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社会地理学特論Ⅰ

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令和5年度以降入学者 社会地理学特論Ⅰ
令和4年度以前入学者 社会地理学特論Ⅰ
教員名 落合康浩
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 原則として、対面授業を実施する。
Blackboard ID 20231881
授業概要 社会地理学が研究で扱う事象の特徴とそれぞれの地域性について講義する。
授業のねらい・到達目標 人口や産業、生活文化といった現代の地域社会に関わる諸事象について類型化するとともにそれらの地域的特色と地域環境との関連性について考察できるようになることを目標とする。
授業の形式 講義
授業の方法 社会的事象の地域的特色や環境の地域性に関わる国内外の具体的な事例を示しながら講義・解説し、提示する題材について意見交換や討論を行う。
授業計画
1 ガイダンス 社会地理学が取り扱う諸事象
【事前学習】シラバスを確認しておく。 (1時間)
【事後学習】社会地理学が扱う諸事象について整理・理解する。 (1時間)
2 社会地理学の視点と課題
【事前学習】地域社会とは何かについて考えを整理しておく。 (2時間)
【事後学習】社会地理学の研究視点と課題について整理・理解する。 (2時間)
3 世界各地の地域社会① (世界の民族とその分布)
【事前学習】民族とは何かについて考えを整理しておく。 (2時間)
【事後学習】民族分布の地理的特徴について整理・理解する。 (2時間)
4 世界各地の地域社会② (世界の言語とその地域的特色)
【事前学習】言語分類の概要について理解しておく。 (2時間)
【事後学習】言語の分布にみる地理的特徴について整理・理解する。 (2時間)
5 世界各地の地域社会③ (世界の宗教とその地域的特色)
【事前学習】宗教の種類の概要について理解しておく。 (2時間)
【事後学習】宗教の分布にみる地理的特徴について整理・理解する。 (2時間)
6 世界各地の地域社会④ (世界の産業とその地域的特色)
【事前学習】産業分類の概要について理解しておく。 (2時間)
【事後学習】産業形態にみる地理的特徴について整理・理解する。 (2時間)
7 自然環境と地域社会① (自然環境の地域差と思想・行動規範の地域性)
【事前学習】宗教と思想・行動の関係について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】思想・行動規範の地域性と自然環境との関わりについて整理・理解する。 (2時間)
8 自然環境と地域社会② (自然環境の地域差と伝統的生業の地域性)
【事前学習】伝統的な生業の種類について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】伝統的な生業の地域性と自然環境との関わりについて整理・理解する。 (2時間)
9 自然環境と地域社会文化③ (自然環境の地域差と生活様式の地域性)
【事前学習】生活様式の要素について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】生活様式の地域性と自然環境との関わりについて整理・理解する。 (2時間)
10 生活文化の地域性① (日本における食文化の地域性)
【事前学習】日本の食文化について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】日本の食文化の地域性に関わる要因について整理・理解する。 (2時間)
11 生活文化の地域性② (日本における伝統行事の地域性)
【事前学習】日本の伝統行事について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】日本の伝統行事の地域性に関わる要因について整理・理解する。 (2時間)
12 生活文化の地域性③ (アジアにおける文化の地域性)
【事前学習】アジアにおける自然環境の地域差について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】アジアの生活文化の地域性に関わる要因について整理・理解する。 (2時間)
13 生活文化の地域性④ (ヨーロッパにおける文化の地域性)
【事前学習】ヨーロッパにおける自然環境の地域差について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】ヨーロッパの生活文化の地域性に関わる要因について整理・理解する。 (2時間)
14 地域社会の多様性と対立にみる問題点
【事前学習】地域社会の多様性について概要を理解しておく。 (2時間)
【事後学習】社会の多様性により生じる対立・紛争の要因について考える。 (2時間)
15 多文化社会における相互理解への課題
【事前学習】社会の多様性により生じる諸問題について概要を理解しておく。 (4時間)
【事後学習】多様な人々が社会の中で共存するための課題について考える。 (2時間)
その他
教科書 特に指定しない。
参考書 授業の中で適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
レポートは期末における最終レポート
授業参画度は、授業中の質疑応答・ディスカッション等の結果を加味して評価します。
オフィスアワー 研究室において随時対応する。
備考 活発に発言できる双方向的な授業にしたい。

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