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令和2年度以降入学者 | 地域分析法(含実習) | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地域分析法(含実習) | ||||
教員名 | 任海 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 学術発表会に向かうパワーポイントの作成や、報告書の作成について、学習の進展状況に応じて課題研究で行う場合があります。 |
Blackboard ID | 20234223 |
授業概要 | ・前期科目の「野外調査法(含実習)」における現地調査で入手したデータを材料として,調査データを整理する方法を学ぶ。 ・事前調査の内容と合わせて現地の調査結果をまとめて分析・考察する方法を学ぶ。 ・分析・考察した結果を学術的発表の方法を学ぶ。 ・事前調査,現地調査,事後考察の内容を合わせて報告書の作成方法を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | ・現地調査で入手したデータ等を整理し,分析できる。 ・分析結果を分かりやすく発表できる。 ・事前調査や分析結果を含む報告書を作成できる。 この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP4に対応しています。 なお,新カリキュラム(れわい2年度以降の入学者)は,文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP2~4,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP2~4,CP7,CP8に対応しています。 A-2 日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状および相互関係を,自己の理解に基づいて説明することができる。 A-3 提示された客観的な情報を基に,論理的・批判的な思考をすることができる。 A-4 資料や事象を観察・検討して問題を発見し,解決策について考えることができる。 A-7 集団活動のなかで,他者との連携を深めながら,協働することができる。 A-8 自己の学修について振り返り,その成果と課題について客観的に評価することができる。 |
授業の形式 | 講義、実習 |
授業の方法 | GISを用いて各グループが現地調査で入手したデータを分析する。分析の結果を考察し、口頭発表する。それらに基づいて全体で討論し、最終的には学術研究発表会で発表するとともに、報告書を作成する。 分析等では,GISを利用した実習をともなう。 詳細について1回目の授業時に説明します。 |
履修条件 | ・前期科目の「野外調査法(含実習)」(当科目と同一担当者)の履修者に限る。 ・必ずBlackboardの登録を行い、「教材」、「連絡事項」などを確認してください. ・第1回目の授業に必ず参加のこと。 ・授業時間以外にも,適宜、研究テーマに関するデータの整理や分析,発表資料の作成などをする必要がある。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:調査結果のまとめ方を学ぶ(A-2,A-3,A-4,A-8)
【事前学習】現地調査に基づいて作成したレポートを復習する (2時間) 【事後学習】グループごとで調査レポートを統合してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
現地調査で入手した資料・データ等のまとめ方を学ぶ(A-2,A-3,A-4,A-8)
【事前学習】現地調査で入手した資料・データを整理する (2時間) 【事後学習】グループごとで資料・データを統合してみる (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
現地で入手した資料・データ等を整理し,グループ内で共有する方法を学ぶ(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】現地調査で入手した資料・データ,調査レポートを統合している(A-7) (2時間) 【事後学習】グループごとで資料・データ,調査レポートを統合する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
分析結果の発表・討論①(「土地利用の変化」グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7)
【事前学習】調査結果のパワーポイントを作成しておくこと (2時間) 【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する,発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
分析結果の発表・討論②(「商業」グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7)
【事前学習】調査結果のパワーポイントを作成しておくこと (2時間) 【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する,発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
分析結果の発表・討論③(「観光」グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7)
【事前学習】調査結果のパワーポイントを作成しておくこと (2時間) 【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する,発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
補足資料の収集状況と追加分析結果の報告(全グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】補足内容のパワーポイントを作成しておくこと (2時間) 【事後学習】指摘された内容を調査・補完していくこと (2時間) 【授業形態】課題研究 |
8 |
グループごとで学術研究発表会における報告内容の検討(全グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】学術発表会に向かうパワーポイント(仮)を作成しておく (2時間) 【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する。発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (2時間) 【授業形態】課題研究 |
9 |
学術発表会に向かう発表の練習(全グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】学術発表会に向かうパワーポイントを作成しておくこと (2時間) 【事後学習】発表グループは指導教員のアドバイス等に基づいて発表内容を調整する,発表グループ以外の受講者は発表者が述べた内容をノートに整理する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
学術研究発表会においての質問・意見に対する検討,反省(A-7,A-8)
【事前学習】学術発表会において自分のグループの発表に対する質問,意見を整理する (2時間) 【事後学習】発表内容を振り返って補完していくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
報告書の作成①:各グループが自分の報告書の構成に関する議論(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】報告書の章たて(仮)を作成しておくこと (2時間) 【事後学習】分担された内容を果たしていくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
報告書の作成②:原稿作成(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】報告書の章たてに従って,分担執筆する (2時間) 【事後学習】指導教員のアドバイスに従って内容を修正し,分担された内容を果たしていくこと (2時間) 【授業形態】課題研究 |
13 |
報告書の作成③:グループごとで発表し,報告書の進展度を確認する(全グループ)(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】報告書の章たてに従って,分担執筆する (2時間) 【事後学習】指導教員のアドバイスに従って内容を修正し,分担された内容を果たしていくこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
報告書の作成④:報告書内容の補足(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】報告書の章たてに従って,分担執筆する (2時間) 【事後学習】指導教員のアドバイスに従って内容を修正し,分担された内容を果たしていくこと (2時間) 【授業形態】課題研究 |
15 |
総括:報告書の完成,最終校閲,現地調査協力者への発送(A-2,A-3,A-4,A-7,A-8)
【事前学習】報告書を完成しておくこと (2時間) 【事後学習】現地調査協力者への発送 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:個人調査報告書の完成度(30%)、授業参画度:グループ調査報告書の完成度(20%)、研究成果の発表(50%) |
オフィスアワー | 水曜日11:00~12:00 8号館4階A-401号室 または、Blackboardを通しての質疑応答 |