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生徒指導・進路指導論

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令和2年度以降入学者 生徒指導・進路指導論
令和元年度以前入学者 生徒指導・進路指導論
教員名 望月由起
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 「対面授業」の回では演習や議論を中心に行うため、遠隔対応はしません。
「連絡事項」「資料」「課題」などは、Blackboardを用いる(受講希望者は、必ずBlackboardにも登録をすること)。
Blackboard ID 20231638
授業概要 現代の日本の社会背景や学校を取り巻く状況をふまえ、生徒指導、進路指導・キャリア教育の意義を理解し、ガイダンスやカウンセリングの充実や、学校内外の組織的体制等に必要な基礎的知識を身につける。
授業のねらい・到達目標 ・教育課程における生徒指導、進路指導・キャリア教育の位置付けを理解している。
・集団指導(ガイダンス等)・個別指導(カウンセリング等)の方法を理解している。
・校務分掌上の立場や役割並びに学校の指導方針及び年間指導計画に基づいた組織的な取組の重要性を理解している。
・専門家や関係機関との連携の在り方を理解している。(A-6-3,A-7-3)
・生徒指導に関する主な法令の内容、いじめ・不登校等の生徒指導上の課題の定義及び対応の視点を理解している。(A-6-3,A-7-3)
・キャリア教育の視点を持ったカリキュラム・マネジメントの意義を理解している。(A-6-3,A-7-3)
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 ・「対面授業」の回は、授業時に示した課題の提出を課す(Blackboardに期限内に提出すること)。
・課題未提出が5回以上ある場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の成績に関わらず単位を付与しない(公欠除く)。
・第13回は「授業内テスト」を実施する(公欠の場合には、事前に教員に連絡をすること)。
・第14回・第15回は「最終課題」とし、教科書から学んだことだけでなく、自分で学習して学んだことも確認する(受動的ではなく、能動的に学ぶ姿勢を求める)。
※詳細は、初回授業時に提示する。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について)、現代の「学校」のおかれた状況 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】現代の日本社会における「学校」の課題を考える (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 生徒指導の意義 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(1章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
3 教育課程と児童生徒理解 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(2.3章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
4 学校内外における生徒指導体制 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(4.5章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
5 いじめ、不登校、校則・体罰 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】参考書(6.7.8章)や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
6 生徒指導提要の改訂(A-6-3,A-7-3)
【事前学習】生徒指導提要の改訂版に目を通し、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
7 職業指導から進路指導の変遷 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 進路指導からキャリア教育の変遷 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 進路指導の意義 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 進路指導の方法・体制 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 キャリア教育の意義 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 キャリア教育の現状と今後 (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】教科書の該当章や補助資料を読み、疑問点を記録する。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点を教員に確認する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 授業内テストと解説、(A-6-3,A-7-3)
最終課題の作成準備、質疑応答
【事前学習】これまでの理解が不十分な点を明確にする。 (2時間)
【事後学習】課題提出とともに、理解が不十分な点をクリアにする。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 まとめ(教科書以外の学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題1) (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの授業内容(教科書以外)で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間)
【事後学習】授業で学んだことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
15 まとめ(これまでのすべての学習の復習を行い、理解を深める)(最終課題2) (A-6-3,A-7-3)
【事前学習】これまでの学習内容全般で理解が不十分な点を挙げる。 (2時間)
【事後学習】自分が学習したことなどをレポートにまとめ、提出する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 望月由起 『学生・教員・研究者のための進路指導・キャリア教育論』 学事出版 2021年
教科書は「進路指導・キャリア教育領域(対面授業)」で使用しますので、5月中旬には入手してください。
前半部の「生徒指導領域(オンデマンド型)」は、資料を作成します(より深く学びたい人は、以下の「参考書」を入手してください)。
参考書 林尚示・伊藤秀樹編著 『生徒指導・進路指導-理論と方法-』 学文社 2018年 第2版
『生徒指導提要(改訂版)』 2022年
成績評価の方法及び基準 レポート:最終課題2回分(20%)、授業内テスト:第13回に実施予定(30%)、授業参画度:課題の提出状況や内容(50%)
・課題未提出が5回以上ある場合には、「授業内テスト」や「最終課題」の成績に関わらず単位を付与しない(公欠除く)。
・「最終レポート」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。
※詳細は、初回授業時に提示する。
オフィスアワー 「対面授業」の前後、Blackboardやメール等を通して対応する。
備考 シラバスの内容や授業形態は、受講生の学習環境や理解の状況などを考慮して変更する可能性がある。

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