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令和元年度以前入学者 | 基礎演習1 | ||||
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教員名 | 梶川信行 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業。ただし、状況次第ではオンラインに切り替えることもある。 学生の発表と質疑応答を中心とした演習の型式である。 特に事情がある場合は、オンラインでの受講も認めるが、その場合は必ず事前に許可を得ること。 |
Blackboard ID | 20230682 |
授業概要 | 『万葉集』を読む。 高等学校の国語の教科書で教材とされている万葉歌を、大学での専門科目として、研究的な視点で改めて読み直すことを通して、『万葉集』に対する理解を深めることが目的である。個々の作品にはどんな問題点があるのか、私の書いた解説文を通して知識を獲得した上で、自分なりにその問題について考えてみよう。 |
授業のねらい・到達目標 | 『万葉集』は奈良時代の歌集である。1300年の時を隔てた作品集なので、当然、その背景となる社会制度や文化などが、現代とは大きく異なる。主観的な作品鑑賞の対象とするのではなく、古代和歌の世界として『万葉集』を読もうとすれば、私たちが時間を溯って行く努力をしなければならない。そのためには、どのような手続きが必要か。どのような方法があるのか。この授業では、異文化理解の方法を考えたいと思う。あわせて、『万葉集』に関する常識も身につけてほしいと思う。 この科目は、旧カリキュラム(令和元年度以前入学者が対象)においては、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、この科目は新カリキュラムにおいては(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応している。 ・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) ・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら、新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者のもとで他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-2) ・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら、自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる。(A-8-2) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | まずはBlackboardに登録すること。 受講生1人1人に課題を与え、指定された時間に報告する。質疑応答を通して、理解を深めることが基本である。調べ方の基本、資料の作り方、発表の方法などについては、Blackboardの「教材」欄に「基礎演習 ガイダンス資料 令和4年度」を載せてあるので、それを参照のこと。報告は決められた日に行ない、報告者以外の学生は、Blackboardの「掲示板」にスレッドを載せる。そのスレッドの作成方法などについても、「ガイダンス資料」を参照のこと。フィードバックの方法等については、授業内で指示する。 オンラインでの参加を認める要件:事前に担当教員に申し出て許可を得た者 |
履修条件 | 人数調整を行うため、4月5日(水)12時00分までにグーグルフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月8日(土)COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
【対面】 ガイダンス まずはBlackboardに登録。「教材」欄の「ガイダンス資料」を熟読すること。授業のテーマや到達目標及び発表の方法などについての説明がある。 (A-8-2)
【事前学習】『万葉集』に関する基本的な知識を蓄えておく。 (2時間) 【事後学習】指定された教科書を用意し、全体がどうなっているか、目を通しておく。 (2時間) |
2 |
【対面】 受講生Aの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】図書館のホームページから、必要な文献がどこにあるかを確認する。 (2時間) |
3 |
【対面】 受講生Bの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】文献一覧を見て、必要な注釈書等を知る。 (2時間) |
4 |
【対面】 受講生Cの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
5 |
【対面】 受講生Dの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
6 |
【対面】 受講生Eの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
7 |
【対面】 受講生F・Gの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
8 |
【対面】 受講生H・Iの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
9 |
【対面】 受講生J・Kの報告と質 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
10 |
【対面】 受講生L・Mの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
11 |
【対面】 受講生N・Oの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
12 |
【対面】 受講生P・Qの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】この日の課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
13 |
【対面】 受講生R・Sの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】自分が発表する機会に注意すべき点を整理しておく。 (2時間) |
14 |
【対面】 受講生T・Uの報告と質疑 コメントシートの作成 (A-8-2)
【事前学習】課題の論文を熟読し、疑問点などを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】整理した疑問点などを文章化しておく。 (2時間) |
15 |
【対面】 ふりかえり 論作文 (A-8-2)
【事前学習】整理した疑問点などを文章化しておく。 (2時間) 【事後学習】提出した文章の内容が適切であったか否かを反省する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 森淳司 『訳文万葉集』 笠間書院 2007年 二十巻、約四千五百首のすべてを掲載しているものならば、指定したテキスト以外でもよい。 |
参考書 | Blackboardの「教材」欄に「基礎演習の手引き」及び「万葉集研究基本文献一覧」を載せてある。それをダウンロードすること。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業参画度はBlackboardの掲示板に寄せられたスレッドの質と量で評価する。(30%)、報告(70%) オンラインで受講した学生も、対面の学生に準じて評価する。 |
オフィスアワー | 月・木・金の授業を除いた時間。 質問のある学生はメールで。いつでも構わないが、返信が翌日になる場合もある。 |