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産業社会学応用特殊演習

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令和2年度以降入学者 産業社会学応用特殊演習
教員名 立道信吾
単位数    1 課程     開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業を基本とし、必要に応じてオンデマンド授業やZOOMによる授業を組み合わせる。受講者が選んだ論文を輪読し、ディスカッションを行う。
BlackboardコースID: 20224815
授業概要 国内の社会学者による最大規模の学会である日本社会学会の機関誌『社会学評論』ならびに、国内の労働研究に関する学術誌では、最もインパクトファクターが高い『日本労働研究雑誌』の2つに掲載されている論文を受講生が輪読し、内容についてディスカッションを行うことで、学術論文執筆の方法、作法などを学んでいく。担当教員は、厚生労働行政の研究所での長年の実務経験があり、我が国の労働政策や企業の人事労務管理施策について随時解説を加えていく予定である。
授業のねらい・到達目標 修士論文を執筆する上で最も重要となる学術論文を執筆するための方法を実際の学術論文を読むことで身につけていく
授業の形式 演習
授業の方法 『社会学評論』『日本労働研究雑誌』等の学術誌に掲載されている論文を受講生が輪読する。シラバスには論文が指定されているが、受講生の希望により、別の論文を読むことも可能である。授業の後半には、受講生の研究について実際に発表してもらうことで、学術論文執筆のための方法、作法が身についているかを確認する。授業内で発表内容についてのフィードバックを行う。授業の前の週に、翌週の発表者が論文を指定し、全員に論文を送る。授業の前日までに発表資料を送る。その後、授業時間中の発表に基づき、対面もしくはZOOMで受講生が議論する。受講生の授業用のLINEグループを作るので、履修登録者は、以下のアドレスまで①氏名、②学籍番号、③連絡が取れるメールアドレスを明記し、メールを送信する。tatsumichi.shingo@nihon-u.ac.jp
授業計画
1 自己紹介と授業のガイダンス
【対面授業】
【事前学習】担当教員の研究業績に目を通す (2時間)
【事後学習】教科書と自らの担当部分の確認 (2時間)
2 企業コミュニティと日本的雇用システムの変容 山下 充
【対面授業】
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
3 労働者にとっての仕事の報酬 ――労働者は賃金で報われたいと思っているのか 田中秀樹

【対面授業】
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
4 同一労働同一賃金論に寄せて 稲上毅
【対面授業】
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
5 個人主義の浸透は恋愛結婚の普及に寄与したか 選好の進化アプローチによる説明 毛塚 和宏
【対面授業】
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
6 「自己」の「社会的構築」昔から社会学者は「自己の構成」について語り続けているが一体どこが変わったのか? 芦川 晋
【対面授業】
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。おく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
7 トラウマ概念の社会学的応用とその意義 文化的トラウマ論の検討から 兼子 諭
【対面授業】
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
8 回顧調査とパネル調査の特性を考える 中澤渉
【対面授業】
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
9 鑛山に見られる親分子分集團の特質 松島静雄
【事前学習】論文を読み内容をまとめておく 授業中のディスカッションにそってノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
10 受講生による研究の報告①
【事前学習】受講生自身の研究テーマについて発表する資料を作成する。A4一枚程度の概要を作る。ノートを整理する。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
11 受講生による研究の報告②
【事前学習】受講生自身の研究テーマについて発表する資料を作成する。A4一枚程度の概要を作る。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
12 受講生による研究の報告③
【事前学習】受講生自身の研究テーマについて発表する資料を作成する。A4一枚程度の概要を作る。 (2時間)
【事後学習】 授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
13 受講生による研究の報告④
【事前学習】受講生自身の研究テーマについて発表する資料を作成する。A4一枚程度の概要を作る。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
14 受講生による研究の報告⑤
【事前学習】受講生自身の研究テーマについて発表する資料を作成する。A4一枚程度の概要を作る。 (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
15 現代日本の労働政策について考える
【事前学習】これまで読んだ論文に関するノートを整理する (2時間)
【事後学習】授業中のディスカッションにそってノートを整理する (2時間)
その他
教科書 『日本労働研究雑誌』 独立行政法人労働政策研究・研修機構
『社会学評論』 日本社会学会
日本労働研究雑誌ならびに社会学評論のバックナンバーはオンラインで入手が可能である。
参考書 適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:教科書を輪読し、ディスカッションを行います(100%)
毎回の報告者の報告内容、参加者のコメントや議論を授業参画度として評価の対象にします。
オフィスアワー line上で随時質問を受け付ける。受講生は教員に連絡し、受講生で作るLINEグループに登録する。tatsumichi.shingo@nihon-u.ac.jpに連絡すること。

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