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スポーツ医学演習

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令和２年度以降入学者 スポーツ医学演習
令和元年度以前入学者 スポーツ医学演習
教員名 櫛英彦
単位数    2 学年 3･4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20231152
授業概要 スポーツ外傷の救急処置法とリハビリテーションの実際を、学生が参加する演習形式で授業を行う。医師の経験をもとにスポーツ外傷の基礎知識やスポーツの生理学的反応の実際を教えるとともに、学生に経験してもらう。
授業のねらい・到達目標 スポーツにおける生理学的反応や外傷を理解するとともに、スポーツ外傷後のリハビリテーションの実際を理解する。
この科目は文理学部（学士（体育学））のディプロマポリシーDP1,3,4,8及びカリキュラムポリシーCP1,3,4,8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。
・問題を分析し、複数の解決策を提示した上で、問題を解決することができる(A-4-3)。
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(A-8-3)。
授業の形式 演習
授業の方法 プレゼンテーションはパワーポイントを使用する。
本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。

本授業は、対面授業です。
授業の出席に対して、相談が必要な場合には、担当教員と体育学研究室に必ず事前に申し出て下さい。
授業計画
1 ガイダンス及び、スポーツ外傷の概要やリハビリテーションの重要性について説明する。
【事前学習】シラバスを事前に読み全体の内容を理解しておくこと。 （2時間）
【事後学習】第2回目以降の授業に備え、インターネット等を利用して予習しておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
2 頭部・顔面外傷を説明できる(A-3-3)(A-4-3)。
【事前学習】脳震盪・頭皮の外傷・目・耳の外傷を調べる。疑問点をメモしておくこと。 （2時間）
【事後学習】頭部や顔面の外傷を授業を振り返り、頭部外傷と顔面外傷の対処法をノートにまとめ説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
3 頸椎捻挫(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】頸椎捻挫の病態や治療法をインターネット等を利用して予習しておくこと。 （2時間）
【事後学習】頸椎捻挫の治療法やリハビリテーションの方法をノートにまとめ説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
4 肩関節脱臼・関節唇損傷(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】肩関節脱臼の合併症や関節唇損傷の病態と、リハビリテーション法を調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】肩関節傷害のリハビリテーションを説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
5 胸部外傷（肋骨骨折・疲労骨折）(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】胸部外傷の救急処置と疲労骨折の病態を調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】肋骨骨折の救急処置を説明できるようにしておくこと。疲労骨折の早期診断を説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
6 骨盤の外傷(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】グロインペイン症候群・恥骨炎が起こる特有なスポーツとその病態を調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】グロインペイン症候群と恥骨炎の症状を説明し、その対処法を述べることができるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
7 腰痛（筋膜性腰痛・椎間関節性腰痛）(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】急性腰痛の種類と・頻度・さらにその対処法を調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】急性腰痛の発症メカニズムや救急時の対処法を説明することができるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
8 腰痛（椎間板ヘルニア・坐骨神経痛）(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】椎間板ヘルニアの発症メカニズムや坐骨神経痛が起こるメカニズムを調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】椎間板ヘルニアの治療法を述べることができるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
9 筋挫傷(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】大腿四頭筋やハムストリングスの筋挫傷の発生メカニズムを調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】筋挫傷の救急処置法を説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
10 下腿の疼痛(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】コンパートメント症候群やシンスプリントの発生メカニズムを調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】コンパートメント症候群やシンスプリントの対処法を説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
11 足関節の痛み(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】足関節捻挫の種類と緊急時の対処法を調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】足関節捻挫の救急時の対処法を説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
12 スポーツ外傷による疼痛(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】スポーツ外傷による疼痛の発生メカニズムを調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】スポーツ外傷による疼痛を説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
13 骨折時の救急処置(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】骨折時の救急処置法を調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】実際に救急処置を実習し、基本的な処置法を説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
14 スポーツと血圧(A-3-3)(A-4-3)
【事前学習】血圧とスポーツはどのような関係があるか調べておくこと。 （2時間）
【事後学習】実際に血圧測定でき、運動前後の血圧変動を説明できるようにしておくこと。 （2時間）
【授業形態】対面授業
15 まとめ（これまでの復習・解説を行い演習の理解を深める）(A-1-3)(A-8-3)
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことを5個以上ノートにまとめる。 （2時間）
【事後学習】復習・解説の内容をもとに疑問の解決を図る。 （2時間）
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
最終レポート：与えられたテーマで作成したレポートにより評価します。
授業参画度：毎回の授業で提示された課題に対する返答で評価します。
オフィスアワー 9:00~17:00
対面授業時に質問等を受け付ける。事前に連絡が必要な場合は、Blackboardを通して受け付ける。

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