文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > ドイツ文学専攻 > ドイツ文化講義3
日本大学ロゴ

ドイツ文化講義3

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 ドイツ文化講義3
教員名 初見基
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面を基本とする。
Blackboardに登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
Blackboard ID 20231793
授業概要 Sophokles原作でありFriedrich Hölderlinの訳になる„Oedipus der Tyrann“を検討する。
これを通じて悲劇についての考察を深めるとともに,Hölderlinの翻訳観をも検証し,またドイツ語の韻律を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 ギリシア悲劇を例にして「悲劇」についての概念を自分なりに説明できるようになる。
Hölderlinの翻訳観の特徴を説明できるようになる。
ドイツ語の韻律を理解できるようになる。
授業の形式 講義
授業の方法 テクストを精読したうえで,それを検討する。
本授業の事前・事後学習は,合わせて2時間の学習を目安とします。
テクストは事前に周到な準備をしておく。
授業計画
1 ガイダンス:対象テクストの前提を紹介し,時代的な背景のうちにそれを位置づける。
【事前学習】邦訳をあらかじめ確認しておく。 (2時間)
【事後学習】今後の研究方針を定める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 テクストの検討と質疑:第一幕第一場を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 テクストの検討と質疑:第一幕第二場前半を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 テクストの検討と質疑:第一幕第二場後半を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 テクストの検討と質疑:第一幕全体を再検討し問題点について議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 テクストの検討と質疑:第二幕第一場を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 テクストの検討と質疑:第二幕第二場前半を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 テクストの検討と質疑:第二幕第二場後半を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 テクストの検討と質疑:第三幕第一場を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 テクストの検討と質疑:第三幕第二場を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 テクストの検討と質疑:第三幕第三場641-700を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 テクストの検討と質疑:第三幕第三場701-760を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 テクストの検討と質疑:第三幕第三場761-851を丹念に検討して,不明な箇所を明らかにし,また内容に関して議論する。
【事前学習】対象テクスト講読を準備する。 (2時間)
【事後学習】読み進めた箇所を確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 前期内容の復習:事前学習で出てきた問題点を中心に説明したうえで議論をする。
【事前学習】第2回目から第13回目までの内容についてあらためて確認する。 (2時間)
【事後学習】議論内容をあらためて整理する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 レポート内容を紹介し,議論とフィードバック。
【事前学習】前回議論内容を確認し,レポートにまとめる。 (2時間)
【事後学習】レポート内容紹介に対する議論を踏まえ,レポートを完成させる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 Jochen Schmidt, Oedipus der Tyrann:Friedrich Hölderlin: Sämtliche Werke und Briefe. Bd.2, Deutscher Klassiker Verlag, 1994, 1 edition
全集版テクストのコピーを配布する。
参考書 必要文献は授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
毎回の授業に積極的に参加していることがいちばん重要。
そのうえで,レポートでは自分自身の考えをどこまで説得的に論じられているかを評価基準とする。
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー 電子メールを通じて適宜対応する。

このページのトップ