検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | ゼミナール3 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | ゼミナール3 | ||||
教員名 | 松橋達矢 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
---|---|
授業の形態 | 対面授業を前提に一部Zoomによる同時双方向形式を採用します。 |
Blackboard ID | 20230968 |
授業概要 | <「移動すること」と「集うこと」の歴史社会学:「モビリティ×都市×インフラ」> グローバル化がとみに進展する近年、人や理念、モノや情報が「移動」する/しないことについて関心が集まっています。 「移動」し「集う」こと自体がリスクとなみなされたコロナ渦を経て、再び「移動」し「集う」ことが戻りつつある2023年度は、様々な人やモノ、コトが特定の場所に「集う」ことの前提となる「移動」のありようと各人の関心に基づく事例の結びつきを入り口にしながら、グローバル・ナショナル・ローカルの相互浸透が著しい現代社会における人-モノ-コト-場所の関係性の特質、そしてポスト/ウィズコロナにおいて、これまで多くの人々が「集う」形で成立していた公共空間(駅や街、モールや各種イベントが開催されるオープン・スペースなど)の有する可能性について、過去との対話、そして海外との比較等を通じて考えていきます。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい&到達目標> 2023年度ゼミナールでは、2022年度に進めてきた個別研究をより深めていくべく、1)個別・サブグループ研究のさらなる深化<前期>、2)外部への成果報告に向けたアウトライン作成<夏期オンラインゼミ>、3)外部への研究成果報告ならびにその準備<後期>、という3ステップを踏まえ、4年間進めてきた社会学的研究の集大成としての卒業論文・ゼミ論文執筆に向けた準備を進めていきます。 そのため「ゼミナール3」では、 ・昨年度進捗させた個人での研究成果の学問的・社会的意義を先行研究等との関係から明確に説明できるようになる ・先行研究やこれまで獲得されたデータに基づきながら、自分なりの分析枠組みを作成できる という二点が目標となります。 <能力> 上記の<知識><技能>の習得を経て、以下の<能力>を育むことが目標である。 ・どのような研究課題や社会問題に対しても,その解決のために必要な情報や知識,資源を集め,分析を通じて解決策を提示することができる。(A-5-4: 挑戦力) ・多様な社会事象や社会問題に対し,社会学の枠組みや方法に即して議論を深めることで理解を深めるのみならず,それを不特定多数の他者にわかりやすく提示することができる。(A-6-4: コミュニケーション力) ・積極的にリーダーシップを発揮し,適切な形で他者をサポートしながら調査研究活動を進めることで,研究成果を最大化することができる。(A-7-4: リーダーシップ・協働力) ・自身のみならず他者の学修状況を比較分析しながら,相互にフィードバックすることができる。(A-8-4: 省察力) <各種ポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP5~8、及びカリキュラムポリシーCP5~8に対応しています。 |
授業の形式 | ゼミ |
授業の方法 | ゼミ形式(テキストの講読、サブ・グループ/各人の関心に基づく研究成果の発表と討論、それに対する教員による講評と解説等) 個人の報告内容に即し報告毎、授業時間外で対面またはオンラインでの個別指導・面談等を通じ、フィードバックを行う。 なお、授業計画は講義進行の多寡に応じて変更されることがある。 |
履修条件 | ゼミナール1・2(松橋)の単位修得者 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
【ガイダンス&オリエンテーション】 授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明後、個人の研究テーマの進捗状況報告の方法とその実施日を決定します。 【事前学習】卒業論文執筆予定者は作成した卒業論文研究計画、それ以外は昨年度のサブグループ・個人の研究成果を改めて確認しておきます。 (1時間) 【事後学習】説明された進捗状況報告の方法に基づき、自身の研究内容を整理します。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
【個人テーマ確認とサブ・テーマの更新(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文未執筆者を中心に、現段階の個人テーマの報告を行います。 【事前学習】過去の卒業論文や個人研究成果を調べ、現段階の問題関心等を記したレジュメを作成します。 (1時間) 【事後学習】図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
3 |
【個人テーマ確認とサブ・テーマの更新(2)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 卒業論文執筆予定者を中心に、現段階の個人テーマの報告を行います。 【事前学習】過去の卒業論文や個人研究成果を調べ、現段階の問題関心等を記したレジュメを作成します。 (1時間) 【事後学習】図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
4 |
【個人テーマに基づく先行研究の批判的検討(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文未執筆者(理論・学説系)を中心に各人のテーマに関する先行研究の批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
【個人テーマに基づく先行研究の批判的検討(2)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文未執筆者(実証・応用系)を中心に各人のテーマに関する先行研究の批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
【個人テーマに基づく先行研究の批判的検討(3)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文執筆者(理論・学説系)を中心に各人のテーマに関する先行研究の批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
【個人テーマに基づく先行研究の批判的検討(4)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文執筆者(実証・応用系)を中心に各人のテーマに関する先行研究の批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する文献調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
【個人テーマに基づく二次資料調査の批判的検討(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文未執筆者(理論・学説系)を中心に各人のテーマに関する二次資料調査成果報告とその批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナル、ネットなどで、メディアコンテンツ資料以外の研究領域に関する統計データやアンケート調査結果、フィールドノートやインタビュー結果、その他各種ドキュメントからなる二次資料調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する二次資料調査を行います。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
9 |
【個人テーマに基づく二次資料調査の批判的検討(2)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文未執筆者(実証・応用系)を中心に各人のテーマに関する二次資料調査成果報告とその批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナル、ネットなどで、メディアコンテンツ資料以外の研究領域に関する統計データやアンケート調査結果、フィールドノートやインタビュー結果、その他各種ドキュメントからなる二次資料調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する二次資料調査を行います。 (1時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
10 |
【個人テーマに基づく一次資料&二次資料調査の批判的検討(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文執筆者(理論・学説系)を中心に各人のテーマに関する一次資料ないし二次資料調査成果報告とその批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナル、ネットなどで、メディアコンテンツ資料以外の研究領域に関する統計データやアンケート調査結果、フィールドノートやインタビュー結果、その他各種ドキュメントからなる二次資料調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する二次資料調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
【個人テーマに基づく一次資料&二次資料調査の批判的検討(2)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) 個人テーマの報告を受けて、卒業論文執筆者(実証・応用系)を中心に各人のテーマに関する一次資料ないし二次資料調査成果報告とその批判的検討を行います。 【事前学習】図書館ならびに電子ジャーナル、ネットなどで、メディアコンテンツ資料以外の研究領域に関する統計データやアンケート調査結果、フィールドノートやインタビュー結果、その他各種ドキュメントからなる二次資料調査を行い、その成果をレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度図書館ならびに電子ジャーナルなどで、研究領域に関する二次資料調査を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
【先行研究&一次+二次資料調査の批判的検討に基づく問題設定&分析枠組みの構築(1)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) これまでの報告を踏まえ、卒業論文未執筆者を中心に先行研究とみずからの問題関心、そして二次資料調査結果をつなげる問題設定&分析枠組みについてまとめます。 【事前学習】これまでの報告に基づき、問題設定と分析枠組みを作成しレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度修正を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
【先行研究&一次+二次資料調査の批判的検討に基づく問題設定&分析枠組みの構築(2)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) これまでの報告を踏まえ、卒業論文執筆者(理論・学説系)を中心に先行研究とみずからの問題関心、そして二次資料調査結果をつなげる問題設定&分析枠組みについてまとめます。 【事前学習】これまでの報告に基づき、問題設定と分析枠組みを作成しレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度修正を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
【先行研究&一次+二次資料調査の批判的検討に基づく問題設定&分析枠組みの構築(3)】(A-5-4,A-6-4,A-7-4) これまでの報告を踏まえ、卒業論文執筆者(実証・応用系)を中心に先行研究とみずからの問題関心、そして二次資料調査結果をつなげる問題設定&分析枠組みについてまとめます。 【事前学習】これまでの報告に基づき、問題設定と分析枠組みを作成しレジュメ形式でまとめます。 (1時間) 【事後学習】出されたコメントをもとに、再度修正を行います。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
【後期に向けて&サブ・テーマ更新】(A-8-4) ここまでの振り返りを行いつつ、個別テーマの報告等に基づきサブ・テーマの更新と(必要に応じて)サブ・グループの再編成を行います。 【事前学習】第14回までの内容に基づき、ポスター(スライド18枚分)を作成します。 (1時間) 【事後学習】質疑応答等の内容を踏まえ、①グループ研究成果報告、②①との関係に基づく個人研究成果報告、③今後の課題、からなるレポートを作成します。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 参考文献は適宜紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:自身の研究成果の進捗状況をまとめ、学期末に提出されたものの完成度(40%)、授業参画度:第1~15回で実施される作業や報告、それを受けての討論等への貢献度から評価します。(60%) レポートは学期末に提出されたものの完成度、授業参画度は第1~15回で実施される作業や報告、それを受けての討論等への貢献度で評価します。 *日本大学教育憲章における能力(A-5-3~A-8-3)の習熟度については、別途配布のチェック項目に基づき評価します。 |
オフィスアワー | 授業終了後の教室内10分程度(Zoomミーティングの場合はZoom上)を基本に、それ以外はBlackboardやメール、チャットでの対応とします。 質問の方法等は、授業の中で指示します。 |
備考 | ・初回講義開始までに、当該授業のBlackboardのコース登録を行うこと。 ・就職活動に時間が割かれることを前提に、合間合間で手間を惜しまずに資料等を収集しつつ発表準備を進めることが「ゼミナール1・2」のとき以上に求められますので、その点は注意してください。 |