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生化学2

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令和2年度以降入学者 生化学2
令和元年度以前入学者 生化学2
教員名 澤田博司
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業を基本とする。しかし,状況に応じて,オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料をBlackboardを通じて配信)課題研究(Blackboardを通じた学習資料の配付)等を実施する。
Blackboard ID 20234424
授業概要 体内の化学的諸反応について基本事項を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 〈知識〉
・生物を科学的・体系的に理解するために必要な化学的知識と概念を身につける事がねらいであるり,それらを説明できるようになる。
・生物現象への理解を深め,生化学的な物の見方や考え方を学び,基礎的な生物学的事象について説明ができる。
〈能力〉
この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3, 4, 8およびカリキュラムポリシーCP3, 4, 8に対応している。
・既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる(DP3-2)。
・日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し,専門的知識に基づいて説明することができる(DP4-2)。
・継続的に自分の学修経験を振り返り,分析することができる(DP8-2)。

各回の授業・事前学習・事後学習を通して,日本大学教育憲章にある以下の能力を身につけることを目標とする。
A-3 (DP3・CP3): 論理的・批判的思考力
A-4 (DP4・CP4): 問題発見・解決力
A-8(DP8・CP8):省察力
授業の形式 講義
授業の方法 板書を中心とした講義形式で進める。
ほぼ毎回,理解の助けになるように関係資料のプリントの配付を行う。
PCを使い関係資料の投影なども行う。
以上は,対面授業時だが,状況に応じて,オンデマンドで配信した資料をもとにして理解を促しレポート課題などの提出を求める。
オンデマンドの場合は,オンデマンドを予定する授業の1週間前にその内容を告知し,課題の提出は課題の配信後から1週間を期限とする。
課題に対しては解答例や解説の配信などを行う。また,Zoomやメール,Blackboardの掲示板機能などを通じて,教員からのコメントを伝えるとともに「質問」や「議論」の機会を提供する。
対面授業に参加できない場合には以下のようにする。
(1)学期を通じて参加できない場合
・履修登録時に担当教員に連絡し許可を得る。
・Blackboardを通じてオンデマンド型授業を受講する。受講方法(課題出方法を含む)は該当者がいた場合に Blackboardを通じて連絡する。
(2)感染症に罹患するなどで一時的に対面授業に参加できない場合
・出来るだけ早く担当教員に連絡する。
・当該授業の内容は  Blackboardを通じてオンデマンド型授業を受講する。受講方法(課題出方法を含む)は該当者がいた場合に Blackboardを通じて連絡する。
・成績評価にかかる「授業内試験」は 他の受講者とともに受験する。
授業計画
1 序論:生化学2の概要,到達度,授業の方法について説明をする。生化学2の講義を受ける際の基礎知識の説明をする。
【事前学習】シラバスを事前に確認し,生化学2で扱う物質や分子について調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】この回で行った生化学の基礎知識を更に確認しまとめ,内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 アミノ酸とタンパク質1:アミノ酸の構造,アミノ酸の物理化学的性質について学ぶ。
【事前学習】アミノ酸の構造について確認し,忘れてしまっている箇所を調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】アミノ酸の構造,アミノ酸の物理化学的性質についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 アミノ酸とタンパク質2:タンパク質を構成するアミノ酸の構造と性質について学ぶ。
【事前学習】タンパク質を構成するアミノ酸について確認し,忘れてしまっている箇所を調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】タンパク質を構成するアミノ酸の構造と性質についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 アミノ酸とタンパク質3:タンパク質の一次構造,二次構造,三次構造,四次構造について学ぶ。
【事前学習】タンパク質の高次構造について基本事項を調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】タンパク質の一次構造,二次構造,三次構造,四次構造についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 アミノ酸とタンパク質4:特殊なアミノ酸の構造と性質について学ぶ。
【事前学習】タンパク質を構成するアミノ酸以外のアミノ酸について調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】講義で挙げた特殊なアミノ酸の構造と性質についてまとめて内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 核酸とヌクレオチド1:ヌクレオチドの構造,代表的なヌクレオチドの構造と機能について学ぶ。
【事前学習】ヌクレオチドについて調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】ヌクレオチドの構造についてまとめておく。また,今回挙げた代表的なヌクレオチドの構造と機能について内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 核酸とヌクレオチド2:DNAの構造と機能について学ぶ。
【事前学習】DNAについて確認し,忘れてしまっている箇所を調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】DNAの構造と機能についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 核酸とヌクレオチド3:RNAの構造と機能について学ぶ。
【事前学習】RNAについて確認し,忘れてしまっている箇所を調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】RNAの構造と機能についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 酵素1:酵素の基本的性質について学ぶ。
【事前学習】酵素について確認し,忘れてしまっている箇所を調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】酵素の基本的性質についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 酵素2:酵素の分類と命名について学ぶ。
【事前学習】酵素の分類について調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】酵素の分類と命名についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 酵素3:酵素反応の基本事項,酵素反応の阻害
【事前学習】酵素反応について調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】酵素反応と酵素反応の阻害についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 酵素4:生体における酵素活性の調節について学ぶ。
【事前学習】生体内における酵素反応に関して調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】生体における酵素活性の調節機構についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 ビタミンとミネラル:ビタミンの構造,性質,分類について学ぶ。
【事前学習】ビタミンとミネラルについて調べてまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】ミネラルについての基本事項をまとめておく。また,ビタミンの構造,性質,分類についてまとめ,その全体像を把握し内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 生化学2前半(アミノ酸,タンパク質,ヌクレオチド,核酸に関わるテーマ)の総括,到達度確認とその解説
 第1回〜第8回までのアミノ酸,タンパク質,ヌクレオチド,核酸に関わるテーマについて試験を通して確認する(論理的・批判的思考力(A-3))とともに,試験終了後に内容を解説する。
【事前学習】第1回〜第8回までのアミノ酸,タンパク質,ヌクレオチド,核酸に関わるテーマの中で理解不足や理解困難であったと思われる項目についてまとめて説明できるようにしておく。 (2時間)
【事後学習】理解不足であったテーマについて,理解できるようになった点を詳細にまとめ,その重要性を把握し内容を説明できるようにする(省察力(A-8))。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 生化学2後半(酵素,ビタミン,ミネラルに関わるテーマ)の総括,到達度確認とその解説
 第9回〜第13回までの酵素,ビタミン,ミネラルに関わるテーマについて試験を通して確認する(論理的・批判的思考力(A-3))とともに,試験終了後に内容を解説する。
【事前学習】第9回〜第13回までの酵素,ビタミン,ミネラルに関わるテーマの中で理解不足や理解困難であったと思われる項目についてまとめて説明できるようにしておく。 (2時間)
【事後学習】理解不足であったテーマについて理解できるようになった点を詳細にまとめ,その重要性を把握し内容を説明できるようにする(省察力(A-8))。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用せず。
参考書 『コーン・スタンプ 生化学 第5版』 東京化学同人
『マッキー 生化学 第4版』 化学同人
成績評価の方法及び基準 レポート(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
授業参画度は,事前・事後学習を含めた毎回のノートの質のチェックや授業中の質問事項に関するリアクションペパーパーの質などを評価する。
詳細は,Blackboardを通じ連絡する。
・感染症に罹患するなどで学期末の「授業内テスト」を受けられない場合には 担当教員に連
絡する。その場合,追試験の実施を検討する。また,学期を通じて対面授業に参加できない場
合 (「授業の方法」参照) は,対象者に個別に連絡する。
オフィスアワー 対面での対応:月〜金,10時〜18時,本館6階 生命科学科 研究室603。
Eメールでの対応:メールは随時受け付けますが,返信は緊急の場合を除き月〜金の10時〜18時にします。

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