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スポーツ実習(テニス)

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令和2年度以降入学者 スポーツ実習(テニス)
令和元年度以前入学者 スポーツ実習1(テニス)
教員名 朴美香
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面に参加できない場合の代替方法については、遠隔対応をしない。
Blackboard ID 水曜日2限:20234926
授業概要 本授業では、サーブ、グラウンドストローク、ボレーといった基礎技術を段階的に習得するとともにラリーの向上を目指しながらゲームの進め方やマナーについて学習する。さらに、試合の経験を通して基本的な戦術やショット、ポジショニングなどについても学習する。
授業のねらい・到達目標 〈授業のねらい〉
グラウンドストロークとサーブの基本打法を習得することにより、「サーブ&リターン」と「グラウンドストローク・ラリー能力」を身につける。さらにシングルスゲームとダブルスゲームを行い、ゲームの進め方、判定とコール仕方、マナーなどを身につける。

〈到達目標〉
・グラウンドストローク、サーブ、ボレーの基本打法を身につけることができる。
・ラリーができるまでの過程やボールコントロール要素について説明ができる。
・セルフジャッジでシングルスとダブルスゲームの実践ができる。

〈ディプロマポリシーとの関係〉
この科目は文理学部のディプロマポリシーの DP1、DP4、DP5、DP8及びカリキュラムポリシーのCP1、CP4、CP5、CP8に対応している。
なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1、DP4、DP5、DP8及びカリキュラムポリシーCP1、CP4、CP5、CP8に対応している。

〈日本大学教育憲章との関係〉
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて自己の倫理観をもって、倫理的な課題に向き合うことができる。(A-1-2)
・問題の意味を理解し、助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2)
・新しい挑戦への計画を立て、準備することができる。(A-5-2)
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析ができる。(A-8-2)
授業の形式 実習
授業の方法 ①テニスのコートでの実技が中心になるが、雨天時には、体育館で実技を行う場合もある。
②練習テーマによっては、学生中心の練習をペアーまたは3~4人のグループで行うこともある。
③毎回、技術のデモンストレーションを行うが、その際は学生に実践してもらい、練習の狙いや技術などについてフィードバックする。
④オンデマンド型授業は、主にBlackboardに課題を提示する。提出されたレポートは、Blackboard上でフィードバックする。
⑤天候や技術の到達度によっては授業計画の内容が入れ替わる場合もある。
履修条件 ・原則的にテニス実習のできる健康な人
【用意するもの】
・テニスにふさわしい服装(運動着、運動靴)、飲み物、汗拭き用のタオルなど。
・ラケットとボールは用意されているが、自分のラケットを使用することも可とする。
・雨天時は室内で実技を行う予定なので、運動着、体育館シューズを用意すること。
授業計画
1 授業の到達目標や授業の進め方、安全管理について
【事前学習】ガイダンス:シラバスを確認し、授業の到達目標や進め方について理解する。 (1時間)
【事後学習】テニスの特性について調べる。 (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 ウォーミングアップと動きづくり (A-1-2)
ハンドアイコーディネーションドリルなど
【事前学習】基礎技術と用語について調べる。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったコーディネーションドリルをできるようにする。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 グラウンドストロークの基本(打球姿勢、打点、ラケットワークなど)(A-5-2)
【事前学習】資料「ボールコントロールの要素」を熟読しておく。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったドリルや技術の要点をまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 基礎技術:フォアハンドストローク(グリップ、打球姿勢、スタンス、ラケットスイングなど)
(A-5-2)(A-4-2)
【事前学習】資料の「フォアハンドストローク技術」を熟読しておく。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったドリルや技術の要点をまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 基礎技術:バックハンドストローク(片手打ち:グリップ、打球姿勢、スタンス、ラケットスイングなど(A-5-2)(A-4-2)
【事前学習】資料の「片手打ちのバックハンドストローク技術」を熟読しておく。 (1時間)
【事後学習】練習ドリルの内容や疑問点をまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 基礎技術:バックハンドストローク(両手打ち:グリップ、打球姿勢、スタンス、ラケットスイングなど)(A-5-2)(A-4-2)
【事前学習】資料の「両手打ちのバックハンドストロークを技術」を熟読する。 (1時間)
【事後学習】片手打ちと両手打ちの相違点についてまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 基礎技術:ボレー(グリップ、ラケットワーク、ステップなど )(A-5-2)(A-4-2)
【事前学習】資料の「ボレーの技術」を熟読し調べておく。 (1時間)
【事後学習】ボレーとグラウンドストロークの相違点についてまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 シングルスゲームの進め方とセルフジャッジ(A-5-2)(A-4-2)
【事前学習】資料を参考に判定とコール、得点のコール仕方を学習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】テニス試合の動画を参考にゲームの進め方やルールについて理解を深める。 (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 基礎技術:サーブ(グリップ、ラケットワーク、ボディワークについて)
ラリー&ゲームドリル(A-5-2)
【事前学習】サーブの資料を熟読する。 (1時間)
【事後学習】投球動作時の回転運動と重心移動、肩、肘、手首の動きを確認する。 (1時間)
【授業形態】対面授業
10 ダブルスゲームの進め方、(サーブとリターンの位置、陣形など)(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】書籍やインターネットを活用してダブルスゲームの進め方を学修する。 (1時間)
【事後学習】雁行陣についてまとめる。(後衛と前衛の役割) (1時間)
【授業形態】対面授業
11 ダブルスゲームにおけるポジショニングやショットについて(A-4-2)(A-5-2)
【事前学習】ショットについて調べる(ポーチ、ロブ、パッシングショット、アプローチショットなど)。 (1時間)
【事後学習】ダブルスゲームにおける「ロブ」ショットの有効性につしてまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 シングルスゲームのリーグ戦①(A-4-2)(A-8-2)
【事前学習】試合のルール(タイブレークシステム)について理解しておくこと。 (1時間)
【事後学習】授業で行ったゲームの記録を確認し、サーブとリターンの成功率や得点と失点の状況を把握し、今後の課題をまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 シングルスゲームのリーグ戦②(A-4-2)(A-8-2)
【事前学習】シングルスゲームにおけるクロスコートラリーの有効性について学習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】ゲームを振り返り、よくできた点とよくできなかった点などについてまとめる。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 グラウンドストロークラリーの到達度と分析
【事前学習】動画を通してプロのグラウンドストロークラリーを観察する(構え→動き出し→打点へのフットワーク→打球動作→リカバリー) (1時間)
【事後学習】授業で行ったラリーを振り返り、ラリーの過程(構え→動き出し→打点へのフットワーク→打球動作→リカバリー)について分析する。 (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
15 これまでの復習:基本的な技術、ゲームの進め方、マナーなど(A-8-2)
【事前学習】書籍やプロ試合の動画を通してゲームの進め方や技術などについて理解を深める。 (1時間)
【事後学習】これまでの授業を振り返り、自らの学びや達成度についてまとめる。 (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
その他
教科書 なし
参考書 公益財団法人日本テニス協会「テニス教本1」大修館書店 2015年第1版
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(60%)
①授業参画度は、コートでのマナー、挑戦しようとする気持ちや仲間と相互に意思を伝達することができるかなどをみて評価する。
②レポートは、掲載された資料と課題をもとに提出されたレポートの完成度や提出状況で評価する。
③授業内テストは、技術の到達度、技術の知識及びゲームの進め方などの基本ルールについて評価する。
④対面授業に参加できない場合の成績評価の方法は、基礎技術やゲームのルールに関するレポートの提出によって評価する。
オフィスアワー 対面授業時のほかBlackboardを用いて質疑応答を行う。
備考 シラバスの内容は学生の皆さんの学修の状況に配慮して変更されることがあります。
事前学習・事後学習の時間は目安です。

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