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令和2年度以降入学者 | 数学研究1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 数学研究1 | ||||
教員名 | 市原一裕 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 数学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(全15回) |
Blackboard ID | 20231361 |
授業概要 | 卒業研究として,これまでに学んだ内容を復習しつつ,幾何学および数学教育学に関する知識を深めていきます。 ・教科書の輪読を通して,幾何学および数学教育学を学修します。幾何学の学修から、数学における論理的な考え方と議論の進め方を学び、数学教育学の学修から(特に教員志望の学生について)卒業後も役立つような実践的な知識と能力を身につけます。 ・幾何学・数学教育学の実践に向けて,模擬授業等を行い,発表能力を磨きます。 ・自らが興味を持った幾何学および数学教育学に関するテーマを学修者自らが選択し学修を行い発表します。このことにより、コミュニケーションとプレゼンテーションのスキルを高めていきます。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい・到達目標> ・幾何学および数学教育学の基礎概念を理解し説明できる。 ・教科書の内容を熟読して,専門の内容を分かりやすく発表することができる。 ・ゼミに積極的に参加することができる。 ・テーマを自ら選ぶことを通して,主体的に学ぶことの重要性を学び、そのことを説明できる。 <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1, DP3, DP4, DP6 及びカリキュラムポリシーCP7, CP9に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP1~8 及びカリキュラムポリシー CP1~8に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・学修から得られた豊かな知識と教養、及び、自己の倫理感に基づいて、数理科学の役割を説明することができる(A-1-2)。 ・現代社会における数理科学の役割を理解し、そのことを踏まえて、国際社会が直面している問題を説明することができる(A-2-2)。 ・自らが獲得してきた数理科学的知識を基礎とし、その上で既存の知識にとらわれることなく、数理科学的根拠に基づいて論理的に考察することができる(A-3-3)。 ・日常生活における現象に潜む数理科学的問題を発見し、専門的知識に基づいて解決案を作成できる(A-4-3)。 ・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを数理科学的に分析して用いることができる(A-5-3)。 ・多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、数理科学の専門的知識と魅力を分かりやすく提供することができる(A-6-4)。 ・学修活動において、専門的知識を活かしつつ、自分の役割分担を理解し、他者と協働して作業をすることができる(A-7-3)。 ・学修活動に関する自己分析の他、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に生かすことができる(A-8-4)。 |
授業の形式 | ゼミ、卒業論文・研究 |
授業の方法 | 少人数ゼミ形式で行います。自ら主体的に学修し,その成果を発表して議論をします。 各回ごとにノートを作成してもらい,理解した内容をまとめる訓練も行います.提出されたノートは添削して返却されることでフィードバックされます。 対面参加困難な学生については,教員の許可を受けて,同時双方向型で参加できるようにします。 |
履修条件 | 数学科の内規をみたしていること。対象者は市原ゼミに配属されたものに限ります。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(卒業研究についての目的や意義について理解します)
【事前学習】卒業研究における自分の問題意識,課題意識を整理します。 (2時間) 【事後学習】先輩たちの卒業研究や指導案を調査し、まとめておくこと(A-1)。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
授業研究:数学教育学の実践研究として、指導案を作成し、中学校数学(代数領域)の模擬授業を行います。
【事前学習】授業範囲を選択し、指導案を作成し、授業準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
授業研究:数学教育学の実践研究として、指導案を作成し、中学校数学(幾何領域)の模擬授業を行います。
【事前学習】授業範囲を選択し、指導案を作成し、授業準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
授業研究:数学教育学の実践研究として、指導案を作成し、中学校数学(関数領域)の模擬授業を行います。
【事前学習】授業範囲を選択し、指導案を作成し、授業準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
授業研究:数学教育学の実践研究として、指導案を作成し、高等学校数学(代数領域)の模擬授業を行います。
【事前学習】授業範囲を選択し、指導案を作成し、授業準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
授業研究:数学教育学の実践研究として、指導案を作成し、高等学校数学(幾何領域)の模擬授業を行います。
【事前学習】授業範囲を選択し、指導案を作成し、授業準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
授業研究:数学教育学の実践研究として、指導案を作成し、高等学校数学(関数領域)の模擬授業を行います。
【事前学習】授業範囲を選択し、指導案を作成し、授業準備をしてくること。 (2時間) 【事後学習】発表の内容を復習・整理し、今後の課題をまとめること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
前半のふりかえり:これまでの発表内容を基にして,ゼミで課題を探求します(A-6,7,8)。
【事前学習】第2~7回の発表内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ふりかえりで得られた課題を整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
課題学習:発表者が、数学教育学(主に中学数学)に関して、課題を設定し、自ら学修し発表します。
【事前学習】自ら課題を設定し学修を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
課題学習:発表者が、数学教育学(主に高等学校数学)に関して、課題を設定し、自ら学修し発表します。
【事前学習】自ら課題を設定し学修を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
課題学習:発表者が、数学教育学(主に数学科教員養成論)に関して、課題を設定し、自ら学修し発表します。
【事前学習】自ら課題を設定し学修を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
課題学習:発表者が、幾何学(主に位相幾何学)に関して、課題を設定し、自ら学修し発表します。
【事前学習】自ら課題を設定し学修を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
課題学習:発表者が、離散数学に関して、課題を設定し、自ら学修し発表します。
【事前学習】自ら課題を設定し学修を進めておくこと。 (2時間) 【事後学習】発表者が述べた内容をノートに整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
後半のふりかえり:(発表者の内容を基にして,ゼミで課題を探求します)(A-6,7,8)
【事前学習】第9~13回の発表内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】ふりかえりで得られた課題を整理しておくこと。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
総括とまとめ また,最近の数学教育学の研究成果との関連を紹介したり,社会的役割を説明したりなどします(グループ学習)(A-2,6,7)。 【事前学習】これまで学修し発表した内容について,再度,調査を行い,再考しておくこと。 (2時間) 【事後学習】話し合った内容を踏まえて、後期の卒業研究に向けて学修を進めること。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 第2回までに相談の上,決定します。 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) レポートは議論の正確さと学修内容の理解度を中心に評価する。 授業参画度は ・セミナー内での発表を「準備状況,分かりやすさ,内容の正確さ」 ・セミナー内での質問の「頻度,的確さ」 ・事後学習(ノート作成)の「正確さ,工夫度合い」を を評価する。遠隔参加でも対面参加と同様に評価する。 能力(A-1)から(A-8)の習熟度については、別途配布のチェック項目により評価する。 |
オフィスアワー | 講義終了後。メールによる質問・相談は随時、受け付ける。 |