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ゼミナール2

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令和2年度以降入学者 ゼミナール2
令和元年度以前入学者 ゼミナール2
教員名 吉田仁美
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Blackboard ID 20233972
授業概要 社会福祉を“学際的”な視点から学び、研究の方向性を明確にしていきます。そのために社会福祉研究を様々な角度から学ぶことが求められます。そして、卒業論文の作成に向けて、関心のあるテーマを定めていくために、個別研究、ディスカッションを行っていきます。
授業のねらい・到達目標 本ゼミナールではこれまでの学修をベースとしながら、それぞれが関心のあるテーマに即して、あるいは現代的な福祉的課題をゼミ生で共有しながら、卒業論文としてまとめるためのアカデミックなスキルを習得することを主な目的とします。近年の社会福祉学研究は、対象自体が多様な課題を抱えていることにより、ある一定の学問の枠組みで対象の全体を的確に把握することが困難になってきていることもあるため、分野が異なる研究領域との関連づけが重要な意味をもつ場合があります。そこで本ゼミナールでは社会福祉研究を幅広い視野から学際的に学ぶことをねらいとします。
現時点では履修者の関心のある領域(テーマ)は問いません。ただし卒業論文のテーマ設定において(具体的にはゼミナール1の後期期間に)、研究の動機・理由・テーマ等、各自が研究の方向性を明確にすることを最終目標とします。
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP4及びCP3に対応しています。

なおこの科目は新カリキュラムでは文理学部(学士(社会福祉学)のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP3,CP4,CP5,CP6に対応しています。
・仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報をもとに、論理的・批判的に考察できる(A-3-2)。
・問題の意味を理解し、助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる(A-4-2)。
・新しい挑戦への計画を立て、準備することができる(A-5-2)。
・さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-2)。
・集団の活動において、より良い成果を上げるために、指導者のもとで他者と協働し、作業を行うことができる(A-7-2)。
・自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できる(A-8-2)。
授業の形式 演習
授業の方法 基本的には対面習形式によって進める予定です。
ゼミナールですので、グループ・ディスカッション、ディベート、文献・レポート発表を行う場合があります。皆さんの主体的な参加を期待します。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
対面の参加が困難な学生は事前に必ず申し出てください。教員の許可を得てZOOMで参加可能とします。


第15回、第28回、第29回には課題研究を実施します。提出された課題には添削して返却します。
授業計画
1 後期のガイダンス(授業の進め方、スケジュール、授業の方法に関する説明)(A-6-2)
【事前学習】前期15回分の授業の復習をしておくこと (2時間)
【事後学習】発表順を確認し、発表に備えること (2時間)
【授業形態】対面授業
2 研究計画案について(1)発表・グループディスカッション(A-6-2)
【事前学習】研究の計画を立てておくこと (2時間)
【事後学習】発表を聞いたうえで研究計画を再度整理する (2時間)
【授業形態】対面授業
3 研究計画案について(2)発表・グループディスカッション(A-6-2)
【事前学習】研究計画を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】他者の発表から学んだことを整理しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
4 研究計画案について(3)発表・グループディスカッション(A-6-2)
【事前学習】研究計画を再検討すること (2時間)
【事後学習】研究計画について指摘された内容をまとめ、必要に応じて再修正すること (2時間)
【授業形態】対面授業
5 研究計画案について(4)発表・グループディスカッション(A-6-2)
【事前学習】研究計画の実現可能性を考えること (2時間)
【事後学習】研究課題を整理すること (2時間)
【授業形態】対面授業
6 研究課題に関する経過報告(1)(A-5-2)
【事前学習】これまでの学習を振り返り研究課題を明確にすること (2時間)
【事後学習】他者の発表から学び研究課題を整理すること (2時間)
【授業形態】対面授業
7 研究課題に関する経過報告(2)(A-5-2)
【事前学習】研究課題を整理し、報告できるように準備すること (2時間)
【事後学習】研究課題に沿って文献を読んでおくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
8 研究課題に関する経過報告(3)(A-5-2)
【事前学習】プレゼンテーションの準備をすること (2時間)
【事後学習】グループディスカッションの内容を整理しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
9 研究課題に関する経過報告(4)(A-5-2)
【事前学習】関連学術論文を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】これまでの研究課題に関する経過報告をまとめておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
10 研究課題に関する経過報告(5)(A-5-2)
【事前学習】フィールドワークの資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】フィールドワークの準備をしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
11 研究課題に関する経過報告(6)(A-5-2)
【事前学習】フィールドワークの資料を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】フィールドワークの振り返りをしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
12 研究課題に関する経過報告(7)(A-5-2)
【事前学習】フィールドワークを通じて気が付いた点を整理しておくこと (2時間)
【事後学習】グループディスカッションの整理をしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
13 経過報告を踏まえ今後の研究計画を明確にする(1)(A-3-2)
【事前学習】経過報告で発表した内容を整理しておくこと (2時間)
【事後学習】研究計画を再検討すること (2時間)
【授業形態】対面授業
14 経過報告を踏まえ今後の研究計画を明確にする(2)(A-3-2)
【事前学習】研究手法について確認しておくこと (2時間)
【事後学習】テーマを明確にし、卒業論文の準備を進めておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
15 ゼミナールの総括(A-4-2)
【事前学習】1年間のゼミを振り返り、自身の課題を明確にすること (2時間)
【事後学習】次年度の準備をすること (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 日本家政学会生活経営学部会編 『持続可能な社会をつくる生活経営学』 朝倉書店 2020年
成績評価の方法及び基準 レポート:課題研究(50%)、授業参画度(50%)
授業参画度は授業への参画状況などで評価する。内容により評価する。
オフィスアワー 水曜日の昼休み(12時10分~13時)
そのほか、ブラックボードやメールを活用して質問等を受け付ける。
備考 授業を欠席する場合は事前に担当教員へ連絡すること。

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