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令和2年度以降入学者 | 倫理学史特殊講義2 | ||||
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教員名 | 土屋睦廣 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20234648 |
授業概要 | プラトニズムの源泉とその伝統が形成された過程を考究する。 |
授業のねらい・到達目標 | 西洋哲学の支柱とも言えるプラトニズムの源泉と伝統を考究することで、西洋倫理思想の根幹を理解するとともに,西洋の歴史と文化への理解を深めることができる。また、英語のテキストを精読することで、英語の研究文献を読みこなす力を養成する。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 講義科目だが、演習形式も取り入れる。テキストには、前期「倫理学史特殊講義1」に引き続き、英語の研究書ジョン・ディロン『プラトニズムのルーツ』(J. Dillon, The Roots of Platonism)を用い、毎回数頁を精読する。受講者には、指定されたテキストの個所を読み上げて、その内容を説明してもらう。補足と解説を行ったうえで、テキストの内容に関して討議を行う。 特段の事情により対面授業に参加できない学生に対しては、Zoomでの参加を認める。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方と講義内容の概説。
【事前学習】プラトンとプラトニズムに関して、基本的な知識をおさらいしてくること。 (3時間) 【事後学習】プラトニズムに関して講義内容を整理して理解すること。 (1時間) |
2 |
第4章The Hierarchy of Being as a Framework for Platonist Ethical Theoryを講読(1)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
3 |
第4章The Hierarchy of Being as a Framework for Platonist Ethical Theoryを講読(2)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
4 |
第4章The Hierarchy of Being as a Framework for Platonist Ethical Theoryを講読(3)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
5 |
第5章Carneades the Socraticを講読(1)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
6 |
第5章Carneades the Socraticを講読(2)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
7 |
第5章Carneades the Socraticを講読(3)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
8 |
第5章Carneades the Socraticを講読(4)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
9 |
第5章Carneades the Socraticを講読(5)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
10 |
第5章Carneades the Socraticを講読(6)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
11 |
第6章Plutarch's Relation to the New-Academic Traditionを講読(1)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
12 |
第6章Plutarch's Relation to the New-Academic Traditionを講読(2)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
13 |
第6章Plutarch's Relation to the New-Academic Traditionを講読(3)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
14 |
第6章Plutarch's Relation to the New-Academic Traditionを講読(4)。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
15 |
Conclusionを講読。
【事前学習】テキストの当該個所をよく読んでくること。 (3時間) 【事後学習】テキストの内容と討議を整理して、復習すること。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | テキストは以下の書籍から、講読する箇所をプリントして配布する。 J. Dillon, The Roots of Platonism, Cambridge, 2019. |
参考書 | 参考書は授業内で随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) 授業参画度は、毎回のテキスト講読と討議により評価する。英語力や哲学史的知識より、積極的な取り組みと努力を評価する。Zoomでの参加が認められた学生に対しては、上記の事項を対面授業の出席者と同等に評価する。 |
オフィスアワー | 質問・相談は随時受け付けるので,初講時に知らせするメールで連絡すること。 |