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有機反応化学

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令和2年度以降入学者 有機反応化学
令和元年度以前入学者 有機化学4
教員名 早川一郎
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面講義として実施する.初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること.受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること.教科書を基本とし,演習問題を随時実施する.
なお,コロナ禍の対応として,あらかじめ申請・許可した者に関しては遠隔授業(オンラインまたは対面講義を録画したものを配信する予定)の受講を認める.ただし,授業内テストは対面試験を受験すること.
Blackboard ID 20234493
授業概要 様々な化合物の合成方法や反応性について学ぶ.特にカルボニル化合物の反応機構について理解する.
授業のねらい・到達目標 カルボン酸誘導体やアミンなど,重要な有機分子の基礎について学び,それらの合成方法や反応性について説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

なお,新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 4, 8 及びカリキュラムポリシーCP3, 4, 8 に対応しています.
・基礎的な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる.(A-3-2)
・さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれを説明することができる.(A-4-2)
・自分の学修経験の振り返りを継続的に行い,分析することができる.(A-8-2)
授業の形式 講義
授業の方法 受講生は対面講義を聴講し,学習すること.事前に2時間程度の時間をかけて教科書を読んで予習しておくこと.
また,毎講義ごとに指定した教科書中の練習問題・章末問題について提出する課題を出すので,次回講義日に提出すること(次回講義日の冒頭で課題の解答について講義する).
質問等はオフィスアワーで受付ける.
授業内テストを2回実施する(持ち込み不可).
履修条件 有機化学1~3を履修していることが望ましい。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する)
エノール,エノラートとアルドール縮合−1(第18章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1074〜1083ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】ガイダンスでの説明と共に講義予定内容を把握する.教科書第18章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
2 エノール,エノラートとアルドール縮合−2(第18章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1083〜1089ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第18章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
3 エノール,エノラートとアルドール縮合−3(第18章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1089〜1104ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第18章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
4 エノール,エノラートとアルドール縮合−4(第18章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1104〜1111ページを事前に通読し,命名に関する概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第18章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
5 カルボン酸−1(第19章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1132〜1136,1141〜1144ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第19章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
6 カルボン酸−2(第19章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1146〜1152ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第19章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
7 カルボン酸−3(第19章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1152〜1165ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第19章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
8 まとめと到達度の確認(授業内テスト(中間テスト))(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】第1回〜第7回の講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間)
【事後学習】中間試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間)
【授業形態】対面授業
9 授業内テスト(中間テスト)の解説講義(A-3, A-4, A-8),カルボン酸誘導体−1(第20章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる.教科書1194〜1207ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. 教科書第20章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
10 カルボン酸誘導体−1(第20章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1194〜1210ページを事前に読み,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第20章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
11 カルボン酸誘導体−2(第20章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1211〜1216,1219〜1224ページを事前に通読し,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第20章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
12 カルボン酸誘導体−3(第20章)(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書1224〜1234ページを事前に通読し,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第21章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
13 アミンおよびその誘導体(第21章)(A-3, A-4, A-8)到達度の確認(授業内テスト(期末テスト)
【事前学習】教科書1263〜1265,1268〜1281ページを事前に通読し,その概略を把握しておく. (2時間)
【事後学習】教科書第21章の練習問題と章末問題の該当箇所を解答する. (2時間)
【授業形態】対面授業
14 まとめと到達度の確認(授業内テスト(期末テスト))(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】第9回〜第13回の講義内容をを復習して理解を深めておく. (2時間)
【事後学習】期末試験を自己採点し,間違えた問題を明らかにする. (2時間)
【授業形態】対面授業
15 授業内テスト(期末テスト)の解説講義と振り返り(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】解答を誤った問題に関して,今一度教科書を読み返して自力で解答をノートにまとめる. (2時間)
【事後学習】解説された内容をノートにまとめる. (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳  『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(下)』 化学同人 2019年 第8版
大嶌幸一郎,小田嶋和徳,小松満男,戸部義人 訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学 問題の解き方』 化学同人 2020年 第8版
参考書 古賀憲司,野依良治,村橋俊一 監訳 『ボルハルト・ショアー 現代有機化学(上)』 化学同人  2019年 第8版
成績評価の方法及び基準 レポート:毎回の課題の解答状況(5%)、授業内テスト:中間,および学期末に行う到達度確認テスト(90%)、授業参画度:毎回の課題の提出状況で評価します(5%)
遠隔講義受講者も,授業内テストは対面で受験し,その結果で評価する.
オフィスアワー 講義に関する質問は講義終了後に受け付けます.
なお,遠隔講義受講者はZoomにて対応します.
備考 シラバスの内容は感染状況により変更することがあります.

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