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令和2年度以降入学者 | 情報科学研究1 | ||||
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教員名 | 齋藤明 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20231426 |
授業概要 | 卒業研究に向けて、問題の発見と、その解決に必要な知識を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 卒業研究に向けた準備を行うことにより、論文講読の方法と研究テーマの選び方を学ぶ。本研究を通して、自らの力で研究を進める力を身につけることができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1-8 及びカリキュラムポリシーCP1-8に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(理学)のディプロマポリシー DP1-8及びカリキュラムポリシー CP1-8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな情報科学の知識と教養に基づいて,自己の高い倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4) ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの背景を理解し,国際社会が直面している問題を情報科学を用いて解決する方法を提案することができる。(A-2-4) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4) ・創造力と独自性をもって問題解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4) ・責任と役割を担い,難易度が高い新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-4) ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4) ・学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4) |
授業の形式 | 研究 |
授業の方法 | (1) 授業の形式 受講者は3つのチームに分かれ、与えられたテーマに関する論文を講読する。講読する論文のアイデアを修得し、また残された問題を意識することにより、卒業研究の題材を絞り込んでいく。 研究は当初の予定通り進むとは限らない。従って下記にある計画もあくまでモデルプランである。 講読した論文について教員と議論することにより、随時フィードバックを行う。 (2) 対⾯授業に参加できない学⽣への代替⽅法、要件 対⾯授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学⽣は、Zoom での参加を認める。 オンライン授業の⽅法︓Zoom で参加し、BlackBoard に配信する課題を提出する。 |
履修条件 | 学科内規による。 |
授業計画 | |
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1 |
本講義のイントロダクションを行う。テーマにしたがって文献が渡され、大まかな研究スケジュールを把握する。(A-1-4, A-2-4, A-6-4, A-7-4)
【事前学習】前年度「情報科学講究2」の内容を復習する。 (2時間) 【事後学習】渡された論文の Introduction を読み進める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
論文の Introduction を読み進める。読み進めるにあたり未学習の用語、概念に出合ったら、それらの調査を行う。(A-3-4, A-4-4, A-5-4)
【事前学習】Introduction の概要を把握する。 (2時間) 【事後学習】事前学習で考えていた Introduction の内容と講義で学んだ内容をすりあわせる。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
論文の第2章前半を読み進める。この回では主に内容の理解と省略されている議論の解読を進める。(A-3-4, A-5-4)
【事前学習】第2章前半の概要を把握する。 (2時間) 【事後学習】第2章前半に書かれている定理の内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
論文の第2章前半の内容を吟味する。この回では主に書かれている内容の発展性を議論し、卒業研究として扱える問題があるかどうかを探る。(A-1-4, A-4-4, A-6-4)
【事前学習】第2章前半で書かれていることから、未解決の問題を探る。 (2時間) 【事後学習】第2章前半の吟味の結果、拾い出した未解決問題について、その難度を探る。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
論文の第2章前半の内容について討論する。第4回で見つけた研究の種について関連研究の有無を調べ、解決に使える可能性がある着想を議論する。(A-7-4, A-8-4)
【事前学習】第2章前半に関する未解決問題解決のヒントをインターネットなどから探る。 (2時間) 【事後学習】講義において生まれた着想が問題解決に至るかどうかを考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
論文の第2章前半部分の発展が可能かどうか、研究の結果を報告する。(A-6-4, A-7-4, A-8-4)
【事前学習】報告に必要な資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】報告への教員や他の学生からのフィードバックを検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
論文の第2章後半を読み進める。この回では主に内容の理解と省略されている議論の解読を進める。(A-3-4, A-5-4)
【事前学習】第2章後半の概要を把握する。 (2時間) 【事後学習】第2章後半に書かれている定理の内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
論文の第2章後半の内容を吟味する。この回では主に書かれている内容の発展性を議論し、卒業研究として扱える問題があるかどうかを探る。(A-1-4, A-4-4, A-6-4)
【事前学習】第2章後半で書かれていることから、未解決の問題を探る。 (2時間) 【事後学習】第2章後半の吟味の結果、拾い出した未解決問題について、その難度を探る。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
論文の第2章後半の内容について討論する。第8回で見つけた研究の種について関連研究の有無を調べ、解決に使える可能性がある着想を議論する。(A-7-4, A-8-4)
【事前学習】第2章後半に関する未解決問題解決のヒントをインターネットなどから探る。 (2時間) 【事後学習】講義において生まれた着想が問題解決に至るかどうかを考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
論文の第2章後半部分の発展が可能かどうか、研究の結果を報告する。(A-6-4, A-7-4, A-8-4)
【事前学習】報告に必要な資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】報告への教員や他の学生からのフィードバックを検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
論文の第3章以降を読み進める。この回では主に内容の理解と省略されている議論の解読を進める。(A-3-4, A-5-4)
【事前学習】第3章以降の概要を把握する。 (2時間) 【事後学習】第3章以降に書かれている定理の内容を復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
論文の第3章以降の内容を吟味する。この回では主に書かれている内容の発展性を議論し、卒業研究として扱える問題があるかどうかを探る。(A-1-4, A-4-4, A-6-4)
【事前学習】第3章以降で書かれていることから、未解決の問題を探る。 (2時間) 【事後学習】第3章以降の吟味の結果、拾い出した未解決問題について、その難度を探る。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
論文の第3章以降の内容について討論する。第12回で見つけた研究の種について関連研究の有無を調べ、解決に使える可能性がある着想を議論する。(A-7-4, A-8-4
【事前学習】第3章以降に関する未解決問題解決のヒントをインターネットなどから探る。 (2時間) 【事後学習】 講義において生まれた着想が問題解決に至るかどうかを考察する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
論文の第3章以降の部分の発展が可能かどうか、研究の結果を報告する。(A-6-4, A-7-4, A-8-4)
【事前学習】報告に必要な資料を準備する。 (2時間) 【事後学習】報告への教員や他の学生からのフィードバックを検討する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
研究テーマとなる問題を設定する。(A-1-4, A-2-4)
【事前学習】これまでの学習を踏まえ、卒業研究のテーマとなる問題を考える。 (2時間) 【事後学習】テーマとなった問題の解決に向けて着想を練る。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:ディスカッションを通して測られる事前準備状況と議論の深度、および発表の質で評価する。(100%) |
オフィスアワー | 毎週⽕曜⽇ 12:20〜13:00 に研究室で⾏う。またメール(saitou.akira☆nihon-u.ac.jp)での質疑応答も受け付ける(☆は@に置き換えて下さい)。 |