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中国文化論1

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令和2年度以降入学者 中国文化論1
令和元年度以前入学者 中国文化研究1
教員名 池間里代子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 中国語中国文化学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Blackboard ID 20230741
授業概要 中国は地理的に異文化・他民族との接触が盛んであり、長い歴史の中で常に食文化が刷新されてきた。本科目は前半部分で中国食文化を通時的に概観し、時代による変革を詩・文・食経などから学ぶ。後半部分では、中国食文化と飲料・宗教との関係、行事食、特徴ある調理などについて理解し、食文化と文化など広範囲にわたる密接な関係性や当地独特の食文化について知識を深める。
授業のねらい・到達目標 中国食文化の歴史と4大菜系・宗教との関係・行事食・特徴ある調理などについて説明することができるようになる。また、過去に経験した食文化について十分理解するとともに、未知の食文化についての知識を備え、観察し、新たな問題発見をする視点が形成される。
世界に氾濫している様々な情報を自ら収集し、分類・整理し、論理的・批判的に理解することができる(A-3-2)。
この科目は文理学部の学士(文学)のDP及びCPの3に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 原則として講義形式で行なう。
①テキストは用いないが、授業で使用するPPTなどを事前にBbに格納し、授業開始と同時に公開する。1週間を目途にBbにて保存する。
②事後課題(授業で扱った事象について感想・深堀りなど)を行い、課題を提出する。本授業の事前・事後学習は、各々2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 ガイダンス:中国食文化についてどの範囲を扱うのかを説明する
【事前学習】シラバスを事前に確認し、今後の学習計画を立てておくこと。 (2時間)
【事後学習】授業ノートを整理して、サブノートを作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 中国の食思想
【事前学習】中国ではどのように食事をとらえているのかを調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
3 中国食文化の変遷
【事前学習】中国食文化の歴史について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
4 中国古代の食文化
【事前学習】中国古代の食文化について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
5 中国中世の食文化
【事前学習】中国中世の食文化について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
6 中国近世・現代の食文化
【事前学習】中国近世・現代の食文化について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
7 中国4大菜系「北方」
【事前学習】中国北方の食文化について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
8 中国4大菜系「東方」
【事前学習】中国東方の食文化について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
9 中国4大菜系「西方」
【事前学習】中国西方の食文化について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
10 中国4大菜系「南方」
【事前学習】中国南方の食文化について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
11 中国の行事食
【事前学習】中国の行事食と起源を調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
12 中国料理の特徴ある調理
【事前学習】中国料理の特徴ある調理について調べる (2時間)
【事後学習】講義内容をまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
13 課題について指示・質疑応答・ディスカッションなどを行なう
【事前学習】1~12回の講義内容を復習する (2時間)
【事後学習】課題を決め、資料を収集する (2時間)
【授業形態】対面授業
14 食文化について、前期内容を踏まえたレポートの作成を行なう。(A-3-2)
【事前学習】設定した課題についての資料収集と考察 (2時間)
【事後学習】作成した課題に対する自己評価 (2時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
15 これまでの復習・解説を行ない、授業の理解を深める(A-3-2)
【事前学習】講義内容のまとめを通読する (2時間)
【事後学習】理解できたかの確認をする (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 PPTを使用し、授業開始後に公開する。1週間を目途に保存し、その後は消去される。
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業回で示した課題により評価する。(40%)、授業参画度:リアクションペーパーの評価点などを含む。(60%)
オフィスアワー 学内メール、Blackboardなどを通して連絡すること。

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