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令和2年度以降入学者 | 教育学演習4 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 教育学演習4 | ||||
教員名 | 小野雅章 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業(Zoomによる双方向授業の併用)、Zoomによるライブ配信を行う Blackboard ID :木曜日2時限 20224032 |
Blackboard ID | 20233998 |
授業概要 | 教育の問題を歴史的手法で学び、調査する能力を身につける 教育の問題を、歴史的視点から考察するための基礎的能力を身につけるため、文書資料ではないさまざまなモノ(図像、画像、映像)などを使用することの可能性を、実際に提示するなど教育学研究の幅を広げるためのアドバイスを行った後、各グループで課題を設定し、そのなかで各受講生が課題を分担し、プレゼンテーションを行い、最終的には報告書を作成することを通して、卒業論文を書くための能力を養うようにする。 |
授業のねらい・到達目標 | 本授業は、教育学や教育の諸問題を歴史的手法で考察するための基礎的能力を身につけることを目的としている。 歴史研究を行う場合、文献資料が主となるが、そのほか図像、画像、映像や「モノ」など多様な史料を使うことの可能性、さらに、そこから再現できるかつての教育と現在の教育との比較・検討を行い、歴史から現在をみることの可能性を探りたい。 本授業の到達目標は、以下の通りである。 (1)文書資料以外の様々な史料を用いながら、各自の課題を設定してそれを論理的に分析できる能力をみにつけること(A-4-3) (2)課題に関してのプレゼンテーションやグループワークを通して、他者との意見を交流することで、よりよい結果を出すことができ るような能力を身につけること(A-7-3) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 演習形式の授業を基本にする。グループによる調査・発表などを中心にしながら、調査・報告、討論への積極的参加、レポートの執筆など、受講者の主体的な活動を重視するとともに、次年度の卒業特殊課題へとつなげる配慮もしたい。必要に応じて対面授業も取り入れる。 |
授業計画 | |
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1 |
授業に関するガイダンス:シラバスなどにより授業の目標と内容を理解する
【事前学習】シラバスを熟読し、授業の概要を把握しておく (1時間) 【事後学習】授業中に配布する資料と教育学演習3のレポートとを読み合わせておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
課題設定の具体的な方法について(A-4-3)
【事前学習】教育学演習3の内容を確認しておく (1時間) 【事後学習】授業で出された課題を文章化しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
文献収集と分析方法(A-4-3)
【事前学習】教育学演習3の内容を確認しておく (1時間) 【事後学習】授業で出された課題を作成しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
文献検索の復習(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】各自が教育学演習4で扱う調査内容の下調べをしておく (1時間) 【事後学習】授業における解説にもとづき、次回に扱う内容を調べておく (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
5 |
課題の決定1:図書リストを作成する(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】それぞれの調査計画を予めまとめておく (1時間) 【事後学習】授業における討議にもとづき、次回に扱う内容を調べておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
課題の決定2:論文リストを作成する(A-7-3)
【事前学習】図書館・インターネットなどで資料の収集をしておく (1時間) 【事後学習】各自学習の成果をもとに調査内容を修正しておく (1時間) 【授業形態】課題研究 |
7 |
各自の課題に関するコメントと質疑(A-7-3)
【事前学習】図書館・インターネットなどで資料の収集をしておく (1時間) 【事後学習】各自の学習の成果をもとに調査内容を修正しておく (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
先行研究の調査法(A-7-3)
【事前学習】それぞれの分担について資料を作成しておく (1時間) 【事後学習】授業内容を活かして発表資料を完成する (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
リスト作成1:先行研究一覧の作成(A-4-3)
【事前学習】各自のレジュメを作成しておく (1時間) 【事後学習】発表内容に関する議論をもとにレポート作成の準備をする (1時間) 【授業形態】課題研究 |
10 |
リスト作成2:先行研究一覧の検討(A-4-3)
【事前学習】各自のレジュメを作成しておく (1時間) 【事後学習】発表内容に関する議論をもとにレポート作成の準備をする (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
レジュメとブックレビューの作成法(A-4-3)
【事前学習】それぞれの発表内容を復習し、文章化しておく (1時間) 【事後学習】それぞれの分担に従いレポートを完成しておく (1時間) 【授業形態】オンデマンド型授業 |
12 |
課題の作成:レジュメの作成(A-4-3)
【事前学習】グループの報告書全体の草稿を通読しておく (1時間) 【事後学習】報告書全体の推敲をしておく (1時間) 【授業形態】課題研究 |
13 |
ブックレビューの個人発表1:グループ内の報告(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】レポートの推敲を進めておく (1時間) 【事後学習】レポートのリライトを行う (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
ブックレビューの個人発表2:報告の講評(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】レポートの推敲を進めておく (1時間) 【事後学習】報告書を完成させる (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
レポートの作成(A-4-3,A-7-3)
【事前学習】レポートを修正しておく (1時間) 【事後学習】レポートを教員に提出する (1時間) 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題設定の方法と手続きのについての確かさ基準に評価する(A-4-3)(50%)、授業参画度:プレゼンテーションの技法(含レジュメ)の状況を基準に評価する(A-7-3)(50%) |
オフィスアワー | 毎週木曜日第4時限(教育学研究室501) Zoom、メールでも対応する |