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令和2年度以降入学者 | 地理学課題研究1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 地理学課題研究1 | ||||
教員名 | 吉野裕 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20231246 |
授業概要 | この授業において、みなさんは最初に1)研究テーマを設定する、2)1)に関する先行研究を読み、その内容をレジュメ・スライドにまとめる(内容要約)、3)2)をもとに発表するなどの作業を行います。これら一連の作業を通じて、みなさんは研究テーマ・論文構成・研究の目的と方法・研究対象地域の設定の仕方、ならびに学術情報の収集・発信方法を実践的に学んでいきます。これに続いて、自身で収集した統計資料などをもとに地図・グラフ・表を作成する技術や、現地調査の計画の立て方や調査方法などに関する知識を身につけます。これらの学びは卒業論文を執筆するための基本的な能力・技術を培う非常に重要なものばかりです。 |
授業のねらい・到達目標 | ①自身で研究テーマを設定し、これに基づいて調査に必要な文献・統計資料・地図類を入手できる。 ②先行研究の内容を要約し、これをレジュメ・スライドにまとめることができる。また、自身で作成したこれらの資料を用いて発表できる。 ③発表や質疑応答などにおいて、先行研究の概要、研究テーマ・論文構成・先行研究の目的と方法・研究対象地域の設定、そして、レジュメ・スライド中の文章・図表の表現と提示方法に関して、自身の見解を論理的に述べることができる。 ※この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP3・4・5・6・7・8、およびカリキュラムポリシーCP3・4・5・6・7・8に対応しています。 入手した客観的な情報を基に、論理的・批判的な思考をすることができる(A-3-3)。 資料や事象を注意深く観察・検討して、問題を発見し、解決策を考案することができる(A-4-3)。 地理学分野の課題の中から、自らが取り組むべき課題を見出し、その方法について考えることができる(A-5-3)。 学内外の様々な人々と接する中で、他者を理解・尊重し、自分の考えを伝えることができる(A-6-3)。 集団活動の中で連携しつつ、それぞれの役割について考え、効果的な協働の方法を実践することができる(A-7-3)。 学修・研究状況を振り返り、自己分析することで、今後の課題について考察することができる(A-8-3)。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | ・ゼミ形式(対面式)で授業を実施します。みなさんには先行研究を輪番制で紹介していただきます。発表当番については、第1回目の授業時に決定します。 ・やむを得ない事情で対面式の授業に出席できない場合は、Zoomで授業に参加していただきます。 ・履修者の人数に応じて授業内容を若干変更することがあります。その場合は、事前にみなさんにお知らせします。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(受講上の諸注意)、発表当番の決定(A-5-3、A-7-3)
【事前学習】シラバスを熟読し、疑問点をノートにまとめておく。 (1時間) 【事後学習】研究テーマを3つ考え、論文検索サイトで先行研究を検索する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
研究テーマを決定しよう①学生A・学生B・学生C(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】研究テーマとその概要をレジュメにまとめる(発表準備)。 (2時間) 【事後学習】発表内容に関連する書籍を図書館で探して読み、知識を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
研究テーマを決定しよう②学生D・学生E・学生F(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】研究テーマとその概要をレジュメにまとめる(発表準備)。 (2時間) 【事後学習】発表内容に関連する書籍を図書館で探して読み、知識を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
研究テーマを決定しよう③学生G・学生H・学生I(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】研究テーマとその概要をレジュメにまとめる(発表準備)。 (2時間) 【事後学習】発表内容に関連する書籍を図書館で探して読み、知識を深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
先行研究を紹介しよう①学生A・学生B・学生C(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】先行研究を読み、その内容をレジュメ・スライドにまとめる(発表準備)。 (5時間) 【事後学習】質疑応答をふまえ、不明な点について書籍やインターネットなどで調べる。また、レジュメ・スライドを修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
先行研究の紹介②学生D・学生E・学生F(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】先行研究を読み、その内容をレジュメ・スライドにまとめる(発表準備)。 (5時間) 【事後学習】質疑応答をふまえ、不明な点について書籍やインターネットなどで調べる。また、レジュメ・スライドを修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
先行研究の紹介③学生G・学生H・学生I(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】先行研究を読み、その内容をレジュメ・スライドにまとめる(発表準備)。 (5時間) 【事後学習】質疑応答をふまえ、不明な点について書籍やインターネットなどで調べる。また、レジュメ・スライドを修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
夏季休暇中の調査の準備をしよう①関連文献のリストの作成(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】インターネットで研究対象地域に関する資料を多数所蔵している図書館を探す。 (2時間) 【事後学習】近隣の図書館がリスト記載の文献を所蔵していないか検索し、可能な範囲で閲覧・複写しておく。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
夏季休暇中の調査の準備をしよう②地形図の入手・分析(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】国土地理院のホームページで地形図の入手方法を確認する。また、現地調査で使用する地形図を入手しておく。 (2時間) 【事後学習】国立国会図書館のホームページで研究対象地域の地図類の所蔵状況を確認し、可能な限り閲覧しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
夏季休暇中の調査の準備をしよう③統計資料の入手・分析(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】国立国会図書館・総務省統計局・各自治体などのホームページを閲覧し、どのような統計資料が入手可能か確認する。 (2時間) 【事後学習】第2~10回の授業の成果をもとに、研究テーマ・研究の目的と方法・研究対象地域の概要をレジュメ・スライドにまとめる。授業で入手したデータを活用し、図表も作成する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
夏季休暇中の調査の計画について報告しよう①学生A・学生B・学生C(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】第10回目の事後学習に引き続き、これまでの自身の調査の成果をもとに、研究テーマ・研究の目的と方法・研究対象地域の概要をレジュメ・スライドにまとめ、これらを完成させる。 (5時間) 【事後学習】質疑応答をふまえ、レジュメ・スライドを修正する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
夏季休暇中の調査の計画について報告しよう②学生D・学生E・学生F(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】これまでの自身の調査の成果をもとに、研究テーマ・研究の目的と方法・研究対象地域の概要をレジュメ・スライドにまとめ、これらを完成させる。 (5時間) 【事後学習】質疑応答をふまえ、レジュメ・スライドを修正する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
夏季休暇中の調査の計画について報告しよう③学生G・学生H・学生I(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】これまでの自身の調査の成果をもとに、研究テーマ・研究の目的と方法・研究対象地域の概要をレジュメ・スライドにまとめ、これらを完成させる。 (5時間) 【事後学習】質疑応答をふまえ、レジュメ・スライドを修正する。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
レポートの提出・総括(A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3)
【事前学習】レポート(夏季休暇中の現地調査の計画、研究テーマ、研究の目的・方法、研究対象地域の概要)を作成する。 (3時間) 【事後学習】現地調査の方法を紹介した書籍を探して読み、フィールドノートの書き方について復習しておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
レポートの返却・全体の講評 (A-3-3、A-4-3、A-5-3、A-6-3、A-7-3、A-8-3)
【事前学習】現地調査の日程・費用・フィールドの状況を確認し、必要に応じて調整を行う。 (2時間) 【事後学習】担当教員からの助言を参考に、レポートを修正する。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:第14回目に提出していただきます。その内容で成績を評価します。(30%)、授業参画度:ゼミ運営への貢献度、質疑応答時の積極性やは発言内容をもとに成績を評価します。(10%)、発表:発表の内容をもとに成績を評価します。(60%) ・特段の事情なく出席回数が極端に少ない、あるいは発表時に無断欠席したなどの場合は減点の対象となります。ご注意下さい。 |
オフィスアワー | 第1回目の授業時にお伝えします。 |