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ドイツ語学演習1

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令和2年度以降入学者 ドイツ語学演習1
令和元年度以前入学者 ドイツ語学演習1
教員名 宮澤義臣
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Blackboard ID 20230864
授業概要 1・2年次に習得したドイツ語の知識をドイツ語学の観点から再構築・再確認しながら,演習問題を通して実践的にドイツ語力を高めていきます。
演習1では音韻と綴りの関係,屈折変化(格変化,人称変化),語構成,動詞の複合表現(助動詞を使用した動詞表現)について重点的に考察・演習します。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
1.音韻と綴りの関係,屈折変化,接尾辞を用いた語構成,助動詞による複合動詞表現を理解・運用できる。

<到達目標>
1.ドイツ語圏がどこにあるのか知っている (A-2-3)
2.綴りを見てドイツ語が発音出来る (A-3-3)
3.格変化,人称変化が確実にできる (A-3-3)
4.接尾辞等を使った名詞化,動詞化などが理解・運用出来る(A-4-3)
5.話法の助動詞,haben, sein, werdenを使った表現が理解・運用出来る (A-4-3)

この科目は文理学部の学士(文学)のDPおよびCPの3および4に対応しています。
授業の形式 演習
授業の方法 各回の語学的トピックについて今までの知識を使って復習し,その上で演習問題に取り組んで知識理解を高めていきます。
各回で取り組んだ演習問題の添削は原則次回の授業でフィードバックします。

何らかの事情で対面授業に参加出来ない学生には,予めの申し出により対面授業時間以降にBlackboard に配信する動画を視聴し決められた期日までにメールで課題提出する。
授業計画
1 ガイダンス,ドイツ語圏とはどこかを確認する (A-2-3)
【事前学習】世界の中でドイツ語圏とはどこを指すのか調べておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】学修したドイツ語圏ではどのような方言が¥と分類されているのか調べましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 音韻と綴りの関係(A-3-3)
【事前学習】自分が不得意とする読み方を練習しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】綴りを見ただけで,発音が思い浮かべられるように練習しましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 屈折変化(1) 動詞の人称変化システム 直説法(現在形・過去形) (A-3-3)
【事前学習】1・2年次の教科書から動詞の人称変化を復習しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】学修内容から各人復習が必要だと思う変化について服しましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 屈折変化(2) 動詞の人称変化システム 接続法(Ⅰ・Ⅱ) (A--3-3)
【事前学習】接続法の作り方について再確認しておきましょう。 (0.7時間)
【事後学習】スラスラ変化出来るように練習問題を家庭学習しましょう。 (0.3時間)
【授業形態】対面授業
5 屈折変化(3) 格変化(冠詞類と名詞)(A-3-3)
【事前学習】定冠詞・不定冠詞の変化を服しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】男性弱変化名詞の具体的な単語を5つ以上言えるようにしましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 屈折変化(4) 格変化(形容詞の強変化・弱変化)(A-3-3)
【事前学習】混合変化とはどこの部分が強変化・弱変化になるのか,その判断基準は何かを言えるようにしましょう。 (0.5時間)
【事後学習】形容詞の変化の練習問題を家庭でも復習しましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 語構成(1) Präfix動詞と熟語的動詞 (A-3-3)
【事前学習】所謂分離動詞と非分離動詞は何が違うのか,具体例を挙げて説明出来るようにしておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】Präfix動詞のPräfixにはどんなものがあるか,挙げてください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 語構成(2) 動詞の名詞化(中性名詞化,-ung, Ablaut)(A-4-3)
【事前学習】Ich lerne Deutsch. を「私のドイツ語学習」,Ich komme in München an. を「私のミュンヘン到着」,Ich hoffe ... を「私の希望」と名詞句にするにはどうすれなよいでしょうか。 (0.7時間)
【事後学習】Ablaut で生成される動名詞の具体例を5つ以上挙げてみましょう。 (0.3時間)
【授業形態】対面授業
9 語構成(3) 形容詞の名詞化(heit, keit 等)(A-4-3)
【事前学習】-heit, -keit のつく名詞をそれぞれ5つ以上挙げてください。 (0.5時間)
【事後学習】Japanische Unabhängigkeit von den USA im Jahre 1952を文に直してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 語構成(4) -ieren による動詞化 (A-4-3)
【事前学習】-ieren で終わる動詞を5つ以上挙げてください。 (0.5時間)
【事後学習】-ieten で終わる動詞の屈折変化的特徴を挙げてください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 動詞の複合表現(1) 話法の助動詞,〜 gehen, 〜 bleiben, 知覚動詞等 (A-4-3)
【事前学習】話法の助動詞の意味的な使い方をまとめておいてください。 (0.5時間)
【事後学習】話法の助動詞,知覚動詞の完了形を作文する練習に取り組みましょう。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 動詞の複合表現(2) haben+PⅡ / zu Inf (A-4-3)
【事前学習】habenとともに作る動詞表現を1・2年次の教科書からピックアップしてみましょう。 (0.5時間)
【事後学習】学修内容をもとに,本日の課題を家庭でも復習してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 動詞の複合表現(3) sein+PⅡ / zu Inf / Inf (=Absentiv) (A-4-3)
【事前学習】seinとともに作る動詞表現を1・2年次の教科書からピックアップしてみましょう。 (0.5時間)
【事後学習】学修内容をもとに,本日の課題を家庭でも復習してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 動詞の複合表現(4) werden+PⅡ / Inf (=Futur) (A-4-3)
【事前学習】werdenとともに作る動詞表現を1・2年次の教科書からピックアップしてみましょう。 (0.5時間)
【事後学習】学修内容をもとに,本日の課題を家庭でも復習してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 これまでのまとめ,学修内容の補習(A-4-3)
【事前学習】これまでの学修内容で自分が理解出来ていないと思われる部分を書き出しておきましょう。 (0.5時間)
【事後学習】教員から指示された補習・復習項目を家庭学習してください。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特定の教科書は使いません。Blackboardに事前に配布資料を添付しますので,必ず各自ダウンロードしてください。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業内で毎回課題を出題します。その出来が成績になります。(100%)
オフィスアワー 毎週火曜日(13:00-14:00) 要事前アポイントメント。本館2階講師室
それ以外はメールにて受け付けます。miyazawa☆lit.tamagawa.ac.jp (☆をアットマークに変えてください)

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