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令和2年度以降入学者 | フィールドワーク3 | ||||
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令和元年度以前入学者 | フィールドワーク入門3 | ||||
教員名 | 武内佳代 | ||||
単位数 | 3 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) |
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授業の形態 | 基本的に対面授業。状況に応じてZoomによる同時双方向型授業や課題学習型授業とする。 なお、実習を含むため、各自の調査のための実地踏査、および、1~2回、週末を使っての全体の実地踏査を行う。 |
Blackboard ID | 20233659 |
授業概要 | 【東京探訪】近現代文学作品の舞台となった場を実際に訪れ、事前に検討した様々な観点から観察・調査を実施する。授業は、実地踏査(東銀座・築地・月島方面、及び浅草方面)と、講義との両方に参加・出席することが必須となる。 また、実習に際しての事前調査に加えて、事後のレポート作成など、授業時間外における学習活動も不可欠である。 |
授業のねらい・到達目標 | 実地踏査をおこなうことで文学作品の読解に関する新たな視点を発見する。 作品世界をより重層的・多面的に理解・分析できるようにする。 この科目は、文理学部(学士)のディプロマポリシーDP2,3,4,5,6,7及びカリキュラムポリシーCP2,3,4,5,6,7に対応している。 ・日本文学・日本語学研究を学びながら、それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) ・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら、新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2) ・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者のもとで他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-2) なお、旧カリキュラム(令和元年度以前の入学者)では、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の形式 | 講義、演習、実習 |
授業の方法 | 授業期間内に2回の実地踏査(12月に東銀座・築地・月島、1月に浅草)をおこなう。踏査に先立ち、踏査研究の目的・概要を把握しておくために、文献の調査・研究を講義・演習形式によっておこなう。踏査終了後は、その内容をレポートにまとめて提出する。 実地踏査は授業期間中の土曜または日曜の全日を使って実施する(通常の授業時間内での実施ではないため、必ず他の科目履修との兼ね合いを留意すること。)。 実地踏査のコースと日程については授業開始後に受講生とともに検討し、正式決定する。予定地域としては(1)築地・東銀座地区、(2)浅草地区を考えている。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業内で指示する。 なお、授業の性質上、対面授業の際に遠隔受講を不可とする。 |
履修条件 | 実地踏査(実習)と講義・演習(座学)の両方に休まずに参加・出席することが前提である。 ★10人を上限に人数調整を行う予定。 履修希望者は必ず第1回授業前日までにBb自己登録を完了の上、第1回講義に参加のこと。 人数調整を行う場合は、第1回小課題の提出ならびに内容、学年等を考慮する。第2回授業までの間に、Bbを通じて履修許可者名簿を案内する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス―授業のテーマや到達目標及び授業の方法についての説明【zoom】(A-2-2)
【事前学習】シラバスを確認し、学習内容の概略を把握しておく。 (3時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、ガイダンスとシラバスの内容を再確認する。 (3時間) 【授業形態】同時双方向型授業 |
2 |
文献資料の選定と実地踏査の計画立案(A-2-2)
【事前学習】文献資料や地域の候補を考えておく。 (3時間) 【事後学習】決定した文献資料・地域の概略調査 (3時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
「都市テクスト論」に関する基礎文献を読み、解説する(1)【課題学習型授業】(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】選択された文献資料の情報整理 (3時間) 【事後学習】選択された文献資料の読解 (3時間) 【授業形態】課題研究 |
4 |
「都市テクスト論」に関する基礎文献を読読み、解説する(2)
【事前学習】選択された文献資料の情報整理 (8時間) 【事後学習】授業で学修した内容を整理する (8時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
担当作品についての研究発表1と講評(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】発表のための下調べ (8時間) 【事後学習】発表の問題点を整理し、実地踏査ガイドを作成 (8時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
担当作品についての研究発表2と講評(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】発表のための下調べ (8時間) 【事後学習】発表の問題点を整理し、実地踏査ガイドを作成 (8時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
担当作品についての研究発表3と講評(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】発表のための下調べ (8時間) 【事後学習】発表の問題点を整理し、実地踏査ガイドを作成 (8時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
担当作品についての研究発表4と講評(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】発表のための下調べ (8時間) 【事後学習】発表の問題点を整理し、実地踏査ガイドを作成 (8時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
担当作品についての研究発表5と講評(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】発表のための下調べ (8時間) 【事後学習】発表の問題点を整理し、実地踏査ガイドを作成 (8時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
担当作品についての研究発表6と講評(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】発表のための下調べ (8時間) 【事後学習】発表の問題点を整理し、実地踏査ガイドを作成 (8時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
東銀座・築地・月島への第1回フィールドワークに関するガイダンス(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】実地踏査ガイドの確認・修正 (6時間) 【事後学習】実地踏査の反省とレポート作成の準備 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
浅草文学についての研究発表1,2と講評(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】実地踏査のレポート作成 (6時間) 【事後学習】実地踏査のレポートの修正 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
浅草文学についての研究発表3,4(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】実地踏査のレポート作成 (6時間) 【事後学習】実地踏査のレポートの修正 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
浅草文学についての研究発表5,6(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】実地踏査のレポート作成 (6時間) 【事後学習】実地踏査のレポートの修正 (6時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
浅草への第2回フィールドワークに関するガイダンス(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)(A-2-2, A-3-2, A-4-2, A-5-2, A-6-2, A-7-2)
【事前学習】実地踏査ガイドの確認 (3時間) 【事後学習】実地踏査の感想をまとめる (3時間) 【授業形態】課題研究 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使わない。プリントを配付する。 |
参考書 | 金井景子, 楜沢健ほか 『浅草文芸ハンドブック』 勉誠出版 2016年 適宜、授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業参画度は、調査・研究の成果や発表等で評価する。(100%) *発表準備段階の各自の実地踏査の内容、および議論への参加を授業参画度として大きく加点する。 *実地踏査に関しては、当日参加できなくてもそれに見合ったレポート課題を課すことによって、出席に振り替えるようにする。 |
オフィスアワー | 木曜3限、7号館4階武内研究室。 出校できない場合は授業時間外にメールで受け付ける。(メールアドレスは授業中に知らせる。) |