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令和2年度以降入学者 | 情報科学講究1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 情報科学講究1 | ||||
教員名 | 北原鉄朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20231406 |
授業概要 | 卒業研究に向け、必要な基礎知識・プログラミング技能を習得する |
授業のねらい・到達目標 | ・4年次に行う卒業研究に向け、研究とは何かを理解し、論文を読めるようになる。 ・学生各自が選んだ研究テーマに従って関連する研究の論文(日英両方)を自ら探し、当該論文を読み、内容を正確に理解してプレゼンを通して人に伝えられるようになる。 ・曖昧性のない言葉を正確に使い、読んだ論文の内容や自らの考えを論理的に伝えられるようになる。 ・本研究室の卒業研究では、ほとんどの場合それなりに規模の大きいプログラムを書くことになるので、そのような規模の大きいプログラムをかけるようになる。 ・音楽情報処理系の卒業研究を実施する上で必要になる音楽理論やMIDIに関する知識をつけ、その知識を活用できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1-8及びカリキュラムポリシーCP1-8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな情報科学の知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの背景を理解し,国際社会が直面している問題を情報科学の視点から説明することができる(A-2-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・問題を分析し,複数の解決策を提示した上で,問題を解決することができる(A-4-3)。 ・責任と役割を担い,新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる(A-5-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 ・学修状況を自己分析し,その成果を評価することができる(A-8-3)。 |
授業の形式 | 講究 |
授業の方法 | ・原則として対面にて実施する。 ・研究とは何か、論文の読み方を学んだのち、各グループに配属され、グループごとに先輩のアドバイスをもらいながらミニ研究や自己表現の練習に取り組む。ミニ研究は2人1組をベースとするが、異なる場合もありうる。 対面参加が困難な学生への措置 ・オンライン受講の要件:事前に相談し、認められた者。 ・オンライン受講の方法:主にZoomなどを用いる。 |
履修条件 | 学科内規に定められた条件を満たすこと。 また、「オブジェクト指向プログラミング」「データ構造」「データ科学2」を同時履修すること。 卒業研究の実施に必要な知識を身につけるために、授業時間外の勉強会などへの参加を指示する場合がある。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の到達目標および方法の確認、研究とは何か
【事前学習】シラバスを確認し、この授業の到達目標を理解しておくこと (1時間) 【事後学習】授業内で出された課題に取り組むこと (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
「よい研究」に求められる要件、論文の読み方
【事前学習】「よい研究とは何か」をあらかじめ考えておくこと (1時間) 【事後学習】授業内で課された課題に取り組むこと (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
自分が行いたい研究と向き合う
【事前学習】自分がどのような研究に取り組みたいかをあらかじめ考えておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
ミニ研究の実施(1) グループ配属とミニ研究テーマの検討
【事前学習】卒業研究として実施したい研究につながる小規模な研究をミニ研究として実施するので、その内容を考えておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
自己表現の練習(1) 自己紹介ビデオを作る
【事前学習】自分自身および自分が行いたい研究に関する紹介ビデオをあらかじめ作っておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ミニ研究の実施(2) ミニ研究テーマの関連研究調査
【事前学習】ミニ研究テーマに関連する論文をあらかじめ調べておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
自己表現の練習(2) 自己紹介ビデオ(修正版)を作る
【事前学習】第5回で指摘された事柄に基づいて、自己紹介ビデオを修正しておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
ミニ研究の実施(3) 研究計画を立てる
【事前学習】先輩と話し合いながら、ミニ研究の中身の詳細やスケジュールを詰めておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
学会に参加しよう
【事前学習】授業の一環として参加を課された学会に参加し、報告する準備をしておくこと (4時間) 【事後学習】報告時に答えられなかった質問に答えられるよう、論文などを読み返すこと (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
ミニ研究の実施(4) プログラムの作成およびデータの収集・準備
【事前学習】ミニ研究の実施に必要なプログラムの作成やデータの収集を行い、進捗状況を報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
ミニ研究の実施(5) 予備実験の実施と再検討箇所の洗い出し
【事前学習】予備実験の結果をまとめ、ゼミナール内で報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
ミニ研究の実施(6) プログラム修正および実験の再実施
【事前学習】前回までの議論に基づいてプログラムを修正して実験を再実施し、ゼミナール内で報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
ミニ研究の実施(7) 実験結果を文書やスライドにまとめる
【事前学習】実験結果をまとめ、ゼミナール内で報告できるようにしておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
ミニ研究の実施(8) 研究成果を発表する
【事前学習】ミニ研究の成果を発表できるように準備しておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
自己表現の練習(3) ミニ研究の結果を踏まえた今後の研究のビジョンを発表する
【事前学習】今後の研究のビジョンを発表できるように準備しておくこと (4時間) 【事後学習】ゼミナール内で指摘された事柄を検討すること (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | ゼミナールにおける発表の完成度や研究の進捗の度合いを総合的に判断して評価する(100%) |
オフィスアワー | Slackなどで適宜質問を受け付ける。 |