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令和2年度以降入学者 | 書道史 | ||||
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教員名 | 徳泉さち | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20234608 |
授業概要 | 中国書法史、日本書道史の著名な作品や作家を時代にそいながら取り上げ、書をとりまくさまざまな歴史的な事象について概説していきます。 なお、授業期間に開催される展覧会や、受講者の興味関心により内容や順序を変更する可能性があります。 |
授業のねらい・到達目標 | 中国書法史、日本書道史の流れを理解し、作品や作家に対する基礎的な知識を身につけ、他者に解説することができる。また、未知の書作品に対する調査や分析の方法を知り、実際にそのノウハウを活かしたプレゼンテーションを行うことができる。 この科目は文理学部のDP及びCPの,2,4に対応しています。 日本文学・日本語学研究を学びながら、それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2) 日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | この授業は講義を中心に進めます。回によって外部の博物館や美術館の見学会を予定しております。 実物資料を熟覧調査したり、書道実技も混ぜながら進めていきますので、遠隔授業には対応できません。 フィードバック方法等については、授業内で指示します。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション(A-2-2) この講義の進め方や、参考となる資料を探すための方法について解説します。 【事前学習】書を展示、収蔵する美術館や博物館をインターネットを使い調べる。 (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、図書館などで参考文献を実際にみてみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
甲骨文、金文について知る
【事前学習】指定テキストの10、11ページを読み、甲骨文、金文の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
篆書、隷書について知る
【事前学習】指定テキストの12、18、20-24ページを読み、篆書と隷書の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
木簡、竹簡について知る
【事前学習】指定テキストの16、17ページを読み、甲骨文、金文の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
石碑、墓誌について知る
【事前学習】指定テキストの25-29ページを読み、石刻書法の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
唐の四大家について知る
【事前学習】指定テキストの33、34ページを読み、唐碑の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
フィールドワーク 東京国立博物館(上野)東洋館にて見学会 【事前学習】東京国立博物館のHPを閲覧し、気になる収蔵品をメモし、その概要を知る (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
奈良時代の書について知る
【事前学習】指定テキストの69-72ページを読み、甲骨文、金文の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
正倉院宝物について知る
【事前学習】指定テキストの72、73ページを読み、正倉院に残る書作品の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
平安時代の書(空海、橘逸勢、嵯峨天皇)について知る
【事前学習】指定テキストの74-76ページを読み、三筆の書作品の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
平安時代の書(藤原行成、藤原佐理、小野道風)について知る
【事前学習】指定テキストの77から79ページを読み、三蹟の書作品の概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
日中の書法交流について知る
【事前学習】指定テキストの96-97ページを読み、その概要を理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
フィールドワーク 五島美術館(世田谷区)にて見学会 【事前学習】五島美術館のHPを閲覧し、気になる収蔵品をメモし、その概要を知る (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
受講者によるプレゼンテーション(A-4-2)
【事前学習】指定テキストの102-105ページを読み、学校教育における書位置づけを理解する (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
受講者によるプレゼンテーション(A-4-2)
【事前学習】指定テキストの110ー119ページを読み、これまでの復習をする (2時間) 【事後学習】授業で配布したプリントを復習し、理解を深める (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 全国大学書道学会編 『『書の古典と理論』 』 光村図書出版 2020年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:講義への参加意欲、個人のプレゼンテーションにて習熟度をはかります(100%) |
オフィスアワー | 授業後に質問を受け付けます |