検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 社会教育課題研究1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 社会教育課題研究1 | ||||
教員名 | 内海美由紀 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業の形態 | Blackboard ID: 【対面授業】 参加できない場合は、適宜ブラックボードを利用するように指示します。 また、zoom なども利用する予定です。 |
Blackboard ID | 20231710 |
授業概要 | 本科目では、主に学校外の教育を検討する。なぜなら社会が大きく変動していく時代には、学校教育だけでなく、社会教育からのアプローチも重要であるからである。 そこで本科目では、博物館や美術館、図書館や公民館やその他学びのネットワークなどを具体的に取り上げることで、社会教育について理解していく。 また検討にあたっては、特にアフターコロナにおける社会教育のありかたを見据えながらひとりひとりの受講者と問題意識を共有していきたい。 |
授業のねらい・到達目標 | 本授業では、主に学校外の場面における教育課題を任意に取り上げていく。 また、それら課題を自分自身の問題としてとらえるために、自身の「なぜ」に基づいた問いを立てながら主体的に検討を進めていく。 なおその際は、ワークショップやファシリテーションなどの効果的な使い分けを学ぶことで、運用と企画力を身に着ける。(A-4-3,A-7-3) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP4,DP7及びカリキュラムポリシーCP4,CP7に対応している |
授業の形式 | 研究 |
授業の方法 | 【研究】 具体的な事例の検討から、生涯教育・生涯学習とは何かを考えていく。くわえて、期末プレゼンテーションの準備の時間も設ける。 なお、コメントシートについては翌週に全体講評・解説・補足を行う。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
イントロダクション:なぜ「学校外」に着目するのか
【事前学習】自身が考える「学校外」の学びのリソースをまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、自身の考えをまとめる。 (2時間) |
2 |
自分自身の問題意識と向き合う
【事前学習】自分が考える「社会教育課題」を考える。 (2時間) 【事後学習】ほかの受講者との問題意識も照らし合わせながら考えをまとめる。 (2時間) |
3 |
茨城県自然博物館「ジュニア学芸員事業」
【事前学習】自分が利用したことのある博物館等施設についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、自身の考えをまとめる。 (2時間) |
4 |
美術館をはじめとする公共空間における「バリアフリー」
【事前学習】公共空間における「バリアフリー」についてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、自身の考えをまとめる。 (2時間) |
5 |
自分の地元の社会教育施設を調べる
【事前学習】地元の社会教育施設を調べる (2時間) 【事後学習】必要な情報にアクセスがしやすかったか、などの利便性をまとめる。 (2時間) |
6 |
【中間発表】期末プレゼンテーションの中間発表/講評
【事前学習】自身のプレゼンテーションを提出する。 (2時間) 【事後学習】自身の発表内容をふりかえると同時に、ほかの受講者の発表内容もまとめる。 (2時間) |
7 |
コロナ禍における社会教育施設
【事前学習】コロナ禍における社会教育施設のありかたを検索する。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、自身の考えをまとめる。 (2時間) |
8 |
コロナ禍における社会教育ネットワークの構築
【事前学習】社会教育ネットワークについての考えをまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、自身の考えをまとめる。 (2時間) |
9 |
総務省「異能vation プログラム」:誰もが社会問題解決を目指す
【事前学習】総務省異能vation プログラムにアクセスし、内容に目を通す (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、チャレンジを導く取り組みのありかたについてまとめる。 (2時間) |
10 |
これまでの講義内容のふりかえりのためのディスカッション/講評
【事前学習】これまでの講義内容に目を通す。 (2時間) 【事後学習】各受講者からの意見などをまとめる。 (2時間) |
11 |
期末プレゼンテーション/講評①
【事前学習】発表リストを確認する。 (2時間) 【事後学習】それぞれのプレゼンテーション内容をまとめる (2時間) |
12 |
期末プレゼンテーション/講評②
【事前学習】発表リストを確認する。 (2時間) 【事後学習】それぞれのプレゼンテーション内容をまとめる (2時間) |
13 |
期末プレゼンテーション/講評③
【事前学習】発表リストを確認する。 (2時間) 【事後学習】それぞれのプレゼンテーション内容をまとめる (2時間) |
14 |
期末プレゼンテーション/講評④
【事前学習】発表リストを確認する。 (2時間) 【事後学習】それぞれのプレゼンテーション内容をまとめる (2時間) |
15 |
これからの時代に求められる社会教育計画とは
【事前学習】これまでの資料などを確認する。 (2時間) 【事後学習】これまでの資料などを確認し、知見をまとめる。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 教科書は使用しません。 適宜参考資料などを配布いたします。 |
参考書 | 小笠原喜康 『『最新版 大学生のためのレポート・論文術』』 講談社現代新書 2018年 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(50%)、授業参画度:コメントシートや授業態度などからの総合評価(20%)、期末プレゼンテーション(ポスター発表)(30%) |
オフィスアワー | 授業曜日の9時~17時。 |