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令和2年度以降入学者 | スポーツ方法論(サッカー) 方法論単位のみ取得希望者用 | ||||
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令和元年度以前入学者 | スポーツ方法論(サッカー) | ||||
教員名 | 大嶽真人 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面式授業を原則としてを行う。 場合に応じて,同時双方向型授業(zoomによるライブ授業)・課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を利用して行う。 |
Blackboard ID | 20231129 |
授業概要 | 広い視野をもって様々な状況と場面で指導ができることを目指す。 サッカー指導を通じて,より良い指導者となるようにコーチング方法,指導者の役割,指導者に必要な知識について解説する。 日本サッカー協会公認指導者ライセンスを保有し,小学生から大学生まで幅広い指導経験,さらには指導者養成講師の経験がある教員がその経験を活かして授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 日本サッカー協会指導者養成プログラムを基本に,指導現場で必要となるサッカーの技術戦術に関する知識を理解する。 コーチング方法を学び,効率的かつ効果的な指導技術を習得する。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP6,CP7,に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。 |
授業の形式 | 講義、実習 |
授業の方法 | ・授業は技術・戦術を理解し指導計画を立て,指導側と指導される側を経験する。 ・指導実践における指導方法,指導内容についてディスカッションを行う。 ・授業計画における実技は天候や習得状況によって適宜変更する。 ・課題の提出方法・フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 ・本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とします。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 |
履修条件 | スポーツ実習(サッカー)を履修していること、またスポーツ実習の球技(バレーボールまたはバスケットボール)を履修していること |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】理想とする指導者について調べておくこと (3時間) 【事後学習】学習した指導者について整理すること(A-1) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
講義:指導者の役割・コーチング法
【事前学習】指導者の役割について自らの考えをまとめておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-1,A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
実技(1):オーガナイズに着目したドリルトレーニングの獲得
【事前学習】授業の内容を確認し,ドリルトレーニングについて理解しておくこと (2時間) 【事後学習】指導実践から指導方法について整理すること(A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
実技(2):オーガナイズに着目した技術及び戦術の獲得(1)
【事前学習】授業の内容を確認し,技術及び戦術のトレーニング方法について理解しておくこと (2時間) 【事後学習】指導実践から指導方法について整理すること(A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
講義:コーチング法
【事前学習】自分が過去に受けたコーチング法についてまとめておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-1,A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
実技(3):オーガナイズに着目した技術及び戦術の獲得(2)
【事前学習】授業の内容を確認し,技術及び戦術のトレーニング方法について理解しておくこと (2時間) 【事後学習】指導実践から指導方法について整理すること(A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
講義:プランニングと指導実践について
【事前学習】授業の内容を確認し,練習計画とコーチングについてまとめておくこと (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-1,A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
指導実践:個人技術(1)(A-6)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,整理すること(A-7) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
指導実践:個人技術(2)(A-6)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,整理すること(A-7) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
指導実践:攻撃(A-6)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,整理すること(A-7) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
指導実践:守備(A-6)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (2時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,整理すること(A-7) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
講義:指導実践の振り返り
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (2時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-1,A-3) (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
指導実践:ゲーム(1)(A-6)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (3時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,効果的な指導方について整理すること(A-7) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
指導実践:ゲーム(2)(A-6)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること (3時間) 【事後学習】指導実践を振り返り,効果的な指導方について整理すること(A-7) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
総括(実務経験からサッカーのコーチングにおける評価と課題について解説を行う)
【事前学習】第2回から第14回の内容を復習すること (3時間) 【事後学習】学習した内容を整理すること(A-8) (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 特になし。 |
参考書 | ラルフ・ペーター (著), アルネ・バレツ (著), ドイツサッカー連盟 (編集), 大嶽真人 (翻訳), 菊原伸郎 (翻訳) 『ドイツサッカーのディフェンス戦術—ゲーム分析からトレーニングフォームまで』 大修館書店 2021年 第1版 ラルフ・ペーター (著), アルネ・バレツ (著), ドイツサッカー連盟 (編集), 大嶽真人 (監訳), 菊原伸郎 (監訳) 『ドイツサッカーのオフェンス戦術—ゲーム分析からトレーニングフォームまで』 2022年 第1版 参考書「ドイツサッカーのディフェンス戦術—ゲーム分析からトレーニングフォームまで」及び「ドイツサッカーのオフェンス戦術—ゲーム分析からトレーニングフォームまで」はドイツサッカー連盟編の守備と攻撃に特化した指導書であり,ポジションとエリア、様々な状況に応じた指導ができるように作られた教科書である。 その他,必要に応じて資料を配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(20%)、授業参画度(40%)、指導実践評価(40%) レポートは,課題内容(指導内容及び指導法の理解度,指導案の作成を含む)で評価する。 授業参画度は,毎回実施する課題に対するリアクションペーパー等で総合的に評価する。 指導実践は,トレーニング計画,コーチ行動,オーガナイズの設定,分析力,コーチングの観点から評価する。 |
オフィスアワー | 授業及びBlackboardを通して随時行う。 |
備考 | Blackboard にて課題の提示・提出等指示連絡をするため確認を怠らないようにしてください。 受講定員を40名とする。 原則として体育学科指定ウェアを着用し,サッカーに適したシューズ(雨天時含む)で授業を受けること。 定員を超えた際には,第1回授業時に抽選を行う。 |