検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | スポーツ実習(ダンス) | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | スポーツ実習1(ダンス) | ||||
教員名 | 伊藤まこと | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
---|---|
授業の形態 | ※実技授業のため、対面参加を原則とします。遠隔参加は認められません。 |
Blackboard ID | 20231109 |
授業概要 | 多様な表現を仲間と共に「踊る・創る・見る・評価する」活動を中心に行い、理論と実践、ディスカッションを通して、ダンスにおける基礎知識と創作方法を身につけます。作品創作の過程で、ダンスの基礎スキルおよび少人数グループでの目標達成に必要な社会的スキルを身につけます。 |
授業のねらい・到達目標 | ・ダンス経験の有無にとらわれることなく全身を使って表現する楽しさを見出し、心身の解放と身体表現の可能性を発見し、それらを説明することができる。 ・学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、自ら活動に取り入れることができる。 ・多様な他者との活動を通して、コミュニケーション能力を高めるとともに、自己の役割を発見し、能動的に活動できる。 この科目は文理学部体育学科(学士(体育学))のDPの1、4、6、8及びCPの1、4、6、8に対応しています。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観をもって,倫理的な課題に向き合うことができる(A-1-2)。 ・問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。 ・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-2)。 ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A-8-2)。 |
授業の形式 | 実習 |
授業の方法 | 授業資料をもとに学校体育における「ダンス」領域の種類と特性、創作方法、ダンスにおける基礎知識を理解し、少人数グループによる「創作ダンス」の作品創作を行い、第12回授業の「授業内創作ダンス発表会」にて発表します。また毎授業で実技テスト課題となる「現代的なリズムのダンス」の振付と身体の動かし方を学び、第13回授業にて実技テストを行います。 毎授業後にその日の学習に対するリフレクションシートを提出してもらいます。 |
履修条件 | 本授業は、保健体育の教員免許取得希望学生向けの教職必修の授業です。履修について性別は問いません。原則、体育学科クラス番号指定表に従って履修してください。 【注意】 保健体育の教員免許取得希望学生のうち、後期「スポーツ実習(創作ダンス)」の履修を希望する学生(12月開催の「体育学科創作ダンス発表会」に出演を希望する学生)は、本授業ではなく、必ず前期月曜2限・3限に開講される「スポーツ実習(ダンス)」を原則、体育学科クラス番号指定に従って履修してください。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス、自己紹介、ダンスとは?(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明します。また、担当教員・学生各々の自己紹介を行います。さらに学生の持っているダンスへのイメージを聞き、体育におけるダンスについて触れます。) (A-6-2) 【事前学習】シラバスを事前に確認して授業全体の流れを理解し、疑問点があれば書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】シラバスで第2回の授業内容を確認し、学校体育のダンス領域について調べておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
こころとからだをほぐしてダンスに慣れる:ダンスにおける速度と空間の変化(A-6-2)
【事前学習】中学校学習指導要領の「ダンス」の分野を読み、3つの領域の種類と特性について簡潔にまとめておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
ダンスにおける力の変化(メリ・ハリ):アイソレーションへのチャレンジ(A-1-2)
【事前学習】現代的なリズムのダンスが中学校学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
ダンスにおけるコミュニケーションの変化①:他者とのコンタクトワーク(A-1-2)
【事前学習】創作ダンスが中学校学習指導要領においてどのようなねらいを持っているか、調べて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
ダンスにおけるコミュニケーションの変化②:道具とのコンタクトワーク(A-1-2)
【事前学習】提示されたテーマをもとに、そのテーマを表現するためのイメージをふくらませて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
ダンスにおける重力の変化:床を使ったワーク(A-1-2、A-4-2)
【事前学習】提示されたテーマをもとに、そのテーマを表現するためのイメージをふくらませて書き留めておくこと。 (1時間) 【事後学習】学習内容を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
「授業内創作ダンス発表会」に向けたグループづくりと映像鑑賞(A-6-2)
【事前学習】第4回~第6回で実践した創作方法を復習し、その方法をグループ活動で利用できるように整理しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で見た映像の他に、過去の「創作ダンス発表会」の映像鑑賞をしてイメージを膨らませておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
グループ毎に計画に沿って作品創作(1)ダンスにおけるイメージの変化:グループ毎にテーマ・音楽と遊ぶ(A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】自分がやってみたいテーマ・使用してみたい音楽を考え、グループ内でプレゼンテーションできるように準備しておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
グループ毎に計画に沿って作品創作(2)構成の検討・動き作りの分担(A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】前回決めたテーマ・音楽をもとに、構成や動きを考えてグループで共有できるように準備しておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
グループ毎に計画に沿って作品創作(3)中間発表(A-6-2)
【事前学習】作品全体の半分程度を発表できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動および他グループの作品鑑賞を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
グループ毎に計画に沿って作品創作(4)解体と再構築(A-1-2、A-4-2、A-6-2)
【事前学習】中間発表で見出された課題への対策を考えて、グループ活動でディスカッションできるようにしておくこと。 (1時間) 【事後学習】グループ活動を振り返り、自己の学びや次回への課題をリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
授業内創作ダンス発表会と講評(A-6-2)
【事前学習】これまでの創作活動の成果を発揮できるようにグループのメンバーと準備をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】実際に発表会で演技をしてみての自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
振付課題の実技テストと解説(A-8-2)
【事前学習】振付課題の動きのポイントを復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】実技テストを振り返り、自己の動感の変化をリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
授業内創作ダンス発表会の映像鑑賞とフィードバック(A-8-2)
【事前学習】創作過程を振り返り、グループ内で行った創作方法やアレンジ方法を説明できるようにしておくこと。 (1時間) 【事後学習】映像鑑賞における自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
ダンス授業のまとめとダンス指導について(A-8-2)
【事前学習】これまでの授業を振り返り、ダンス授業における指導をイメージして疑問点を書き出しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業全体を振り返り、自己の学びや気づきをリフレクションシートに記述しておくこと。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 特に指定なし。授業時に適宜参考資料を配布する。 |
参考書 | 文部科学省 『中学校学習指導要領解説(保健体育編)』 東山書房 2018年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(30%)、授業参画度(70%) 授業内テストは、第12週に行う授業内創作ダンス発表会および第13週に行う実技テストで評価します。授業参画度は、授業への積極的な参加、グループでの創作活動状況、毎授業のリフレクションシートで評価します。 なおリフレクションへのフィードバック、発表会や実技テストに関するフィードバックは、次回授業時に行います。 ・A-1-2、A-4-2、A-6-2の到達度は授業中の創作活動にて判定し、リフレクションシートとレポートの点検を通してA-8-2の到達度を確認する。 |
オフィスアワー | 質疑応答は、対面授業前後およびblackboardのメール機能を用いて行います。 |
備考 | 【授業受講の際の注意事項】 ・動きやすい服装で受講すること。 ・長い髪は束ねること。 ・ピアス等のアクセサリーは外しておくこと。 |