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令和2年度以降入学者 | スポーツ指導法(水泳) | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ方法論(水泳) | ||||
教員名 | 野口智博 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 原則として対面授業にて実施 |
Blackboard ID | 20231134 |
授業概要 | 水泳指導の実務経験(JSPO公認コーチ4資格、共通科目コーチデベロッパー)とを持つ専任教員から、水泳・水中運動を広めるために必要な指導法を学ぶ。 実習だけでなく、JSPO公認コーチ3専門科目試験に準ずる、水泳指導に必要と思われる科学的知識を習得する。 |
授業のねらい・到達目標 | 授業の狙い: ・水泳指導者に必要なスキルを養う。 ・水泳研究に必要な基礎知識を養い、研究に必要な基礎技能を身につける 到達目標: ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 ・100m個人メドレー試験において、JSPO公認コーチ3の基準タイム(男子:1分30秒、女子1分40秒)の突破を狙う。 この科目は文理学部(学士(体育学))のDP及びCPの1,3,6,7に対応しています。 |
授業の形式 | 実習 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技】(対面授業) 「水泳授業ガイドライン」に基づき、プール入館前の手指の消毒、更衣室ロッカーの使用禁止、荷物を全て持参してプールサイドへ入場する、プールサイドではマスクを着用するなど、感染症予防対策をしっかりと講じて、対面の実技授業を実施する。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 課題の提出方法やフィードバック方法などは、第1回目授業にて説明する。 ※対面授業への対面参加が困難な学生(一時的な事由)への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
履修条件 | 原則として野外スポーツ実習(臨海)の単位を取得したものとするが、今年度に限り、次年度に実習を履修しても良いこととする。 |
授業計画 | |
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1 |
水泳の科学的基礎。水泳指導者の役割と水泳指導に対する考え方:ガイダンスも含む (A-1-3) 対面授業
【事前学習】授業内容をシラバスで確認し、ワークシートをダウンロードし、自身のパーソナルゴールを記入し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】プールの構造が変化してきた歴史を2分でプレゼンテーションできるように、リフレクションシートに記述しておくこと(A-7,A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
4泳法のバイオメカニクスと熟練者への指導法1 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】水泳指導者がよく混乱に陥る現象について、1人3つずつワークシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】本学の受講生がよく陥った場面について整理してワークシートに記入すること(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
4泳法のバイオメカニクスと熟練者への指導法2 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
旧来のスタートやターンの実習とリレーのルールについて その他水泳指導に必要なスキル 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3) 【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
近年のスタートやターンの実習とリレーのルールについて 技術水準別・年齢別指導法と、対象(熟達度)に応じた指導方法、生涯スポーツとしての水泳(A-1-3) 対面授業 【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
4泳法のバイオメカニクスと初心者への指導法1 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
4泳法のバイオメカニクスと初心者への指導法2 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
号令の掛け方とストップウオッチワーク1 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
号令の掛け方とストップウオッチワーク2 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
実技試験(100m個人メドレー) 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに中・上級者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
授業での指導実践1(救助法の指導) 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに初心者特有の課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
授業での指導実践2(救助法の指導) 対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】技術水準によって指導に留意すべきことの共通点と違いについて、リフレクションシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】ワークシートに授業課題をまとめておくこと(A-6,A-7, A-8) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
実技試験と泳法分析1(50m自由形、背泳ぎ)対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】ルールの変更の歴史を調べ、ワークシートに記し、発表できるようにしておくこと(A-1,A-3) (1時間) 【事後学習】泳ぎのどこを観察すると何が分かるかを、リフレクションシートに箇条書きにして、常に携帯できるようリスト化すること(A-5,A-6,A-7) (3時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
実技試験と泳法分析2(50m平泳ぎ、バタフライ)対面での実習(A-3-3, A-6-3, A-7-3)
【事前学習】ワークシートの内容を熟読し試験準備をすること(A-1,A-3) (3時間) 【事後学習】知識面における自身のストロングポイント、ウイークポイントを挙げ、それらの克服方法をリフレクションシートに記入し、自身の課題を説明できるようにしておくこと(A-6,A-7) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
筆記試験(A-3-3, A-6-3, A-7-3)(オンデマンド)取得したデータを用いた実技試験の振り返りと、教採実技試験に向けての自身の課題抽出(A-3-3, A-6-3, A-7-3) オンライン(Zoom)で実施。
【事前学習】水泳・水中運動のメリット・デメリットについて記入し、共有できるようにしておくこと(A-1,A-3) (2時間) 【事後学習】水泳・水中運動で改善させにくい要素を、ワークシートに箇条書きにして、常に携帯できるようリスト化すること(A-5,A-6,A-7) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 『水泳コーチ教本、水泳指導教本 (日本水泳連盟)』 大修館書店 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(20%)、授業内テスト:事前・事後の泳力チェックと最終筆記試験(40%)、授業参画度:事前課題の確認小テストと授業後の課題提出数(40%) 授業内テストは筆記試験(オンデマンドで実施)があります。この筆記試験はJSPO公認水泳コーチ3の専門科目の必須条件となっております。 授業参画度は,毎回の授業課題で授業参画度を評価するが、提出回数が全授業数の2/3未満の場合は、成績評価対象から除外する。 ※対面授業への対面参加が困難な学生(一時的な事由)への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | ・金曜昼休み 第5研究室orプール事務室 ・連絡事項はBlackboardに掲載するので必ず確認願います。 ・相談等があればメールにて随時対応します。 |
備考 | 水着は、原則として1年次の授業で用いた体育学科指定の水着を着用してください。 スイムキャップは、メッシュキャップのみ可とし、色・種類は特に指定しません。 ゴーグルは使用可とします。 |