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令和2年度以降入学者 | 学校保健管理論 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 学校保健管理論 | ||||
教員名 | 伊佐野龍司 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(一部遠隔)で実施する. |
Blackboard ID | 20234035 |
授業概要 | 現代の学校保健管理に関わる動向と諸問題を定位し、対策への道筋をつける。公立学校教員としての経験を生かして、児童生徒及び職員の健康・安全管理について事例を用いて授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 学校の機能が多様化する中で、教育の土台ともなる児童生徒の健康を守る保健管理活動に焦点を当て、その活動の意義、必要性、内容、方法、実践、課題などにわたって教育保健的観点から考察する。 ・教育的事象に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)。 ・教育問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2)。 ・自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる(A-8-2)。 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP8及びカリキュラムポリシーCP3,CP4,CP8に対応しています。 |
授業の形式 | 講義 |
授業の方法 | 講義に加えて、現在の学校保健管理の動向を中心に、自らの考えを他者の考え、社会の動向と関連付けながら授業を進めていく。 本授業の事前・事後学習は,合わせて2時間の学習を目安とする。 課題・フィードバック方法については講義内にて提示する。 ※本授業は、対面授業です。 授業の出席に対して、相談が必要な場合には、担当教員と体育学研究室に必ず事前に申し出て下さい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(A–3–2)
【事前学習】シラバスの概要を確認し、学校保健教育の必要性について考えをまとめる (2時間) 【事後学習】授業のねらい・到達目標の説明 (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
2 |
学校保健管理の領域・構造と関連法規(A–3–2)
【事前学習】学校保健安全法を通読し傾向を把握する (2時間) 【事後学習】学校保健教育と学校保健管理の違いを説明できるようにする (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
3 |
対人管理:教育的健康診断(A–3–2)
【事前学習】学校保健安全法関連内容を通読し、傾向を把握する。 (2時間) 【事後学習】健康診断の法的根拠と必要性を説明できるようにする (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
4 |
対人管理:食育・給食(A–3–2)
【事前学習】食育基本法・学校給食法を通読し、傾向を把握する。 (2時間) 【事後学習】給食の教育的観点と管理的観点を説明できるようにする (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
5 |
学校における対物管理(A–4–2)
【事前学習】学校保健安全法の対物管理に関する法令を通読し、傾向を把握する (2時間) 【事後学習】対物管理の適応範囲を説明できるようにする (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
6 |
子供を取り巻く危険の実態(A–4–2)
【事前学習】子供が巻き込まれる事件・事故について警視庁のサイトを確認し、傾向を把握する (2時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ予防策を検討し、ノートにまとめる (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
7 |
感染症や季節における保健管理(A–3–2)
【事前学習】学校保健安全法該当部分を通読し、責任者の所在を明らかにする (2時間) 【事後学習】感染症対策の3原則に沿った具体的な対策を検討する (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
8 |
行事における保健管理(A–8–2)
【事前学習】特別活動における安全指導とJSCのサイトを確認し、傾向を把握する。 (2時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ対策案を検討し、ノートにまとめる (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
9 |
学校における危機管理と対策(対人)(A–3–2)
【事前学習】学校保健安全法の安全に関する記載と学校の取り組みを調べてまとめる (2時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ対策案を検討し、ノートにまとめる (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
10 |
学校における危機管理と対策(事故・災害)(A–4–2)
【事前学習】「自然災害と学校」を通読し、学校の対人・対物管理の観点から対策を検討する (2時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ対策案を検討し、ノートにまとめる (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
11 |
ユニバーサルデザインから見る学校(A–4–2)
【事前学習】学校のユニバーサルデザインに情報を検索する (2時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ実践可能な内容をノートにまとめる (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
12 |
体育・スポーツ活動と安全管理(A–4–2)
【事前学習】スポーツ庁・JSCが発表する関連情報から、現代的な課題と不明点を書き出す。 (2時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ実践可能な安全対策をノートにまとめる (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
13 |
学校保健・安全組織(校内研修)(A–8–2)
【事前学習】学校保健安全法と学校における組織活動について調べてまとめる (2時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ実施策をノートにまとめる (2時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
14 |
全体総括:後半の復習並びに全体の確認テストと解説を行い,授業の理解を深める
【事前学習】第2回〜第13回の内容を復習しておく (3時間) 【事後学習】学習した内容を踏まえ実施策をノートにまとめる (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】対面授業 |
15 |
学校保健管理論の総括と今後の課題について解説を行い授業の理解を深める(A–8–2)
【事前学習】これまでの資料の確認 (3時間) 【事後学習】学習内容の総括と課題の抽出 (1時間) 【担当教員】伊佐野龍司 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 渡邉正樹 『学校安全と危機管理』 大修館書店 2020年 第三版 |
参考書 | 録画した映像を共有するため課題を実施することが可能であるため,同時双方向に参加できない要件を満たした学生についても上記同様に対応する. |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:筆記試験(100%) ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講した場合,課題等の提出によって評価する.なお,上記の対応を受ける場合には,所属学科に事前に申請し,科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること). |
オフィスアワー | 授業の質問はBlackboard上で受け付けます。個別の相談は教員メールアドレスまでお願いします。 |