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| 令和2年度以降入学者 | 臨床心理面接特論1(心理支援に関する理論と実践) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 山口義枝 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
| 科目群 | 心理学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 | 
|---|---|
| 授業の形態 | 対面授業。実技訓練という授業の性質上、遠隔対応を行わない。 | 
| Blackboard ID | 20231863 | 
| 授業概要 | 【公認心理師必修科目】【臨床心理士必修科目】 本授業では、臨床心理面接の基本的理論と実践方法に関する演習と講義を行う。臨床心理士としての心理面接経験をもとに、公認心理師資格も有する教員が、心理面接についての解説や助言を行う。  | 
              
| 授業のねらい・到達目標 | 臨床心理面接は、心理支援をおこなう際の基本的な関わりである。臨床心理面接の基本的理論と方法を学び、ロール・プレイ等の体験学習を通して、面接者としての関わりを具体的に想起できる。 | 
| 授業の形式 | 演習 | 
| 授業の方法 | 授業の形式 講義と実技訓練および討論をおこなう。実技訓練と討論が中心であるため、能動的に授業に関与することが必要である。臨床心理面接に必要な基本概念の講義、受講者による発表とともに、ロールプレイ等による実技訓練をおこなう。受講者の進捗状況により詳細な説明を加える等、進度は状況により変化する。臨床心理の実践者を目指すのであるから、遅刻厳禁であることは言うまでもない。本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とする。やむを得ない理由により対面授業に出席できなかった場合の対応は授業時に指示する。 課題の提出方法等については、授業開始時に提示する。授業で課題についての討論、フィードバックを行う。  | 
              
| 履修条件 | 臨床心理学コースの大学院生に限定する。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  授業オリエンテ―ション:本授業の進め方の説明、心理面接における基本概念、プライバシーへの配慮
                  
                   【事前学習】心理面接とは何かを調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】担当した心理面接の学派について調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 2 | 
                  心理面接の基礎:共感的理解とは何か
                  
                   【事前学習】来談者中心療法について調べること (2時間) 【事後学習】担当した心理面接の学派について調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 3 | 
                  心理面接の基礎(1):力動論に基づく心理療法の理論と方法、応用
                  
                   【事前学習】自身の担当している学派について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】力動論について復習し、疑問や質問を調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 4 | 
                  心理面接の基礎(2):行動論・認知論に基づく心理療法の理論と方法、応用
                  
                   【事前学習】自身の担当している学派について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】行動論・認知論について復習し、疑問や質問を調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 5 | 
                  心理面接の基礎(3):その他の心理療法の理論と方法、応用 ① 芸術療法
                  
                   【事前学習】自身の担当している学派について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだ学派について復習し、疑問や質問を調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 6 | 
                  心理面接の基礎(4):その他の心理療法の理論と方法、応用 ② 集団療法
                  
                   【事前学習】自身の担当している学派について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだ学派について復習し、疑問や質問を調べること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 7 | 
                  心理面接の基礎(5):その他の心理療法の理論と方法、応用 ③ 日本発祥の心理療法
                  
                   【事前学習】自身の担当について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだ学派について復習し、疑問や質問を調べること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 8 | 
                  心理面接の基礎(6):支援を要する者、その関係者に応じた支援方法。こころの健康教育
                  
                   【事前学習】自身の担当について調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で学んだ心理面接について復習し、疑問や質問を調べること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 9 | 
                  事例検討、ロール・プレイによる面接者としての関わりの実践学習(1)導入
                  
                   【事前学習】ロール・プレイの役割担当を決め、面接設定を作っておくこと。 (2時間) 【事後学習】ロール・プレイで行った面接で生じたことについて内省をし、言語化すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 10 | 
                  事例検討、ロール・プレイによる面接者としての関わりの実践学習(2)面接の枠組み説明
                  
                   【事前学習】ロール・プレイの役割担当を決め、面接設定を作っておくこと。 (2時間) 【事後学習】ロール・プレイで行った面接で生じたことについて内省をし、言語化すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 11 | 
                  事例検討、ロール・プレイによる面接者としての関わりの実践学習(3)最低限必要な情報の収集
                  
                   【事前学習】ロール・プレイの役割担当を決め、面接設定を作っておくこと。 (2時間) 【事後学習】ロール・プレイで行った面接で生じたことについて内省をし、言語化すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 12 | 
                  事例検討、ロール・プレイによる面接者としての関わりの実践学習(4)共感的対応
                  
                   【事前学習】ロール・プレイの役割担当を決め、面接設定を作っておくこと。 (2時間) 【事後学習】ロール・プレイで行った面接で生じたことについて内省をし、言語化すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 13 | 
                  事例検討、ロール・プレイによる面接者としての関わりの実践学習(5)アセスメント
                  
                   【事前学習】ロール・プレイの役割担当を決め、面接設定を作っておくこと。 (2時間) 【事後学習】ロール・プレイで行った面接で生じたことについて内省をし、言語化すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 14 | 
                  事例検討、ロール・プレイによる面接者としての関わりの実践学習(6)アセスメントに基づいた介入
                  
                   【事前学習】ロール・プレイの役割担当を決め、面接設定を作っておくこと。 (2時間) 【事後学習】ロール・プレイで行った面接で生じたことについて内省をし、言語化すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 15 | 
                  事例検討、ロール・プレイによる面接者としての関わりの実践学習(7)、及び、前期の振りかえり
                  
                   【事前学習】ロール・プレイの役割担当を決め、面接設定を作っておくこと。 (2時間) 【事後学習】ロール・プレイで行った面接で生じたことについて内省をし、言語化すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない | 
| 参考書 | 佐治守夫・岡村達也・保坂亨 『カウンセリングを学ぶ 理論・体験・学習』 東京大学出版会 2007年 第2版 授業時に紹介する。  | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:提出された課題内容、質問への応答等(10%)、授業参画度:心理職に必要な行動の理解、ディスカッション、発表等(90%) 授業内で課した課題、ディスカッション、発表等により総合的に評価する。  | 
              
| オフィスアワー | 随時可能。ただし事前に予約を取ること。 |