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令和2年度以降入学者 | 卒業論文1 | ||||
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教員名 | 武内佳代 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 個別指導方式とゼミ形式で卒論作成の指導を行う。授業方法は対⾯授業(⼀部遠隔授業あり)。詳細については第1回授業で提示する。 |
Blackboard ID | 20230726 |
授業概要 | 日本近現代文学に関する卒業論文を指導する。各自が決めたテーマ・作家作品を、どのように論文化していくか、資料や調査方法、考察や立論の方向の検討を行い、論文完成を目指す。ゼミナールの発表などで学んだ資料や文献の探索法、その使い方、またテーマの立て方や論文構成の手順などを確認し、具体的な論文執筆に進む。卒論の完成に向けて、多様な方法や分析を試みることを目標とする。全体でゼミを行う場合もあるが、進度によって各ゼミ生に個人面談を行う場合もある。 |
授業のねらい・到達目標 | 受講者各自、年間予定を確認し、論文制作の日程をよく考えて授業に臨み、論文構成の方法を身につける。 3年次から取り組んできた基礎研究や研究課題を土台に、さらに研究テーマを絞り込み、教員の指導をもとに論文執筆を進め、卒業論文の完成を目指す。 研究対象への調査を重ねながら、文献の使い方、立論の方針について検討し、引用や注の付け方にも習熟することができる。 授業時間以外に、文献の調査や資料の読み込み、下書きの執筆など、自ら卒論制作を進める力を養うことができる。 ・この科目は、文理学部(学士)のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ,日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し,自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-4) ・日本文学・日本語学研究の高度な専門性をもって,世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-4) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき,創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4) ・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら,責任と役割を担い,あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。(A-5-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら,集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。(A-7-4) ・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら,学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる。(A-8-4) |
授業の形式 | 卒業論文・研究 |
授業の方法 | 第1回に全体的なガイダンスを行い、個人指導あるいはゼミ発表の順番を決める。その後は個別の論文指導とゼミ発表とを織りまぜつつ進める。個別指導の場合、指定された期日までに指定された字数の原稿を書いて提出し、教員のアドバイスに基づいて再考して書き直す、ということを繰り返す。卒論全体の構成や章立てについては、個別に対応する。 フィードバック方法等については、授業内で指示する。 就活やコロナの問題などで大学に来られない場合は一部遠隔(zoomによる同時双方向型)授業とする。それについては学生のニーズに応じる。 |
授業計画 | |
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1 |
卒業論文の構成・テーマについてのガイダンス 今後の授業方法やスケジュールなどの提示 【事前学習】自身の卒論課題を決めてくる。 (5時間) 【事後学習】論文執筆のためのスケジュールを考えてくる。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
各自のテーマの確認、アドバイス、課題の提示など。
【事前学習】現在の卒論のテーマを確認しておく。 (5時間) 【事後学習】指摘されたことをふり返り、卒論テーマを再検討する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
卒論の章立てとテーマの検討と解説
【事前学習】卒論の章立てとテーマの案を考えてくる。 (5時間) 【事後学習】指摘されたことをふり返り、次に書く原稿の章立てとテーマの照応を構想する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
各自の卒論テーマに基づく調査方法の確認と解説
【事前学習】これまでの調査をリスト化し、まとめておく。 (5時間) 【事後学習】今後必要な調査をリスト化し、優先順位をつける。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
先行論の選別と使い方、先行論との差異の確認と解説
【事前学習】集めた先行論をリスト化し、内容を整理しておく。 (5時間) 【事後学習】今後必要な先行論をリスト化する。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
テクストの読解のための方向性の確認、調査の応用
【事前学習】テクスト読解のポイントを整理しておく。 (5時間) 【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、新たな読解の可能性を考える。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
中間報告:学生A・Bの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (5時間) 【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
中間報告:学生C・Dの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (5時間) 【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
中間報告:学生E・Fの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (5時間) 【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
中間報告:学生G・Hの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (5時間) 【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
中間報告:学生I・Jの発表と議論
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (5時間) 【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
中間報告の補足、全体討議
【事前学習】卒業論文の一部(下書き)を書いてくる。 (5時間) 【事後学習】下書きの修正点を確認し、修正を加える。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
章立てとテーマを再検討する
【事前学習】卒論の章立てとテーマの案を作成してくる。 (5時間) 【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
草稿を書き、フィードバックする
【事前学習】課題書や参考論文・参考書を熟読してくる。 (5時間) 【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
全体の問題点や課題の整理と解説
【事前学習】課題書や参考論文・参考書を熟読してくる。 (5時間) 【事後学習】授業時に指摘されたことをふり返り、不足していた点を補う。 (5時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 教科書なし。プリントを使用する。 |
参考書 | 授業内で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業での相談・コメント・積極性で判断する。(30%)、卒業論文(70%) 本授業では、対面による参加と遠隔オンラインによる参加とにおいて成績評価に差を設けない。 |
オフィスアワー | 木曜3限、7号館4階武内研究室。質問等がある場合は事前にメールで予約すること。 また、対面が難しい場合は基本的にメールでのやりとりとなる。メールアドレスは授業で知らせる。 |