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令和2年度以降入学者 | 特別支援教育概論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 特別支援教育概論 | ||||
教員名 | 田中謙 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 【対面授業(一部遠隔授業あり)】 この授業は、授業担当者と履修者で応答的にコミュニケーションをとりながら授業を展開するため、基本的に対面授業および一部遠隔授業として「ZOOM」による「同時双方向型」で行うこととする。また一部授業では「課題研究」(1~2回)を取り入れる。授業担当者からの質疑に応答することが授業参加の条件となるため、対面授業および一部遠隔授業ともにリアルタイムでの参加が履修上の必須条件となる点に留意されたい。 |
Blackboard ID | 20234548 |
授業概要 | 日本の社会システム下におけるインクルーシブ教育、特別支援教育の理念や意義、基本的な考えについて概説する。また教育制度下ので特別支援教育制度の概要についても概説する。さらに、幼稚園、認定こども園、小学校、中学校、高等学校等に在籍している特別な支援ニーズを有する幼児児童生徒の学校園生活における主体的参加や生活の質の向上を図る組織的対応に係る支援方法の基本的理念を学ぶため、特別な支援ニーズの理解、支援体制整備、関係機関(組織)間連携等に関する知識及び支援方法への理解を深めることを目的とする。 |
授業のねらい・到達目標 | 本講義では、以下3点を目的(授業のねらい・到達目標)に設定する。 ①特別支援教育の理念や意義、基本的な考えについて理解を深める。 ②教育制度下ので特別支援教育制度の概要について理解を深める。 ③特別な支援ニーズの理解、支援体制整備、関係機関(組織)間連携等に関する知識及び支援方法への理解を深める 上述の目的(授業のねらい・到達目標)の達成を通して、以下の2つの資質・能力の育成をめざす。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-6-3)。 ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-7-3)。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 (1)本講義は2023(令和5)年9月28日(木)から2023(令和5)年11月23日(木)までの授業期間中の授業日に、「Blackboard」を通じて授業資料を配布する。 (2)授業資料を参考に、自ら文献・webサイト等での自主的な調べ学習に取り組みながら、対面授業および遠隔授業に参加して学修を行う。 (3)授業資料を基に、各自で事前学習・事後学習を行うこと。 (4)期末試験を実施する(状況に応じて期末レポート課題に振替を行う)。 (5)授業資料配布は「Blackboard」での提出を予定しているため、「Blackboard」が使用できるように準備しておくこと。 6)【重要】この授業では授業担当者と履修者で応答的にコミュニケーションをとりながら授業を展開する。その際教育効果を高めるため、対面授業での参加および遠隔授業時の「ZOOM」使用の際のビデオONで授業への参加を求めることがある。この点を理解した上で、本科目を履修すること。 (7)【重要】この授業の資料は授業前にあらかじめ掲示する(資料を利用した反転学習型授業方法)。その資料を事前学習時に履修者が学習をしてきた前提で、ポイントを中心に解説する。 (8)【重要】本講義は対面授業および一部遠隔授業「ZOOM」(同時双方向型)を基本に行う。ただし、2~3回程度【課題研究】での授業を取り入れる可能性がある。また対面授業に参加できない場合は、毎回授業資料を基にレポート課題に取り組み、それを提出することで出席とみなす。詳細は授業内で指示する。 (9)【重要】この授業は8回授業のため、(出席停止等がない場合)6回以上の出席が単位履修の最低条件である点に留意すること(出席停止等になると必要出席数が変わるため特に留意すること)。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:授業概要および共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進について概説する。
【事前学習】シラバスを読み込み、授業概要について学習ノートをあらかじめ作成する。 (2時間) 【事後学習】授業概要に関するガイダンスを振り返り、学習ノート・配布資料の加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
特別支援教育制度・システム【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:特別支援教育制度・システムについて特別支援学校・特別支援学級・通級指導教室・通常の学級を取りあげて概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、特別支援教育制度・システムについてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
教育課程と個別の(教育)支援計画、個別の指導計画【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:教育課程と個別の(教育)支援計画、個別の指導計画について、園内委員会・校内委員会を中心に概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、教育課程と個別の(教育)支援計画、個別の指導計画についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
障害等の特性と発達理解【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:障害等の特性と発達理解について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害等の特性と発達理解についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
障害児の発達と生活・学習上の「課題」【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:障害児の発達と生活・学習上の「課題」について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害児の発達と生活・学習上の「課題」についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
特別支援教育コーディネーターと関係機関および家庭との連携【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:障害児等の特別支援教育コーディネーターと関係機関および家庭との連携について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、特別支援教育コーディネーターと関係機関および家庭との連携についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
障害のない特別なニーズを有する幼児児童生徒の把握・理解と支援【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:障害のない特別なニーズを有する幼児児童生徒の把握・理解と支援について概説する。
【事前学習】文部科学省WEBサイト等を基に、障害のない特別なニーズを有する幼児児童生徒の把握・理解と支援についてあらかじめ学習ノートの作成を行う。 (2時間) 【事後学習】講義内容を参考に、学習ノート・プリントの加筆・修正等整理を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
授業総括【対面授業(「ZOOM」(同時双方向型)に変更の可能性有)】:授業総括を行い、障害児等の地域社会への参加とインクルージョン社会の実現に向けた視座を提示する。
【事前学習】これまで作成・整理してきた学習ノートを加筆・修正し、仕上げる。 (2時間) 【事後学習】授業総括に基づきテスト内容の復習を行う。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 | (この授業は8回授業です) |
10 | (この授業は8回授業です) |
11 | (この授業は8回授業です) |
12 | (この授業は8回授業です) |
13 | (この授業は8回授業です) |
14 | (この授業は8回授業です) |
15 | (この授業は8回授業です) |
その他 | |
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教科書 | 藤本文朗・小野川文子監修 『人権としての特別支援教育』 文理閣 2022年 第1版 中学校、高等学校の『学習指導要領』および『学習指導要領解説総則編』を準備して下さい。授業時にはプリント(資料)を配布します。また必要に応じてあらかじめ持参する資料等を指示します(例:文部科学省WEBサイトのコピー等)。 |
参考書 | 小林徹・栗山宣夫編 『ライフステージを見通した障害児保育と特別支援教育』 みらい 2020年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 期末試験(テスト形式で実施。ただし社会情勢を考慮し、期末レポートに変更の可能性あり)で評価を行います(リモート参加者も同様です)。 |
オフィスアワー | オリエンテーション資料および第1回授業資料を通してEメールアドレスを伝えますので、必要に応じてメールで受け付けます。なお、「Blackboard」のメールは使用しませんので必ず授業で提示するメールアドレスを使用して連絡をしてください。 |