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令和2年度以降入学者 | 基礎線形代数2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 基礎線形代数2 | ||||
教員名 | 柳田昌宏 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Blackboard ID | 20234339 |
授業概要 | 多重線形性と交代性、余因子展開、転置と積の行列式など、行列式の定義と基本的性質について学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 行列式に関連する諸事実を証明できるようになり、計算ができるようになる。 ・物事を論理的に説明することができる。(A-3-1) ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる。(A-4-1) ・新しい問題に取り組む気持ちを持つことができる。(A-5-1) この科目は文理学部(学士(理学))のDP及びCP3〜5に対応しています。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 教科書の基本事項を説明する。一部または全部を問題演習に充てる回もある。 授業内テストは、答案を採点・講評して、Blackboardで返却する。 ※ 対面で参加できない場合の代替方法 《通常回》ライブ中継に参加し、内容をレポートにまとめ、Blackboardで提出する。 《テスト回・演習回》出題範囲に関する演習問題を課し、答案をBlackboardで提出する。 |
授業計画 | |
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1 |
基礎線形代数1の要約(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§1.1〜§2.7の内容を復習し、基礎線形代数1の内容について、理解を確実なものにする。 (2時間) 【事後学習】教科書の§1.1〜§2.7の内容を再復習し、基礎線形代数1の内容について、理解が不十分な部分がないようにする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
行列式の定義(1)順列の転倒数と符号(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.1の前半を熟読し、順列の転倒数と符号について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.1の前半の記述と講義を振り返り、順列の転倒数と符号に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
行列式の定義(2)行列式の定義、2次・3次の行列式(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.1の後半を熟読し、行列式の定義、2次・3次の行列式について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.1の後半の記述と講義を振り返り、行列式の定義、2次・3次の行列式に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
行列式の基本性質(1)多重線形性と交代性 (A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.2の前半を熟読し、多重線形性と交代性について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.2の前半の記述と講義を振り返り、多重線形性と交代性に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
行列式の基本性質(2)行基本変形と行列式、次数を下げる公式 (A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.2の後半を熟読し、行基本変形と行列式、次数を下げる公式について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.2の後半の記述と講義を振り返り、行基本変形と行列式、次数を下げる公式に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
まとめと問題演習(1)行列式の定義、行列式の基本性質(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.1〜§3.2の内容を復習し、順列の転倒数と符号、行列式の定義、2次・3次の行列式、多重線形性と交代性、行基本変形と行列式、次数を下げる公式について、理解を深める。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.1〜§3.2の内容で、順列の転倒数と符号、行列式の定義、2次・3次の行列式、多重線形性と交代性、行基本変形と行列式、次数を下げる公式について、できなかった演習問題を解けるようにする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
授業内テストとその解説(1)行列式の定義、行列式の基本性質(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.1〜§3.2の内容を復習し、順列の転倒数と符号、行列式の定義、2次・3次の行列式、多重線形性と交代性、行基本変形と行列式、次数を下げる公式について、理解を確実なものにする。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.1〜§3.2の内容で、順列の転倒数と符号、行列式の定義、2次・3次の行列式、多重線形性と交代性、行基本変形と行列式、次数を下げる公式について、理解が不十分だった部分を再復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
転置と積の行列式(1)積の行列式、転置の行列式(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.3の前半を熟読し、積の行列式、転置の行列式について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.3の前半の記述と講義を振り返り、積の行列式、転置の行列式に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
転置と積の行列式(2)列に関する行列式の性質、次数を下げる一般公式(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.3の後半を熟読し、列に関する行列式の性質、次数を下げる一般公式について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.3の後半の記述と講義を振り返り、列に関する行列式の性質、次数を下げる一般公式に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
行列式の展開(1)余因子展開(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.4の前半を熟読し、余因子展開について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.4の前半の記述と講義を振り返り、余因子展開に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
行列式の展開(2)余因子行列、クラメールの公式(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.4の後半を熟読し、余因子行列、クラメールの公式について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.4の後半の記述と講義を振り返り、余因子行列、クラメールの公式に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
まとめと問題演習(2)転置と積の行列式、行列式の展開(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.3〜§3.4の内容を復習し、積の行列式、転置の行列式、列に関する行列式の性質、次数を下げる一般公式、余因子展開、余因子行列、クラメールの公式について、理解を深める。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.3〜§3.4の内容で、積の行列式、転置の行列式、列に関する行列式の性質、次数を下げる一般公式、余因子展開、余因子行列、クラメールの公式について、できなかった演習問題を解けるようにする。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
授業内テストとその解説(2)転置と積の行列式、行列式の展開(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.3〜§3.4の内容を復習し、積の行列式、転置の行列式、列に関する行列式の性質、次数を下げる一般公式、余因子展開、余因子行列、クラメールの公式について、理解を確実なものにする。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.3〜§3.4の内容で、積の行列式、転置の行列式、列に関する行列式の性質、次数を下げる一般公式、余因子展開、余因子行列、クラメールの公式について、理解が不十分だった部分を再復習する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
行列式の図形的意味(1)2次の行列式の図形的意味、線形変換(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.5の前半を熟読し、2次の行列式の図形的意味、線形変換について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.5の前半の記述と講義を振り返り、2次の行列式の図形的意味、線形変換に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
15 |
行列式の図形的意味(2)3次の行列式の図形的意味(A-3-1, A-4-1, A-5-1)
【事前学習】教科書の§3.5の後半を熟読し、3次の行列式の図形的意味について理解する。疑問点があればメモを残す。 (2時間) 【事後学習】教科書の§3.5の後半の記述と講義を振り返り、3次の行列式の図形的意味に関する演習問題を解く。 (2時間) 【授業形態】対面授業、オンデマンド型授業 |
その他 | |
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教科書 | 村上正康・佐藤恒雄・野澤宋平・稲葉尚志 『教養の線形代数』 培風館 2016年 第6版 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト: 第7回・第13回に実施 (60%)、授業参画度: リアクションペーパーによる (40%) 対面で参加しなかった学生は、代替の課題で評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後、対面またはオンラインで対応する。 |
備考 | 教室での私語は厳禁である。繰り返しの注意にも関わらず私語を止めない場合は、他の受講生に対する迷惑行為とみなし、退室を命じると共に、評価を減点することがある。 |