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地球科学調査研究法１

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令和２年度以降入学者 地球科学調査研究法１
令和元年度以前入学者 地球科学調査研究法１
教員名 竹内真司
単位数    2 学年 3･4 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 夏季や連休、週末等に野外実習を行う場合もある。
Blackboard ID 20231321
授業概要 地質・地質構造、環境地質、水理・物質移行に関する調査、解析および研究手法を学習する．
授業のねらい・到達目標 授業のねらい:
4年次の卒業テーマ研究を効果的に行うために必要な地質学、水理地質学、物質移行科学等に関する知識、調査法、分析法、結果のまとめ方、発表の仕方および与えられた課題を解決するための手法を習得する．

到達目標：
1.地質構造の見方と考え方について、基礎的な知識、調査法、分析法、発表の仕方を習得する(1-5)．
2.層理と堆積構造の記載的分類について、基礎的な知識、調査法、分析法、発表の仕方を習得する(6-10)．
3.得られた結果の取りまとめ方、科学論文の読み方、書き方を習得する(11-15)．

学科プログラム（JABEE認定プログラム含む）学習・教育到達目標とのかかわり：
「(D)デザイン能力を身につける」(1‒15),「(E)コミ ュニケーション能力，プレゼンテーション能力を身につける」(1‒15)に寄与する．
ディプロマポリシー(DP）およびカリキュラムポリシー(CP）との関係：文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応する．

日本大学教育憲章との関係
・与えられたどの様な問題に対しても,あきらめずにそれを解決するために,仲間とともに必要な情報を収集・分析し,用いることができる(A-5-3).
・どの様な状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明を理解し,自分の専門的知識を正しく分かりやすく提供することができる(A-6-3).
・様々な集団活動において，積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮して,他者と協働して作業をすることができる(A-7-3).
・学修活動に関する自己分析のほか,他者からの評価を謙虚に受け止め,今後の学修活動に活かすことができる(A-8-3).
ディプロマポリシー(DP）およびカリキュラムポリシー(CP）との関係：
文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP5, 6, 7, 8及びカリキュラムポリシーCP5,6, 7, 8に対応する．
授業の形式 講義、演習、実験
授業の方法 授業の形式
標準的な教科書を用いて基礎的な知識や考え方、調査の仕方を学んでいく。 講義とゼミ形式の輪読・室内実習を組み合わせて行う．
[共通項目]
その他、関連して以下を付随する場合がある．
　報告会における発表・討論・そのための準備（野外調査、データ解析を含む）．

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること．
受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲⽰するので随時確認すること．
対⾯授業に参加できない場合，以下の要件を満たす学⽣は Zoomでの参加を認める．
(1)Zoom での参加を認める要件:⽇本に⼊国できない留学⽣，遠⽅に居住している学⽣
(2)対⾯授業に参加できない場合の受講方法:
1．Zoomで参加，あるいはこれを録画した動画を視聴し，提示された課題をBlackboardの指定サイトに記載された期日までに提出する．
2．質問は，講義あるいは動画視聴終了後，メール等により受け付ける．
履修条件 地球科学科の地球科学調査研究法1・2の履修要件を満たしていること．
授業計画
1 地質構造の計測法（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】地質・地圏環境科学に関する研究内容について調べ、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
2 構造地質学の基礎１（断層の形成）（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
3 構造地質学の基礎２（褶曲の形成）（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
4 ステレオプロットの基礎（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
5 ステレオプロットの応用（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
6 堆積学の基礎１（堆積物の生成、堆積プロセス）（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
7 堆積学の基礎２（堆積構造）（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
8 堆積物の分析法１（粒度分析）（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
9 堆積物の分析法２（顕微鏡観察）（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
10 堆積物の分析法３（電子顕微鏡観察）（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
11 データ分析の基礎（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
12 データ分析の応用（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
13 報告書執筆の基礎（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
14 科学論文の読み方（A-5,A-6,A-7）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める（A-8）
【事前学習】発表担当内容について熟読し、まとめておくこと。 （2時間）
【事後学習】発表内容について出された課題を調べておくこと。 （2時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特になし。
参考書 天野一男・狩野謙一  『 構造地質学』 共立出版 2009年 第1版
成績評価の方法及び基準 レポート:提出資料の内容(60%)、発表・討議(40%)
レポート(60%)、発表・討議(40%)
レポートは発表時に作成するレポートにより評価する。
発表・討議は毎回の発表や討議の内容により評価する。
成績評価の方法および基準
１．地質構造の見方と考え方について、基礎的な知識、調査法、分析法、発表の仕方を習得する（30点）。
２．層理と堆積構造の記載的分類について、基礎的な知識、調査法、分析法、発表の仕方を習得する（30点）。
３．得られた結果の取りまとめ方、科学論文の読み方、書き方を習得する（40点）。
上記を総合的に判断し、レポート（60%）、発表・討議（40%）の比率で60 点以上を合格とする。
※１～３は到達目標の番号
対面授業に参加できない学生は、別途課すレポートにて評価する。
オフィスアワー 原則として、当該授業終了後に対応する。また、オンラインで参加した場合、授業に参加できなかった場合はメールにて対応する。

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