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令和2年度以降入学者 | 心理検査法特講 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 心理検査法特講 | ||||
教員名 | 岡田和久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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Blackboard ID | 20234137 |
授業概要 | 心理臨床の実践現場で使用される心理検査の理論的背景やその限界,心理検査に関する職業倫理,そして近年注目されている「治療的アセスメント」について学ぶ。 また,臨床心理士・公認心理師経験をもとに,臨床現場における心理検査について説明する。 |
授業のねらい・到達目標 | ・各心理検査の特徴とその限界について説明できる。 ・心理検査を実施する際に必要な倫理観を身につけることができる。 ・限界のある心理検査結果の効果的なフィードバックについて説明できる。 ・既存の知識にとらわれることなく,物事を科学的根拠に基づいて,論理的・批判的に考察し,説明することができる(A-3-3)。 ・資料や事象を注意深く観察し,問題点を発見し,解決策を検討することができる(A-4-3)。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3、DP4及びカリキュラムポリシーCP3、CP4に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | ・パワーポイントおよび配布資料を用いた講義形式で行い,授業後にはBlackboard上で課題(リアクションペーパー)を提出する。 ・リアクションペーパーに関するフィードバックは,翌週の授業の中で行う。 ・対面授業に参加できない場合,当日の授業開始前までにBlackboardのメールにてその理由を述べ,担当教員の許可を得ること。許可を得た学生は,Zoomでの参加またはBlackboardに配信する動画を視聴した後,Blackboardに記載している期日までに課題を提出する。 |
履修条件 | 心理学科以外の学生および心理学科以外の研究生(留学生)の履修は不可。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法等の説明),心理検査の概要(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】シラバスをよく読み,本講義のテーマを確認すること。 (2時間) 【事後学習】第2回目以降の授業に備え,心理検査の概要について学習した心理検査を復習すること。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
心理検査の概論(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】心理検査全般に関する疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,心理検査の概論を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
知能検査①-知能検査の歴史(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】知能検査の歴史について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,知能検査の歴史を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
知能検査②-知能の表示法(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】知能検査の表示法について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,知能の表示法を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
知能検査③-知能理論の歴史(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】知能理論の歴史について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,知能理論の歴史を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
質問紙法①-質問紙法の概要および質問紙の作成(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】質問紙法の概要および質問紙の作成について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,質問紙法の概要および質問紙の作成を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
質問紙法②-特性論(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】パーソナリティの特性論について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,パーソナリティの特性論を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
質問紙法③-質問紙はパーソナリティを測定できるのか(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】質問紙が測定するパーソナリティについて書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,質問紙が測定するパーソナリティを説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
作業検査法(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】作業検査法について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,作業検査法を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
投映法①-投映法の概要および描画法(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】投映法の概要および描画法について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,投映法の概要および描画法を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
投映法②-ロールシャッハテストの歴史(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】ロールシャッハテストの歴史について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ロールシャッハテスト歴史を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
投映法③-ロールシャッハテストはパーソナリティを測定できるのか(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】ロールシャッハテストが測定するパーソナリティについて書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,ロールシャッハテストが測定するパーソナリティを説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
職業倫理(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】職業倫理について書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,職業倫理を説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
治療的アセスメント(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】治療的アセスメントについて書籍等で調べ,疑問点をメモしておく。 (2時間) 【事後学習】講義を振り返り,治療的アセスメントを説明できるようにしておく。 (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
授業内試験と解説(A-3-3,A-4-3)
【事前学習】第1回~第14回の内容を復習する。 (3時間) 【事後学習】間違えたところを復習し,学習内容の整理をする。 (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
その他 | |
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教科書 | なし。 |
参考書 | スティーブン・フィン(著) 野田昌道・中村紀子(訳) 『治療的アセスメントの理論と実践』 金剛出版 2014年 金沢吉展 『臨床心理学の倫理をまなぶ』 東京大学出版会 2006年 横田正夫・津川律子(編) 『ポテンシャル パーソナリティ心理学』 サイエンス社 2020年 その他については授業時に適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第15回目にBlackboardにて試験を行います。(50%)、授業参画度:Blackboardに提出された毎回のリアクションペーパー等で評価します。(50%) |
オフィスアワー | 授業終了後の教室,またはBlackboardのメールを用いて質疑応答を行う。 |