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教育学演習2

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令和2年度以降入学者 教育学演習2
令和元年度以前入学者 教育学演習2
教員名 河野桃子
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 基本的に対面授業としますが、状況に応じて遠隔授業(同時双方向型)に切り替える場合があります。
Blackboard ID 20233997
授業概要 「教育学演習1」での学びを踏まえ、さまざまな文献を検討するなかで、教育に関わる諸概念を探究します。
授業のねらい・到達目標 ・本授業では、「教育学演習1」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めることをねらいとしています。本授業を通して、以下の項目についての手法を習得することができます。
小論文・レポート作成のための文献の検索と収集/文献の批判的講読と論理の組み立て/個人報告やグループ報告によるプレゼンテーションの仕方/小論文・レポートの修正と完成など。
・選択したキーワードについて各自で文献を調べ、グループ発表を行います。この作業を通じて上記のスキルを身につけるとともに、受講生同士がお互いの発表を批判的に検討することを通じて、学術的に実りある議論の仕方を体得していきます。(A-4-2、A-6-2、A-8-2)
・この科目は文理学部(学士:教育学)のDP及びCPの4、6、8に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 ・演習形式で行います。グループ発表を行う回では発表者の割り振りを行いますが、発表者以外も予習が必須です。テキストの指定箇所を事前に読んで、質問やコメントなどを考えてきた上で議論に参加する必要があります。
・やむを得ない事情で対面授業に参加できない場合は、事前に理由をメール連絡した上で、Zoomで参加してください。
・毎回、リアクションペーパーの提出を求めます。記述内容が最低限の水準に満たない場合、1回分の提出としてカウントされない場合があるので注意してください。
・授業計画は、進み具合や受講生の要望に応じて変更する場合があります。
履修条件 同一教員の「教育学演習1」(前期)、「教育学演習2」(後期)をあわせて履修する必要があります。
授業計画
1 イントロダクション:研究を行うために
【事前学習】シラバスを確認し、疑問点等を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】授業内で挙げられたキーワードについて関連文献を調べ、メモを作る。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 発表テーマの決定、グループ分け
【事前学習】授業内で挙げられたキーワードに関する関連文献のメモを整理しておく。 (2時間)
【事後学習】自身のグループの発表テーマについて、資料収集を始める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 発表テーマの絞り込み
【事前学習】集めた資料を整理し、発表テーマを絞り込む。 (2時間)
【事後学習】授業中の教員や他の受講生からのコメントを受けて、グループで発表準備を進める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 先行研究の整理
【事前学習】グループで集めた文献をすべて読み、概要を整理しておく。 (2時間)
【事後学習】グループで集めた文献のなかから、主要文献に選定されたものを改めて読む。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 文献リスト・主要文献の紹介
【事前学習】文献リスト・主要文献についての発表スライドをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業中の教員や他の受講生からのコメントを受けて、発表テーマを再度検討する。他のグループの主要文献を読み始める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 グループ発表に向けた準備①:発表の構成の検討
【事前学習】発表の構成について、各自の案を用意しておく。 (2時間)
【事後学習】授業中の議論を踏まえ、グループで発表準備を進める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 グループ発表に向けた準備②:効果的な発表方法の検討
【事前学習】発表を効果的なものにするための工夫について、各自で考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業中の議論を踏まえ、グループで発表準備を進める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 グループ発表に向けた準備③:発表スライド、役割分担等の最終確認
【事前学習】発表スライドに不足している資料を集めておく。 (2時間)
【事後学習】翌週から発表が開始できるように、発表スライドを完成させる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 グループ発表①
【事前学習】発表者は、発表スライドと発表原稿を整えておく。発表者以外の受講生は、指定の文献を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 グループ発表②
【事前学習】発表者は、発表スライドと発表原稿を整えておく。発表者以外の受講生は、指定の文献を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 グループ発表③
【事前学習】発表者は、発表スライドと発表原稿を整えておく。発表者以外の受講生は、指定の文献を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 グループ発表④
【事前学習】発表者は、発表スライドと発表原稿を整えておく。発表者以外の受講生は、指定の文献を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 グループ発表⑤
【事前学習】発表者は、発表スライドと発表原稿を整えておく。発表者以外の受講生は、指定の文献を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 グループ発表⑥
【事前学習】発表者は、発表スライドと発表原稿を整えておく。発表者以外の受講生は、指定の文献を読み質問・コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業中に出された論点について、関連文献を読み考察を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 全体の振り返り:研究を行う上で必要なこととは
【事前学習】グループ発表の内容をもとに、レポートを執筆する。 (2時間)
【事後学習】授業中の教員や他の受講生からのコメントを受けて、各自のレポートを修正する。授業全体を振り返り、研究を行う上で必要だと考えられることをまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 河野哲也 『レポート・論文の書き方入門〔第4版〕』 慶應義塾大学出版会 2018年
専修大学出版企画委員会(編) 『新 知のツールボックス』 専修大学出版局 2018年
戸田山和久 『新版 論文の教室―レポートから卒論まで』 NHK出版 2012年
その他、適宜、授業中に提示します。
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートおよび発表(70%)、リアクションペーパー(30%)
4回以上欠席(リアクションペーパーの未提出を含む)した場合、単位修得が認められない場合があります。
オフィスアワー メールで日時を調整した上で応対します。
備考 初回の授業(イントロダクション)には必ず出席してください。やむを得ない事情で出席できない場合は、事前にメールで連絡してください。

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