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令和2年度以降入学者 | 臨床心理学特別実習1 | ||||
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教員名 | 津川律子/岡田和久・菊島勝也・河野千佳・山口義枝 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 授業の性質上,遠隔参加は認めない。 |
Blackboard ID | 20231871 |
授業概要 | 週に1日,前期に教育分野の臨床現場(世田谷区内の小中学校)に通う(ただし、実習受け入れ校の事情により多少前後することがある)。学校臨床現場において勤務する教員やスクールカウンセラーをはじめとした実務家から,心理臨床の現場理解と,チーム学校としての心理支援の理解を実践的に学ぶ。また,臨床心理士と公認心理師の資格を有する専任教員による指導も定期的に行われる。 |
授業のねらい・到達目標 | 本実習は,教育現場における心理臨床の現場理解及びチーム学校としての心理支援の理解を深めることをねらいとし,以下の事柄について基本的な水準の知識及び技能の修得をする。 (ア) 現在の教育現場について理解を深めることができる。 (イ) 特別な配慮が必要な児童・生徒への支援,児童・生徒への教育のための教職員の連携の仕方等について理解を深めることができる。 (ウ) 心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ(チーム学校)について,理解を深めることができる。 (エ) 多職種連携及び地域連携の実際について学び理解することができる。 (オ) 職業倫理及び法的義務について学び理解することができる。 |
授業の形式 | 実習 |
授業の方法 | 学外実習(心理臨床に関する実績があり,適切な指導が受けられる機関との間に大学が公式に提携を結ぶ)。本授業は臨床現場で実際に実習を行なう。世田谷区内の小学校・中学校のうち,実習受け入れ可能となった学校に週に1日,指定された期間(前期,8時から15時,ただし実習受け入れ校の事情により多少前後する)同じ学校に通う。各学校のルール及び指導に従うこと。臨床現場を乱す者や学校に迷惑をかける者は,途中でも受講中止を申し渡すことがある。学校現場で何か起きたときはすぐに現場の指導者に報告・連絡・相談を行い,同時に臨床心理学専攻の専任教員にすみやかに報告して指導を受けること。また,実習の度に,指定された実習日誌に記載を行い,学校での指導責任者の捺印を得てから,心理学専攻に提出すること。担当の専任教員の指導を受けること。事前に児童・生徒の発達に関する著書等を読んでおくこと。 課題の提出方法、フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 臨床心理学コースの大学院生(修士2年以上)に限定する。 |
授業計画 | |
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1 |
各臨床現場での実習内容についての事前指導,厳守すべき行動規範,実習に臨む心構え,緊急時の連絡方法について学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習1日目(緊急時における判断や報告の経路を十分に理解する)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
2 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習2日目(学校全体を組織として把握する)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
3 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習3日目(学校内の施設について主要部署を把握する)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
4 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習4日目(スクールカウンセラーの一日の動きを理解する)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
5 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習5日目(教員の動きを把握する①)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
6 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習6日目(教員の動きを把握する②)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
7 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習7日目(教室内の様子を把握し、児童生徒の力動をアセスメントする①)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
8 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習8日目(教室内の様子を把握し、児童生徒の力動をアセスメントする②)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
9 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習9日目(教室内の様子を把握し、児童生徒の力動をアセスメントする③)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
10 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習10日目(学校内にいる多職種について理解する①保健室)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
11 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習11日目(学校内にいる多職種について理解する②保健室以外)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
12 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習12日目(対象となる児童生徒についてチーム学校として考える①)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
13 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習13日目(対象となる児童生徒についてチーム学校として考える②)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
14 |
各臨床現場での実習 教育現場への理解,特別な配慮を要する児童・生徒についての理解,チーム学校,連携,倫理について体験的,継続的に学ぶ。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習14日目(対象となる児童生徒についてチーム学校として考える③)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
15 |
各臨床現場での実習内容についての事後指導,実習の振り返りを行う。実習先の学校ごとに担当教員がつく。実習15日目(実習全体を振り返る)
【事前学習】事前に指定された学習を行う。 (1時間) 【事後学習】事後に指定された学習を行う。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 津川律子、山口義枝、北村世都 編 『教育相談[第2版] (Next 教科書シリーズ)』 弘文堂 2023年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:担当専任教員を中心に,実習先の評価も踏まえて,実習中の態度等をもとに総合的に評価する。(100%) |
オフィスアワー | 事前に予約をとれば,随時相談に応じる。なお,実習先,実習に関連する内容で緊急な事由が生じた際にはこの限りではない。 |
備考 | 本実習は,博士前期課程2年次の履修となる。臨床心理学コースの専任教員よりオリエンテーションで実習科目の履修の仕方について詳しい指示が出るので,よく理解しておくこと。体調管理に気をつけ,遅刻や早退などで臨床現場に迷惑をかけることがないよう重々注意すること。 |