【事前学習】卒論で取り上げる作品について再検討してくる。 （3時間）
【事後学習】授業について各自の総括的な理解を深める。 （3時間）
【授業形態】同時双方向型授業、課題研究
その他
教科書 石原千秋, 木股知史, 小森陽一ほか 『読むための理論―文学・思想・批評』 世織書房 1991年
教科書以外は、受講生が選択するテキストによって、教員がプリントを配布したり、各自購入したりする。
参考書 授業の中で各自の研究対象やテーマに沿って適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:卒業論文の骨子になるような草稿レポートを書く。(30%)、授業参画度:発表の内容や議論への参加から総合的に評価を行う。(70%)
授業参画度は、発表、ディスカッションへの参加を含む。
本授業では、対面による参加と遠隔オンラインによる参加とにおいて成績評価に差を設けない。
オフィスアワー 質問は、授業後に直接口頭でか、授業時間外にメールで受け付ける。メールの場合、すぐに回答できないこともあるので、なるべく早い回答がほしい質問は早めにメール送信すること。

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