文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 物理学科 > 物理実験A
日本大学ロゴ

物理実験A

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 物理実験A
令和元年度以前入学者 物理実験A
教員名 川上隆輝
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面による実験実習,事情があって参加できない場合はBlackboardを通じた学習資料配信と課題提出による課題研究
Blackboard ID 20231450
授業概要 物理的測定の基礎の習得と物理現象の理解を深めること
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6~8及びカリキュラムポリシーCP6~8に対応している。
親しい人々とコミュニケーションを取り,専門的知識に基づいて正しく説明することができる。(A-6-2)
学修活動において,積極的にリーダーシップを発揮し、他者と協働して作業することができる。(A-7-2)
自分の学修経験の振り返りを継続的に行い,分析することができる。(A-8-2)
物理学の実験的研究によく用いられる機器の原理を習得する。
課題研究:物理現象を模擬実験により擬似体験するとともに,現象の理解・解釈法を習得する。
授業の形式 実験
授業の方法 半期5つの実験テーマについて,各テーマを2~3週間かけて対面による実験実習を行う。対面授業に出席できない場合は,事前に相談し,許可を得た学生はBlackboardを通じた課題研究を行う。
各テーマごとに,「テキストおよびBlackboardの教材による事前学習」,「実験実習またはBlackboardを通じた物理実験の疑似体験」,「結果の解析とまとめ」,「レポートの作成」,「レポートの提出」という流れで進行する。
授業計画
1 物理実験Aに関する全般的な注意とレポートの書き方を指導する。
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解する (2時間)
【事後学習】テキストを確認すること (2時間)
【授業形態】対面授業
2 電源回路の製作と評価:整流回路の原理を学び,基板上の回路を作成する(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
3 電源回路の製作と評価:回路定数を替えながら交流電圧の変化を調べる(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
4 共振回路︓回路を作製し周波数依存性を調べる。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
5 共振回路︓回路定数を変化させ共振条件を調べる。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
6 共振回路︓力学系の振動の微分方程式と比較し,類似性を検討する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
7 トランジスタの特性:出力アドミッタンスhoeの算出をする。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【担当教員】川上隆輝,遠藤彰,小山内裕美
【授業形態】対面授業
8 トランジスタの特性:電流増幅率hieおよび入力インピーダンスhieの算出をする。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【担当教員】川上隆輝,遠藤彰,小山内裕美
【授業形態】対面授業
9 トランジスタの特性:h定数を用いた回路設計を行う。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
10 放射線:放射線核種の崩壊と放射線測定誤差に関する基礎知識を習得する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
11 放射線:プラトー特性,不感時間の測定⽅法を理解する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
12 放射線︓計数効率の測定,線源強度の測定⽅法を理解する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
13 熱電対︓水の氷点・沸点におけるクロメル・アルメル熱電対の熱起電力の測定方法を学ぶ。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
14 熱電対:亜鉛の融解曲線,冷却曲線をつくり,クロメル・アルメル熱電対の校正曲線を作成する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】内容をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
15 熱電対:錫の融解曲線・冷却曲線をつくり,錫の融点を決定する。(A-6-2, A-7-2, A-8-2)
【事前学習】テキストを予習すること (2時間)
【事後学習】レポートとしてまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 『当学科作成のテキストを配布する』
参考書 『テキストを参照すること 』
成績評価の方法及び基準 成績評価コメントに示した各項目についての総合評価(100%)
対面で行う実験実習および提出レポートの完成度を総合して評価する。対面授業に参加できない場合はBlackboardを通じた課題学習のレポートで評価する。レポートは各実験テーマで評価する。
オフィスアワー 実施日の授業終了後にBlackboardの掲示板で質問を受け付ける。

このページのトップ