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令和2年度以降入学者 | 理論・学説特殊研究Ⅱ | ||||
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令和元年度以前入学者 | 理論・学説特殊研究Ⅱ | ||||
教員名 | 中村英代 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | ・少人数での報告、ディスカッションを中心とした演習形式。 ・遠隔対応はしません。 ★抽選に関して:履修希望者が多い場合は、初回授業の際に授業内でレポートを書いてもらい、レポート提出者のなかからの抽選とします(レポート課題:本クラスの履修を希望する理由)。そのため、履修希望者は必ず初回授業に出席して下さい。 |
Blackboard ID | 20233895 |
授業概要 | ・「ポジティブ心理学」について文献を通じて理解する ・ポジティブ感情とその研究の社会的な意義について学ぶ ・さまざまな生きづらさを理解しそれらが生じる社会的な背景と対処法について学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> ・「ポジティブ心理学」の歴史を学ぶ。 ・「ポジティブ心理学」を軸にしながら、さまざまな現代社会の生きづらさについて考える ・同じテーマの複数の著作を読むことで、本の読み方をマスターする。 <到達目標> ・「ポジティブ」な感情について、学問的にとらえることができる ・「ポジティブ」な感情について社会学的に考えることができる ・社会における「ポジティブ」な感情の意義を理解することができる ・他の受講生の話を聞きつつ、建設的な方向でディスカッションができる ・ひとつの現象に対して、多様な見方・考え方があることを理解できる <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシーDP2,DP5及びカリキュラムポリシーCP5に対応しています。 <日本大学教育憲章との関係> ・日常生活から国際社会に至る現代社会の多層性と多様性を理解し、グローバル化する現代社会が抱える矛盾について,社会学における専門領域の観点から説明することができる。(A-2-3:世界の現状を理解し,説明する力) ・個人またはグループで設定した研究課題に取り組むために必要な情報や知識を収集し,それを分析に活かすことができる。(A-5-3: 挑戦力) |
授業の形式 | 演習 |
授業の方法 | 少人数で、文献報告とディスカッションを繰り返します。 質問への解答方法:質問は講義中に回答します。 |
履修条件 | ・履修を認められた者 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス&イントロダクション:授業の進め方について説明 ★人数が多い場合は抽選をかけるため授業内でレポート(レポート課題:本クラスの履修を希望する理由)を執筆 【事前学習】シラバスを確認し、授業の全体像を把握する。 (1時間) 【事後学習】本クラスで使用する文献を入手し、概要を読んでおく。 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
文献購読①:『実践ポジティブ心理学』第1章・第2章
【事前学習】『実践ポジティブ心理学』第1章・第2章を読み込む、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】自分の生活と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
文献購読②:『実践ポジティブ心理学』第2章・第3章
【事前学習】『実践ポジティブ心理学』第3章・第4章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】自分の生活と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
文献購読③:『実践ポジティブ心理学』第4章・第4章
【事前学習】『実践ポジティブ心理学』第5章・第6章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】自分の生活と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
文献購読④:『ポジティブ心理学の挑戦』第1章・第2章
【事前学習】『ポジティブ心理学の挑戦』第1章・第2章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
文献購読⑤:『ポジティブ心理学の挑戦』第3章・第4章
【事前学習】『ポジティブ心理学の挑戦』第3章・第4章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
文献購読⑥:『ポジティブ心理学の挑戦』第5章・第6章
【事前学習】『ポジティブ心理学の挑戦』第5章・第6章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
文献購読⑦:『ポジティブ心理学の挑戦』第7章・第8章
【事前学習】『ポジティブ心理学の挑戦』第7章・第8章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
文献購読⑧:『ポジティブ心理学の挑戦』第9章・第10章
【事前学習】『ポジティブ心理学の挑戦』第9章・第10章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
文献購読⑨:『フロー体験』第1章・第2章
【事前学習】『フロー体験』第1章・第2章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
文献購読⑩:『フロー体験』第3章・第4章
【事前学習】『フロー体験』第3章・第4章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
文献購読⑪:『フロー体験』第5章・第6章
【事前学習】『フロー体験』第5章・第6章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) |
13 |
文献購読⑫:『フロー体験』第7章・第8章
【事前学習】『フロー体験』第7章・第8章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) |
14 |
文献購読⑬:『フロー体験』第9章・第10章
【事前学習】『フロー体験』第9章・第10章を読み込み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】社会と関連づけながら、学んだ内容を復習する。授業内で紹介された関連資料で学びを深める。 (1時間) |
15 |
ディスカッション:本授業を受けて学んだことを社会学的に理解し直す
【事前学習】これまで学んだテキスト3冊を復習する。 (2時間) 【事後学習】授業内で紹介された関連文献で学びを深める。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 前野隆司 『実践ポジティブ心理学』 PHP新書 2017年 マーティン・セリグマン 『ポジティブ心理学の挑戦―”幸福”から”持続的幸福”へ』 ディスカバー・トゥエンティワン 2014年 ミハイ・チクセントミハイ 『フロー体験―喜びの現象学』 世界思想社 1996年 テキストは毎回必ず使用します。第2回目から使用(授業に持参してもらいます)しますので必ず用意して下さい。テキストは上記の授業計画の通りで進める予定です。 その他の補足資料は、授業内に紹介したり、配布したりします。 |
参考書 | 中村英代 『依存症と回復、そして資本主義』 光文社 2022年 中村英代 『摂食障害の語り』 新曜社 2011年 参考書の購入は必須ではありません。担当教員の書籍ですので、関心がある人は読んでおいて下さい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(提出は1回)(50%)、授業参画度:毎週の授業終了後に提出するレスポンス・カード、個人報告(50%) レポート、個人報告の内容から、世界の現状を理解し,説明する力(A-2-3)、挑戦力(A-5-3)の修得状況を評価します。 |
オフィスアワー | 時間:金曜日のお昼休み。場所:中村研究室。方法:事前にメールなどで連絡を下さい。 |
備考 | ・履修に際して、教員の個人ウェヴサイトも参照して下さい。http://www.hideyonakamura.com ・授業では心理学領域のテーマを取り上げますが、本クラスは心理学の授業ではなく「社会学」の授業であり、社会と関連づけながら心理学の研究成果を学んでいきます。この点、理解をした上で履修をして下さい。 |