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令和2年度以降入学者 | 心理学研究 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 心理学研究 | ||||
教員名 | 望月正哉 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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Blackboard ID | 20234141 |
授業概要 | 心理学における研究法の基本概念を英語で学ぶとともに,資料を通じた発表・議論を実践する。 |
授業のねらい・到達目標 | 現在の心理学ワールドにおける標準語は英語である。最も新しい心理学の知見にいち早く触れるには,英語の文献を読む力が必要とされる。本授業では,欧米の大学で使用されている心理学入門のテキストを用いて,心理学の英語文献を読解するための基礎的な力を養う(A-5-2)とともに,そこに書かれた内容を他者へ理解できるよう報告し,そのテーマについて議論ができるようなる(A-6-2)。具体的な目標としては,(1)英語文献を適切な訳し,他者に説明できるようになる,(2)複数の資料から,特定のテーマについてまとめ,他者にプレゼンテーションできる,(3)資料を通じ,対象となる概念を理解するとともに,そのテーマについて他者と議論できる,を定める。 この科目は文理学部(学士(心理学))のDP及びCPの5,6に対応している。 |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 本授業では,英文を翻訳する翻訳課題と,学習内容をプレゼンテーションする発表課題を行う。翻訳課題において,学生は教員の指導のもとに,テキストの指定された章を読み,英訳の資料を作成する。授業では,それらの資料をもとに発表・討論する。また,発表課題においては,個人ごとにまとめる内容を選択し,その内容について教科書に加え,複数の文献を参照しまとめる。なお,本授業の事前・事後学習は,それぞれ1-3時間程度を目安とするが,テーマや授業中の作業により,それよりも多い時間が必要となることがある。課題の提出やフィードバックについてはBlackboardを利用する。なお,半期を通じて対面出席ができない場合には,授業初週までにBlackboardを通じて相談すること。実施方法についてはBlackboardの連絡事項などをよく確認すること。 |
履修条件 | 平成29年度以前入学者が「心理学研究2」を履修する際には心理学科事務室に相談の上,指定されたクラスを履修すること。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスと発表担当箇所の決定(A-5-2)
【事前学習】本シラバスを熟読し,授業全体の流れを把握する (1時間) 【事後学習】発表担当になった箇所を読み始め,疑問点や不明な点をノートにまとめる (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
翻訳課題の説明(A-5-2)
【事前学習】配布された作成例を読み,翻訳資料作成の概要を把握する (1時間) 【事後学習】発表担当になった箇所の英訳を作り始める (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
What is psychology?(A-6-2)
【事前学習】第1章の前半を読み,発表担当者は英訳資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに英訳を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
Historical background(A-6-2)
【事前学習】第1章の中盤を読み,発表担当者は英訳資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに英訳を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
Psychology as a cognitive science(A-6-2)
【事前学習】第1章の後半を読み,発表担当者は英訳資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに英訳を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
What is psychology for?(A-6-2)
【事前学習】第10章の前半を読み,発表担当者は英訳資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに英訳を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
Uses and abuses of psychology(A-6-2)
【事前学習】第10章の後半を読み,発表担当者は英訳資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに英訳を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
発表課題の説明(A-5-2)
【事前学習】配布された作成例を読み,発表資料作成の概要を把握する (1時間) 【事後学習】発表担当になった箇所の発表資料を作り始める (3時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
Perception and Learning and memory(A-6-2)
【事前学習】第2-3章を読み,発表担当者は発表資料資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに発表資料を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
Thinking, reasoning, and communicating(A-6-2)
【事前学習】第4章を読み,発表担当者は発表資料資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに発表資料を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
Motivation and emotion(A-6-2)
【事前学習】第5章を読み,発表担当者は発表資料資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに発表資料を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
Developmental psychology(A-6-2)
【事前学習】第6章を読み,発表担当者は発表資料資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに発表資料を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
Individual differences(A-6-2)
【事前学習】第7章を読み,発表担当者は発表資料資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに発表資料を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
Abnormal psychology(A-6-2)
【事前学習】第8章を読み,発表担当者は発表資料資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに発表資料を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
Social psychology(A-6-2)
【事前学習】第9章を読み,発表担当者は発表資料資料をまとめる (2時間) 【事後学習】授業中に出されたコメントをもとに発表資料を修正する (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | Gillian Butler & Freda McManus, Psychology: A Very Short Introduction, Oxford University Press, 2014, 2nd edition |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(40%)、翻訳資料,発表資料(60%) 授業参画度は,翻訳課題と発表課題でのコメントをもって評価する。対面授業において対面参加できない場合はオンライン参加を求めるが成績の評価方法に相違な点はない。 |
オフィスアワー | 金曜5限 本館4階心理学科研究室403(04500)。それ以外ではBlackboardからメールを受け付ける。 |