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臨床心理面接特論2

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令和2年度以降入学者 臨床心理面接特論2
教員名 山口義枝
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 心理学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面型授業により行う。実技訓練という授業の性質上、遠隔授業対応を行わない。
Blackboard ID 20234791
授業概要 【臨床心理士必修科目】
「臨床心理面接特論1(心理支援に関する理論と実践)」の学びを基に、より実践を学ぶ。
臨床現場で出会うクライエントは、多様な障害を抱えている。そのため、面接者にはケースバイケースでの対応が求められる。そこで、事例論文、ロール・プレイを通して、障害についての理解を広げるための授業である。臨床心理士としての経験をもとに、公認心理師資格も有する教員が、心理面接についての実践的な解説と指導を行う。
授業のねらい・到達目標 臨床心理面接は、心理支援をおこなう際の基本的な関わりである。臨床心理面接における対象者のアセスメント、面接方針、面接契約等について、面接者としての関わり方を具体的に考えられ、実践できる。
授業の形式 演習
授業の方法 授業の形式
講義と実技訓練および討論をおこなう。
臨床心理面接に必要な概念について受講者による発表、実技訓練、討論をおこなう。受講者の関心の高い心理療法に関する論文を読み、実際にその心理療法をロールプレイ等で行う。そのため、基本的な心理面接技法の学習は反復して行うが、重点を置いて学ぶ臨床分野や心理療法は変化する。受講者それぞれに、心理面接をおこなう際の自身の課題を自覚し、能動的に授業に関与することが必要である。やむを得ない理由により対面授業に出席できなかった場合の対応は授業時に指示する。課題の提出方法等については、授業開始時に提示する。授業で課題についての討論、フィードバックを行う。本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とする。
履修条件 臨床心理学コースの大学院生に限定する
授業計画
1 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(1)非言語的交流とはなにか
【事前学習】乳・幼児期の交流特徴について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(2)非言語的交流を意識化する
【事前学習】乳・幼児期の交流特徴について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(3)心理療法についての事例論文の発表と検討①
【事前学習】事前に配布されて論文を読んで、討論ができるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(4)心理療法についての事例論文の発表と検討②
【事前学習】事前に配布されて論文を読んで、討論ができるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(5)心理療法についての事例論文の発表と検討③
【事前学習】事前に配布されて論文を読んで、討論ができるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(6)心理療法についての事例論文の発表と検討④
【事前学習】事前に配布されて論文を読んで、討論ができるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(7)心理療法についての事例論文の発表と検討⑤
【事前学習】事前に配布されて論文を読んで、討論ができるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(8)心理療法についての事例論文の発表と検討⑥
【事前学習】事前に配布されて論文を読んで、討論ができるように準備しておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(9)参加院生の希望する臨床領域における心理療法、およびロールプレイ①
【事前学習】検討予定の臨床領域、心理療法について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(10)参加院生の希望する臨床領域における心理療法、およびロールプレイ②
【事前学習】検討予定の臨床領域、心理療法について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(11)参加院生の希望する臨床領域における心理療法、およびロールプレイ③
【事前学習】検討予定の臨床領域、心理療法について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(12)参加院生の希望する臨床領域における心理療法、およびロールプレイ④
【事前学習】検討予定の臨床領域、心理療法について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(13)参加院生の希望する臨床領域における心理療法、およびロールプレイ⑤
【事前学習】検討予定の臨床領域、心理療法について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(14)参加院生の希望する臨床領域におけるロールプレイ⑥
【事前学習】検討予定の臨床領域、心理療法について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論(15)参加院生の希望する臨床領域におけるロールプレイ⑦、および後期の振り返り
【事前学習】検討予定の臨床領域、心理療法について調べておくこと。 (2時間)
【事後学習】本授業で行った心理面接について振り返り、心理面接に関する専門書を読むこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 授業中に、必要に応じて随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:課題の内容、質問への応答等(10%)、授業参画度:課題提出、討議内容、実習内容等(90%)
授業内で課した課題、討議内容、実習内容により総合的に評価する。
オフィスアワー 随時可能。ただし事前に予約を取ること。

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