文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 教育学科 > 教育学演習3
日本大学ロゴ

教育学演習3

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 教育学演習3
令和元年度以前入学者 教育学演習3
教員名 望月由起
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 「対面授業」の回では演習や議論を中心に行うため、遠隔対応はしません。
「連絡事項」「資料」「課題」などは、Blackboardを用いる(受講希望者は、必ずBlackboardにも登録をすること)。
Blackboard ID 20231043
授業概要 現代の日本社会・学校における教育課題について、複眼的な視点からとらえる(常識を疑う視点をもつ)。
小・中・高等学校の教員対象の研修等を担当する教員が、そこで得た学校教育現場の声も伝えることにより、実態に即した議論を展開していく。
授業のねらい・到達目標 教育や学校に対する自身の「常識」を問い直すことをめざす。
具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。
次の項目について十分習得することが期待される。
小論文・レポート作成のための文献の検索と収集/文献の批判的講読と論理の組み立て/個人報告やグループ報告によるプレゼンテーションの仕方/小論文・レポートの修正と完成など。
本授業の到達目標は以下のとおりである。
(1)課題に対して自らの論理や主張を提示し、小論文・レポートの形式にまとめることができる。(A4-2)
(2)個人報告やグループ報告の形でプレゼンテーションを行うことができる。教員や他の履修者からのアドバイスをもとに、自らの課題・論理を修正し、まとめることができる(A8-2)
この科目は文理学部(学士(教育学))のDP及びCPの4, 8に対応しています。
授業の形式 演習、ゼミ
授業の方法 ・教科書による知識や自身の経験だけでなく、様々な視点から教育問題をとらえることができるよう、「資料収集・活用」「プレゼンテーション」「ディスカッション」「自分の意見を自分の言葉でまとめて論ずる」ことなどを課す。
・「連絡事項」や「課題」などのやりとりは、Blackboardを通して行う(履修者は必ず登録すること)。
・課題未提出が5回以上の場合には、「発表」や「最終課題」の出来に関わらず単位を付与しない。
※詳細は第2回授業時に提示するので、必ず参加すること。
履修条件 原則として、同一教員の教育学演習3・4をセットで履修すること(「教育学演習4」のシラバスも確認しておくこと)。
授業計画
1 「教育学演習3」の内容の熟考と希望の検討(A4-2,A8-2)
【事前学習】シラバスを熟読し、教育学演習の内容を確認する。 (2時間)
【事後学習】ブラックボードに登録をし、連絡事項や資料等を確認する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
2 オリエンテーション(授業の概要、ねらい・到達目標、方法の説明、発表グループ分け、自己紹介など)(A4-2,A8-2)
【事前学習】担当したい役割や発表したい章を検討する。 (2時間)
【事後学習】グループ内での分担や計画を確認し、作業を進める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 発表に向けての作業(1)発表ポイントを絞る(A4-2,A8-2)
【事前学習】作業内容をグループメンバーと確認する。 (2時間)
【事後学習】各自の視点から「進捗」と「作業場の課題」を報告する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
4 発表に向けての作業(2)発表資料(パワーポイント)を完成させる(A4-2,A8-2)
【事前学習】進捗状況や課題をグループメンバーと確認する。 (2時間)
【事後学習】発表資料を完成させ、提出する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
5 発表と議論(1)(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当章の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 発表と議論(2)(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当章の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 発表と議論(3)(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当章の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 発表と議論(4)(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当章の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 発表と議論(5)(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当章の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 発表と議論(6)(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当章の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 発表と議論(7)(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表者は発表準備を行う。それ以外の学生は、議論に向けて、該当章の情報を収集する。 (2時間)
【事後学習】発表者は課題への対応を行う。それ以外の学生は、自分の考えをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 発表や議論の省察に向けて(A4-2,A8-2)
【事前学習】受講者から出た質問や議論をもとに、省察を行う。 (2時間)
【事後学習】次週のフィードバックに向けて資料を作成する。 (2時間)
【授業形態】課題研究
13 発表や議論の省察フィードバック、「教育学演習4」に向けて(A4-2,A8-2)
【事前学習】全体を通しての疑問を挙げる。「教育学演習4」で取り上げたいテーマを検討する。 (2時間)
【事後学習】疑問に対する自分なりの意見をまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 発表を担当した章の理解を深める(A4-2,A8-2)
【事前学習】発表内容を省察する。 (2時間)
【事後学習】発表を担当した章に関して学びを深め、レポートとしてまとめる。 (2時間)
【授業形態】課題研究
15 これまでの内容をまとめる(A4-2,A8-2)
【事前学習】これまでの学習内容に対する自分の意見を整理する。 (2時間)
【事後学習】レポートとして、総括的にまとめる。 (2時間)
【授業形態】課題研究
その他
教科書 本田由紀 『「日本」ってどんな国? ―国際比較データで社会が見えてくる』 筑摩書房 2021年
第2回授業時に発表分担をしますので、それまでには入手をしてください。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:最終課題2回分(20%)、授業参画度:課題の提出状況や内容(50%)、発表(準備への取り組み含む)の内容や関与度(30%)
・課題未提出が5回以上の場合には、「発表」や「最終課題」の出来に関わらず単位を付与しない。
・「最終課題」は、第14回・第15回の課題を通して評価する。
※詳細は、第2回授業時に提示する。
オフィスアワー 事前にアポイントを入れた上で、ZOOMまたは研究室(本館5階507)にて実施。
対面授業の前後、Blackboard、メール等によっても対応する。

このページのトップ