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令和5年度以降入学者 | 産業地理学特論Ⅰ | ||||
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令和4年度以前入学者 | 産業立地特論Ⅰ | ||||
教員名 | 須山聡 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 地理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 遠隔授業(一部対面授業あり) |
Blackboard ID | 20231880 |
授業概要 | 日本独自の産業集積である「産地」の形成と維持について講義する。具体的には石川県の輪島漆器業,富山県の井波彫刻業などの在来工業地域の集積をとりあげる。既存の経済地理学のみならず,都市地理学・都市経済学・社会学・文化人類学の諸理論を援用し,産地を多面的に理解する方法を考える。 |
授業のねらい・到達目標 | ・産地の地域的な分析の枠組みである諸理論を理解し,具体的に適用することができる。 ・分析に必要なデータの収集方法を理解し,具体的に適用することができる。 ・分析結果を地図化し,地域的なパターンを読み取ることができる。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 講義と文献紹介を織り交ぜ,授業を進める。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業の進め方および授業内容の確認
【事前学習】シラバスの記載内容を理解する。 (1時間) 【事後学習】主要な文献を収集する。 (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
2 |
日本における在来工業の分布
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
3 |
日本における在来工業の構造的特徴
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
4 |
輪島漆器産地の形成過程
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
5 |
輪島漆器産地の構造変化
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
6 |
集積地域の構造変化に関する論文紹介
【事前学習】関連文献の精読と発表準備 (6時間) 【事後学習】発表文献に対する批判 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
プロダクトサイクルとインキュベータ仮説
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
インキュベータ仮説の適用
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
9 |
職人の養成と空間的移動
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
10 |
職人の空間的移動と産地の拡大
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
インナーシティと産地の存続
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
産業地域社会
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
社会組織のなかの産業組織
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】授業内容の振り返り (1時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
14 |
産地の存続に関する文献紹介
【事前学習】関連文献の精読と発表準備 (6時間) 【事後学習】発表文献に対する批判 (2時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
15 |
産地の存続と集積の維持に関するディスカッション
【事前学習】関連文献の精読 (1時間) 【事後学習】レポートの作成 (8時間) 【担当教員】須山聡 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 須山 聡 『在来工業地域論』 古今書院 2004年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) |
オフィスアワー | 授業時間の前後,およびメール。 |
備考 | 都合によりオンラインによる双方向型授業となることがある。 |