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令和2年度以降入学者 | デジタルコンテンツ | ||||
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令和元年度以前入学者 | デジタルコンテンツ2 | ||||
教員名 | 北原鉄朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20234361 |
授業概要 | グループによるインタラクティブシステムの作品制作を通じて、グループによるプログラム作成の方法を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | ・テーマに沿ったアプリケーションソフトウェアの企画を、友人同士で話し合いながら議論し、まとめることができるようになる。 ・グループ内で議論して考えた企画を企画書の形で適切に文章化できるようになる。 ・自らが考えた企画に基づいて、中規模のソフトウェアをグループで共同制作できるようになる。 ・ポスターやデモンストレーションの形で、自らの成果物を発表できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3-8及びカリキュラムポリシーCP3-8に対応している。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3)。 ・責任と役割を担い,新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる(A-5-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3) |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | ・座学形式、グループワーク、発表会形式を織り交ぜて構成する。 ・グループワークでは、企画の立案、企画書の作成、プログラムの共同作成、プレゼン準備などをグループ内で話し合いながら進める。 ・グループワークによるプログラム制作の成果のプレゼンを課す。 ・プログラミング課題、企画書作成、グループによる作品制作などの各種作業は、受講者が自ら用意したPC上で行うものとする。 ・自ら必要な知識を調べてプログラム開発などを行えるようになることを目指し、教員からの解説は最低限とし、有用な資料を自ら探して理解・活用することを基本とする。 対面参加が困難な学生への措置: ・オンライン受講の要件:事前に相談し、認められた者。 ・オンライン受講の方法:グループワークに関しては、ZoomやSpatialChatなどのコミュニケーション手段を提供する。それ以外についても適宜代替手段を提供する。 |
履修条件 | 1年次、2年次のプログラミング科目の内容を十分に理解していること。 |
授業計画 | |
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1 |
本科目の到達目標および授業方法の確認、GitHubの使い方
【事前学習】1年次、2年次のプログラミング科目の内容を十分に復習しておくこと (2時間) 【事後学習】GitHubのアカウントを作成し、使い方に慣れておくこと。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
過去の履修者たちの企画・作品の調査
【事前学習】指定された教材を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】過去の履修者たちの企画・作品の調査結果を踏まえ、どのようなソフトウェアを作るか考えること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
グループ編成、企画の話し合い
【事前学習】誰とグループを編成するかを考えた上で、どのようなソフトウェアを制作するかあらかじめ考えておくこと (2時間) 【事後学習】授業内での話し合いを継続し、どのようなソフトウェアを作成するか話し合うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
企画書作成(1) 初版の作成・提出とフィードバック(奇数グループを中心に)
【事前学習】前回の話し合いをもとに、あらかじめ企画書を作成しておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書を修正すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
企画書作成(2) 初版の作成・提出とフィードバック(偶数グループを中心に)
【事前学習】前回の話し合いをもとに、あらかじめ企画書を作成しておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書を修正すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
企画書作成(3) 修正版の作成・提出とさらなるフィードバック(奇数グループを中心に)
【事前学習】企画書の修正を終わらせ、再提出できる状態にしておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書をさらに修正すること (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
7 |
企画書作成(4) 修正版の作成・提出とさらなるフィードバック(偶数グループを中心に)
【事前学習】企画書の修正を終わらせ、再提出できる状態にしておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書をさらに修正すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
企画発表会
【事前学習】発表準備をしておくこと (2時間) 【事後学習】発表で指摘されたことに関して検討すること (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
作品制作(1) 各自の担当箇所の作成の開始
【事前学習】各自の担当箇所の開始に向け、作成するプログラムの仕様を固めておくこと (1時間) 【事後学習】授業内にできなかった点を進め、次回にスムーズに作業を継続できるようにしておくこと (4時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
作品制作(2) 各自の担当箇所の作成の継続
【事前学習】前回の到達点と未到達点を把握し、作業内容を把握しておくこと (1時間) 【事後学習】授業内にできなかった点を進め、次回の統合作業に向けて各自の担当箇所を完成させること (4時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
作品制作(3) 作業の進捗確認
【事前学習】各グループの進捗を確認するので、進捗を報告する準備をしておくこと (1時間) 【事後学習】進捗確認時に指摘した事柄の検討を進め、作品制作に反映させること (4時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
作品制作(4) 各自の担当箇所の統合と調整
【事前学習】各自の担当箇所を持ち寄り、1つのプログラムに統合できるよう、各自のプログラムを完成させておくこと (4時間) 【事後学習】統合作業が授業内で終わらなかった場合は、その作業を進めること (4時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
作品制作(5) 作品の仕上げ
【事前学習】各自の担当箇所の統合を進め、作品を仕上げる準備をしておくこと (1時間) 【事後学習】授業内にできなかった点を進め、グループとしての成果物を完成させること (4時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
成果発表準備
【事前学習】成果発表に向け、作成しているプログラムを完成させること。また、プレゼン資料の図案をあらかじめ考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業内でまとまりきらなかった点を進め、次回に成果発表ができるように準備を行うこと。 (4時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
成果発表
【事前学習】成果発表で得られた意見などをまとめておく成果発表に向けて成果物が動作することを確認し、発表の準備を万全にしておくことこと (4時間) 【事後学習】成果に関するレポートを執筆し、成果発表中に他の受講生からもらった意見や質問をまとめ、レポートにまとめること 物のプログラムなどと一緒に所定の方法でWebサイトにアップロードすること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 作品の完成度、企画書やレポートの内容、最後の授業でのプレゼン、授業への参画度を総合的に評価する(100%) 対面受講できない受講者についても同じ基準で評価する。 |
オフィスアワー | Slackで随時質問を受け付ける。個人的な内容を含まない質問は、授業ごとに用意されたチャンネルに投稿することを原則とする。 対面での質問や相談を希望する場合は、授業時にその旨を申し出ること。 |
備考 | グループ編成後は、メンバーに迷惑がかかるので、個人的な理由で履修を中止しないこと。 |