文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 国文学専攻 > 古典文学基礎研究2
日本大学ロゴ

古典文学基礎研究2

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 古典文学基礎研究2
教員名 高野奈未
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業を基本とし、一部zoomを用いた同時双方向型授業も実施します。
授業回ごとの実施方法については、第1回のガイダンスで受講生と相談のうえ決定します。
なお状況によっては、授業形態を変更する可能性もあります。
Blackboard ID 20234685
授業概要 近世の文学理論・批評を読む
授業のねらい・到達目標 近世には新しい文芸ジャンルの誕生や既存ジャンルの細分化が見られ、現在でいうところの文学理論や批評に近い文章も多く生み出されています。
これらの文章は高等学校国語教科書にも取り上げられてもいます。
本授業では文学を論じる近世の文章を読み、文学理論・批評の歴史的変遷や文化的背景を知り、読解するための分析・調査・思考の方法を身につけます。
近世の文学観を知ることで、現在の文学観を相対化し、文学を論じるための表現方法を探究、理解することができる。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 講義と演習を適宜組み合わせて授業を行います。
受講生との相談により取り上げる文章を変更する可能性があります。
フィードバック方法等については、授業内で指示します。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方、成績評価の方法など)
【事前学習】シラバスをよく読んでおくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
2 近世の文学理論・批評に関する解説
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 近世の文学状況に関する解説
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 講義と討議 歌論(1)考証
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 講義と討議 歌論(2)詠歌方法
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 講義と討議 連歌論
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 講義と討議 俳論
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 講義と討議 詩論(1)中世の詩論
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 講義と討議 詩論(2)近世の詩論
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
10 講義と討議 物語論(1)仏教との関係
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
11 講義と討議 物語論(2)儒教との関係
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
12 講義と討議 物語論(3)虚構論
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
13 講義と討議 芸能論(1)能楽
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
14 講義と討議 芸能論(2)浄瑠璃
【事前学習】事前に配布する資料を熟読し、疑問点をまとめておくこと。 担当箇所についてはレジュメを作成してくること。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習すること。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
15 まとめ(レポートの書き方)
【事前学習】14回までの内容をよく復習し、疑問点をまとめておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業内で学んだ事項についてよく復習し、レポート課題に取り組むこと。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 資料を配付する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
レポートは求めるテーマ・内容・提出状況によって評価する。
授業参画度は発表・討議で評価する。
オフィスアワー 水曜3限、zoomによる面談。事前にアポイントを取ること。
備考 授業の進展によって授業の内容・順番等を変更する可能性があります。

このページのトップ